2008年8月29日 (金)

初めての本「ちょっとの差」を電子出版

今日、「ちょっとの差」が電子出版されたという連絡が届いた。

本を書くという「夢」をひとつ叶えることができた。

「ちょっとの差」は、全部で101篇からなるちょっとした「人生訓」集であります。

サラリーマンとして23年、独立して、経営コンサルタントとして13年の経験を持っているが、その指導の現場で得た体験から生まれた「訓」であります。

友人は、お世辞もあって「腑に落ちる」と誉めてくれています。

59才になって、「本」というものを通して、多くの方々にメッセージを送り「愛語回天」となるように努力して行きたい。

北京オリンピックを見た時にCMで「人より努力できる才能、努力のやり方を知っている、努力は夢への近道」とあった。

「愛語回天」という大きな夢をもって「人より努力できる才能、努力のやり方を知っている、努力は夢への近道」を実践して行きたい。

ホントに「夢を肴に」して、自分を研鑽して行きたい。

★デジタルBook「ちょっとの差」は、http://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/10022でお求めになれます。

立ち読みコーナーもあります。

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2008年7月30日 (水)

ちょっとの差

Photo

隣の芝は青い 遠目で見ると粗が見え難いので何でもよく見える よその会社がよく見えてもそれは上辺のことである 中に入れば、粗が直接見えるので、違った点で不満になる よそが良いと思っている限り、自社のホントのよさに気づかない 自社のよさに気づこう 正喜

って書いてあります。

意外に他人がよく見えるものですね。

こんな時に、何かの迷いで少し身内がうとましくなったら、トコトン他社の人がよく見えて、さらに、うとましくなるという魔のスパイラルに入ります。

「一体化」という言葉がありますが、人の心を一本に束ねるには、自分の「邪」の部分を少なくして行かねばなりません。

己の「邪」の部分、この世に108の煩悩があると言われていますが、誰しも持っているものです。

大抵の場合、年齢とともに「邪」の部分が薄くなって行くものですが、それとともに、逆に、新しい革新力が薄れて行くのです。

「邪」を少なくすることは重要なことなのですが、それで「仏」になってしまっては、この世を渡れなくなってしまいます。

一歩ずつ「他のよい所」を取り入れることが大切です。

それを「人」に求めるのではなく、「自分」に求めて自助努力が大切と思っています。

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2008年7月25日 (金)

ちょっとの差

Photo  7人の友だちを持とう 8つの文殊を働かせば必ず解は見えてくる わいわいがやがやと楽しもう そういう中からヒントが生まれる 7人の友だちを大切にしよう 正喜

って、書いてあります。

以前からご紹介していますように、トヨタの世界では「7人の友だち」と言って、他の職種や工場、企業との交流を奨励して、インフォーマルに交流しています。

このインフォーマルがミソなのです。

本来、「友だち」とは、お互いに自費で交流するのが基本なのです。

昨日、異業種交流会の話を書きましたが、こういう交流の中から生まれるインフォーマルな関係が人生を豊にするのです。

「豊かな人生」って、いろんな考え方があると思いますが、トヨタの世界では「7人の友だち」として推奨しています。

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2008年7月21日 (月)

ちょっとの差

Photo ちょっとの差 人生、何事もちょっとの差 辛い辛いとばかり嘆くなかれ 辛い中にも光明がある ひとつ光明がさせば、辛いから幸せに変るという ひとつを絶対離さんという 根性込めてやり抜けば どんなピンチも切り抜けられる その信念がパワーに変る 正喜 って、書いています。

「幸」=「辛」+「一」という事を書いています。

確かに、辛い事が多いと思いますが、これを「辛い」と受け止めるか、プラス発想して、例えば、目標としてチャレンジするかによって大きな差になります。

「一」は、「夢」という要素も含まれています。

「プラス発想」と「夢」の2つが大切なように思います。

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2008年7月19日 (土)

ちょっとの差

Photo_2 ちょっとの差 君に期待しているよと声かけよう 期待という言葉の暗示エネルギーは大きい 時々、どうかねとと声かけよう 見てもらっている実感がさらにやる気を引き出す ホンマに単純やなぁ 正喜

って、書いてあります。

教育心理学に「ピグマリオン効果」というものがあります。

教師が生徒に期待をかけることで生徒の成績が向上するというものです。

「君に期待しているよ」という何気ない言葉が人の気持ちをどれ程揺れ動かすか計り知れないパワーがあります。

「どうかね」という声かけで、困難にぶつかり挫けそうになった気持ちを再度、奮い立たせる魔法のパワーを発揮します。

シンプルですが、現場でなかなか実践されないものです。

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2008年7月18日 (金)

ちょっとの差

Photo ちょっとの差 知るも知らぬもちょっとの差 知らずに動くと大きな落とし穴が待つ 調べて動けばゴールに近道できる 文殊の知恵で知恵出し合おう 正喜 って書いてあります。

文殊の知恵って、素晴らしい言葉ですね。

一人一人の経験から出る言葉に、光るものがあります。

それらを集めて、最善の策を選ぶことができます。

また、発言することに参加するという前向きな姿勢・動きが生まれるものです。

どんな発言でも受け止めて尊重しましょう。

そういう事からでも一体感が養われます。

発言を前向きに受け止めて行きましょう。

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2008年7月12日 (土)

ちょっとの差

Photo 一生かけても果たせない大志を持てという 現実は、小さな志すら見つけられないで彷徨っている 道という字は曲がりくねった道を首をかけて歩むものと書く 好きや嫌いで首をかける道を選ぶのではない 桃栗三年、柿八年の苦労を経てつかむもの いい師匠に巡り合い果たせぬ夢を追いかけよう 正喜

って、書いてあります。

孔子は、15にして志学、30にして而つ、40にして迷わず・・と教えています。

昔の人は、15歳で道を選んで弟子入りして、その道を志したとのことです。

現在では、フリーターという人たちがいて、40になっても道が見えない人もいる。

世の中が豊かなのか、道というものをつかめない人が多い。

金を追いかけていては、人生をかける道に辿り着けない。

人生って、そんな感じがしています。

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2008年7月11日 (金)

ちょっとの差

Photo ちょっと調子がよいと有頂天になりなや うかっとすると大きな落とし穴にはまってしまう ゴルフは18ホールで決まるもの 300ヤードのドライバーも最後は1センチのパットで泣くも笑うも決まるもの 正喜

と書いてあります。

石川選手がプロになって苦戦の連続です。

石川選手の目指すところが違うので、論評は差し控えたいのですが、300ヤードを超えるドライバー、ビシッと決まるアイアンで簡単バーディというのが理想なのでしょうが、そこに、現実とのギャップがあるのです。

300ヤードのロング・ドライブも僅か1センチのパットも同じ1打なのです。

よく16番ホールでスコアを計算して、崩れてしまうというケースがあります。

ちょっとの心理差が力みなどになって影響してしまうのです。

実は、これはゴルフに例えていますが、ビジネスの世界でも同じ意味なのです。

大きな案件ばかりに目が行きがちなのですが、小さな案件をおろそかにしてトラブルになり、ついには信用を失ってしまうというケースがあるのです。

ゴルフでいう1センチのパットのような「やれば、済む」という案件をおろそかにして、クレームを作ってしまうというケースなのです。

大きな案件には魅力があるのですが、それには、時間もかかり、また、自分一人で解決できないような要素が絡んでいるのです。

そういう物に気を取られて、手配さえしとけば済むような雑用を忘れてしまってトラブルを引き起こすケースがあるのです。

凡事徹底、ホントに小事をテキパキとこなして行きたいと思います。

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2008年7月 9日 (水)

ちょっとの差

Photo 「ちょっとの差 隣の芝は青い遠目で見ると粗が見え難いので何でもよく見える よその会社がよく見えてもそれは上辺のことである 中に入れば、粗が直接見えるので、違った点で不満になる よそが良いと思っている限り自社のホントのよさに気づかない 自社のよさに気づこう 正喜」って書いてあります。

人は、自分中心なのだが、意外に、よそが気になる存在なのです。

お客様でも他社の動向が気になる方がおられて、A社はどうだ、B社は・・と他社の事ばかり話される方もおられます。

私は、他社がよかっても参考にはなっても即効果の方策にはならないと話します。

自社には、自社の社員と商品およびお客様しかいないのです。

この充足したものを否定して、新しいことに目を向けても日常が成り立たないものである。

同時並行と言いますが、何があっても「今」をパワフルに戦う必要があるのです。

現実を受け止めて好きになるしかないとお話しています。

結構、自社にも良い点がある事に気づくものである。

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2008年7月 8日 (火)

成長曲線

Photo 左は成長曲線と呼ばれるものです。

どんな事でも導入期と呼ばれる期間があって、次に成長期→成熟期→衰退期と変遷していくものです。

まず、最初の導入期は、どの位、時間がかかるか予測できないものがあります。

場合によっては、自動車のように何10年もの期間がかかるものもあります。

転換点は、シェアが11%と言われています。

我々のビジネス展開においても、この成長曲線の特性をよく踏まえておく必要があります。

特に、「プラトー現象」は、一喜一憂していると見間違えるものです。

よく注意したいと思います。

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