2011年3月14日 (月)

地震の余波

トヨタが16日まで全工場が操業ストップとの事である。

場合によっては長引くかも知れない。

殆どの自動車メーカーが操業をストップしているので、厳しい状況だ。

部品と電力の両面がキーとなっているようだ。

★当社の事業は、商工会議所のビー・モール:http://www.b-mall.ne.jp/companyDetail-LYbqCQcsJRit.aspxをご参照ください 。

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2008年6月14日 (土)

AMIニュース:AMIの流儀

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     ** AMIニュース 2008年 6月14日 **

     メールは、弊社のお客様に送っています。 Vol.73

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1.トピックス

皆さん、こんにちは、栩野(とちの)です。

先週、「父の日」を間違えて書いてしまいました。
早速、ご指摘を頂き、
逆に、読んでいただいている事が分かりうれしかったです。

梅雨に入っているとの事ですが、ここ当分は、天気が良さそうです。

出来れば、休日の定番「ゴルフの練習」を楽しみたいと思っています。

しかし、ガソリン代も170円を超え、なんでも16日からも値上がり
との事でムダにクルマを走らせたくないなぁ・・て、迷っています。

うちの会社では、月に100リッター位なので、6000円程度の負担増
なのですが、このコスト削減対策が必要です。

もちろん、改善の3つの視点「ヤメル・カエル・ヘラス」で考えると
『ヤメル』・・ムダな運転、帰りの高速利用、ムダな電話・・
『カエル』・・電話で話す必要のない要件はメール化・・
『ヘラス』・・接待交際費・福利厚生費・・
などです。

高速代は、片道にすれば月に4000円、社長の接待交際費は・・・・・円
と、まだまだ、節約策があるものです。

が、実践できるか否かにかかっています。

さて、今回は「AMIの流儀」を書いています。

当社の仕事の「進め方」をご披露しています。

【本文は】
http://www.web-ami.com/siryo/073.pdfをクリックしてください。

【バックログは】
http://www.web-ami.com/siryo.htmlをクリックしてください。

次に、今日の「楽笑カレンダー」には
「人は一人で生きられない だれかに何かと世話になり 感謝しなはれや~」
とあります。参照:http://www.rakusho.co.jp/

先日、友人と酒を飲む機会がありました。

やっぱり、友だちって、いいですね。

心がリフレッシュします。

「7人の友だち」って、言いますが、ホントに一人では生きられないですね。

★このような楽笑さんの額・本・グッズは、
丸十MBAさんの通販で購入できます。
http://maluju-mba.com/

★★ 「クールビズ」関連 ★★・・【意外に大好評です!!】
丸十MBAさんでは、
『クール=涼しい』から『クール=かっこいい』
というキャッチ・フレーズで提案されています。
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http://www.web-ami.com/mailnews/main.html
でご参照ください。

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2008年6月 7日 (土)

AMIニュース:人間万事、塞翁が馬

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     ** AMIニュース 2008年 6月 7日 **

     メールは、弊社のお客様に送っています。 Vol.72

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1.トピックス

皆さん、こんにちは、栩野(とちの)です。

大阪府の橋下知事が「維新プロジェクト案」を発表しました。

今朝のTVで、
・まず、出血を止める方策を示した
・次に、国から投資資金をもって来て活性化したい
という主旨の話をされていました。

明日は、父の日ですが、今年のベスト・ファーザーの中に、
長野県下條村の伊藤喜平村長(73)
という方がおられます。

この下條村は、ユニークな存在としてクローズアップされていて、
年間予算28億円規模ですが、自助努力で出生率を2以上にしている方で、
若者を誘致するアイデアを着実に実行されています。

もっと知りたい方は、下記をクリックしてください。
http://homepage2.nifty.com/narajititaikenn/daigaku2.htm

大阪府とか日本全体というマクロに見る諸問題も、
特定の地域では、見事に、しかも、自助努力で解決して、
パワフルに前進している自治体もあるのです。

「看脚下」と言いますが、橋下知事が私学助成金にメスを入れたからと言って
全体で大騒ぎする必要があるだろうか?

私学とは、そもそも自助努力が前提ではなかろうか?

幾ら金がかかっても子供を入れたい学校にする努力は
どうなっているのだろうか?

何か、甘えの構造が深く組織にも個人にも入り込んでいると思う。

大体、役人を辞めて、専門職としてフリー契約になったら「幾ら」の価値が
つくのだろうか?

700万円の収入がありながら、
やっていけないとはどんな根拠なのだろうか?

さて、今回は「人間万事、塞翁が馬」を書いています。

【本文は】
http://www.web-ami.com/siryo/072.pdfをクリックしてください。

【バックログは】
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次に、今日の「楽笑カレンダー」には
「あせらず あわてず あきらめず まぁ~ ぼちぼち行きまひょう」
とあります。
http://www.rakusho.co.jp/

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2008年5月24日 (土)

レンガ積みの法則

皆さん、こんにちは、栩野(とちの)です。

今日は、午後から雨という予報で、蒸し暑い感じがします。

今朝は、TVで「うつ病」を取り上げていました。

どんどん、社会が進歩して「忙しく」なっています。

この「忙」という漢字は「心を亡くす」と2文字でなりたっています。

同僚との会話もメールという状態では「うつ病」も仕方ないかも知れません。

「セルフ・エスティーム」(self-esteem)という言葉があります。

Yahooで検索すると18,000件もヒットしているとの事です。

「自分で自分を誉める」というような事ですが、私は、コンサルタントとして
独立する前に、この言葉に初めて出会いました。

私の実践法は、「花まる主義」です。

その日の出来事の内、「よかった事」だけを思い浮かべて1日を終わるのです。

具体的に、手帳に「花まる」(◎)を書き入れるようにしたのです。

この習慣を身につけることで「独立」と言う「波乱万丈」の人生を
今まで、乗り切ってこれたと思っています。

「自分で自分を誉める」、手帳に「花まる」(◎)
と単純なことですが、効果的でした。

★さて、今回は「レンガ積みの法則」と言われるものを書いています。

ぜひ、http://www.web-ami.com/siryo/070.pdfをクリックしてください。

【バックログは】
http://www.web-ami.com/siryo.html

次に、今日の「楽笑カレンダー」には
「よい人生とは よい夢を もつ事から始まると言う」
とあります。
http://www.rakusho.co.jp/

私は、楽笑さんの「訓」の中で、この言葉が好きです。

私は、58才ですが「夢」というものを大切にしたいと思っています。

身近な夢、10年先の夢・・儚いものかも知れませんが、
自分の生きるエネルギーとして大切にしたいのです。

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2008年5月10日 (土)

『メラビアンの法則』と『落語』に学ぶ

『メラビアンの法則』と『落語』に学ぶ

1.「メラビアンの法則」って、何?

右のグラフは「メラビアンの法則」と呼ばれるものです。

Wikipediaで調べると『アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが

1971年に提唱した法則で、声の感じで、「maybe」(かもしれない)といった文が

どの程度、「そうかもしれない」かを判断する実験で、

力強い口調の場合は、普通の口調よりも、「そうかもしれない」と感じたと

いうことが立証できたという実験だと言われている。

この研究は好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについてを扱う
実験である。

感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方に
ついて、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、
話の内容などの言語情報が7%、
口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、
見た目などの視覚情報が55%
の割合であった。

この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。

「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を
取って「3Vの法則」ともいわれている。』とあります。

これで見ても、文章だけを読むよりもグラフを使う方がよりハッキリと
理解できる事が分ります。

話の内容を言語=文で丁寧に表現するよりもグラフの方が
一目瞭然としているのです。

【本文をお読みなるには】
http://www.web-ami.com/siryo/068.pdf

2.噺家に学ぶコミュニケーション術

皆さんは「落語」をお聞きになったことがあると思います。

テレビで見る落語は、時間制限があるので、噺家さんのテクニックが伝わり
難いのですが、寄席などで聞くと、落語のネタに入る前に、
随分、いろんな話をして聴衆を笑わしています。

これを「つかみ」と言います。

本題に入る前に、相手の心をオープンにしておく必要があるのです。

3代目の圓歌さんは、歌奴時代「やまのあなあな・・」で人気のあった方
なのですが、最近は、身内話で笑いをとっておられます。

人が関心をもつ話には「不幸」や「失敗談」が有効なのです。

同情と身近な話題で「波長を合わす」という事がポイントなのですが、
これを上手に使っておられます。

落語には、もう一つ重要なテクニックがあります。

それは「おち」というものです。

スパッと話を急激に閉じて余韻を残すのです。

そのスパッというスピード感があるほど「おち」が大きくなり、
余韻が大きくなるのです。

寄席から帰っても「笑える」というのが「おち」の威力なのです。

「前ふり」で聴衆の心を「つかみ」、そして、落語のネタに入って、
長々とプロセスを語り、終盤に山場をつくって、急激に終るという「おち」
の流れです。

この一連の流れでも分るように、「つかみ」と「おち」が
重要なテクニックなのです。

【本文をお読みなるには】
http://www.web-ami.com/siryo/068.pdf

3.「5つの視点」
? 右の表は、ビジネスにおいて、お客様と上手く行く為の「5つの視点」
をあげています。

すなわち、
1.同一性・・お客様と同じ波長を出すこと、すなわち、同じ業界、同じ
  地域、同じ規模などの要素が重要です。どれか一つ違ってもうまく行かない
  ことが多い。

2.親身性・・「お客様のことをよく知ること」を意味しています。
  例えば、幾ら名店のお料理であっても、お腹一杯の時には要らないのと
  同じで、欲しい時を見計らう事がポイントです。

3.安心・誠実性・・「安心」という要素は、しっかりした会社であること
  がポイントであり、歴史や会社規模、従業員数などの要素が代表的です。
  「誠実性」という要素は、社員一人一人の活動で勝ち取る信頼・信用という
  面につながります。

4.価値性・・物は、欲しくないと値段が幾ら安くても不必要なので、
  購買につながらないものです。この「欲しくなる」という点を誘うのが
  「価値ポイント」と呼ばれるもので、機能やデザイン・材質などで
  表現されるものです。

5.価格性・・購買しやすいという面で、値段もそうであるが、
  その他のサービス、例えば、締め日払い、ローンなどによる分割払いなども
  含まれるものです。
 
という事になります。

【本文をお読みなるには】
http://www.web-ami.com/siryo/068.pdf

4.「意外性サービス」

この「5つの視点」で難しいのは、「親身性」です。お客様のことをよく知る
ことは、「期待」を超えるサービスの提供になり、
右の公式「顧客満足」=「商品」+「意外性サービス」で表されます。

冒頭に取り上げた噺家さんは、「意外性」を発揮した「前ふり」を行なって、
お客様の心をつかむのです。

ビジネスにおいても「意外性」は重要な要素です。

世間並の状態では目立ないので、「親身性」を発揮して
「痒いところに手が届く」というサービスで「意外性」を発揮するのです。

もちろん、「商品」そのものが良い品質であることが前提であります。

QCDと言いますが、品質の他に価格と納期という要素も重要です。

最近では、ITを駆使して、お客様専用サービスのご提供という意味で、
伝統的なQCDにサービスのSを加えたQCDSと表現して、
再度、「サービス」の側面がクローズアップされています。

この「期待を超えるサービス」が重要なのです。
IT時代にC:コミュニケーションが加わったICT時代と言われますが、
このC:コミュニケーションのベースとなるものは「親身性」を表現した
情報や商品提供で「意外性」を如何に表現できるかがポイントになります。

【まとめ】
1.「メラビアンの法則」
   「人は見た目で9割決る」ので、「好かれる」を基本に自己表現が必要

2.「つかみ」と「おち」
   「つかみ」は、お客様の心をオープンにする前作業、
   「おち」は、クロージングで余韻を残す工夫が重要である
  
3.「5つの視点」
   物事は波長を合わすことから始まる

4.「顧客満足」=「商品」+「意外性サービス」
   (期待を超えるサービス)

【全文を印刷される場合は、下記をクリックしてください】
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2008年5月 6日 (火)

遊書を楽しむ

皆さん、こんにちは、栩野(とちの)です。

昨日は、お客様の結婚式に出席して来ました。

今の時代ですから、新しいカップルが誕生する事は大変目出度いと思います。

また、披露宴も上手に演出されていて、楽しく過ごすことが出来ました。

私も携帯で写真を撮らせて頂きました。

さて、本日は【『遊書』を楽しむ】というタイトルで送らせて頂きます。

前号で「生き方」をシフトすると書きましたが、今回の「遊書」も一つの
実現方法と思います。

「遊書」は、余り耳慣れない言葉ですが、書道のような形にはまったものでは
なく、絵をかくような気分で自由に表現するものです。

「相田みつお」さんのものは有名ですね。

私もパソコンで「遊書」にチャレンジしています。 

ぜひ、http://www.web-ami.com/siryo/067.pdfをクリックしてください。

さて、今日の「楽笑カレンダー」には
「水は器にあわせて生きると言う 笑てなはれや~」
とあります。
http://www.rakusho.co.jp/

自分の年齢に応じて、水のように「生き方」をシフトして、
変幻自在と行けば、楽しいのですが・・なかなか、そうも行かないものです。

今回の「遊書」は、そういう意味で興味深いものがあります。


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■『遊書』を楽しむ 

1.「遊書」って、何?

右の写真の方は、楽笑と名乗る田中幸男さんです。

大阪にあるBMWディーラー「タナカユキ」の会長をされています。

私とこの方との出会いは、昨年の5月頃でした。

M社のNさんに、ご紹介を受けたのですが、初めは、よく理解できずにいて
「相田みつおさんの類か?」と思っていました。

その訳は、「元気な店には客がくる 商売は笑いと活気と勢いや 笑てなはれ
や~ 楽笑」という「書」を見せて頂いたので、そういう印象だったのです。

ところが、Nさんは、楽笑さんの「書」などをブランド化して販売しようと
考えておられたのです。

その為に、私は、楽笑さんを理解する為に、自分のメルマガに毎回、楽笑さん
の言葉を挿入するようにしたのです。
(もちろん、Nさんが楽笑さんの許可を事前にとってくださったのです)

下記のように、楽笑さんのカレンダーを挿入したのです。

さて、今日の「楽笑カレンダー」には
「女心と秋の空 男心は夏の空 いつもあんたは うわの空」
とあります。http://www.rakusho.co.jp/

何回も挿入しているうちに、こういう書を「遊書」という事を知ったのです。

日常性や書道という範疇から逸脱して、遊び心で楽しんで表現するという事
を知ったのです。

例えば、「元気な店には客がくる 商売は笑いと活気と勢いや 笑てなはれ
や~」という言葉は、現実に直面して、生真面目に生きていても出て来ない
メッセージと思います。

きっと、楽笑さんが、ふと思いついた言葉なんだろうと推測するのです。

こういうのが「遊書」と気がついたのです。

本文の章立ては
1.「遊書」って、何?
2.「守、破、離」
3.「楽笑」を学ぶ
4.「遊書」で楽しむ
となっています。

【この続きは、下記よりアクセスしてください】
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2008年5月 5日 (月)

生き方をシフトする

皆さん、こんにちは、栩野(とちの)です。

GWを楽しんでおられますか?

私は、相変わらず休日の定番、ゴルフの練習からスタートしました。

結構、暑いのでいい汗をかく事ができました。

先程までTVで中日クラウンズの中継を見ていました。

川岸良兼という懐かしい名前がトップにいました。

何でも「知識・経験・根性」のバランスが重要なのですが、
トップを走る選手たちが守りのゴルフをしながらスコアを崩していました。

石川遼選手は、1打差で予選落ちという事ですが、2時間の放映の間に、
何度もプレーやインタビューが挿入されていました。

彼のブログは「いそがばまわるな」というタイトルですが、ハツラツとした
自分のプレーをして1打差、高校2年生なのに凄いと思います。

「経験」が不足していてもロングホールの第2打をドライバーで直打ちする
のは、気持ちがいいですね。

私も学ぶ点がありました。

明日は、お客様の結婚式と東京から息子が帰ってくるという事で
目出度い&うれしい1日が待っています。

さて、前号から、本文をホームページのe-資料とのリンクする形式に
変更しています。

今回から図やグラフも挿入して、より読みやすくなるように工夫を
こらしています。

あるお客様から、印刷して読みやすくなったとお褒めの言葉を頂きました。
参照:http://www.web-ami.com/siryo.html

今回のコラムは、「生き方をシフトする」というタイトルで、残る人生を
「データと「先輩」方をモデルにしながら、考えてみました。

ぜひ、http://www.web-ami.com/siryo/066.pdfをクリックしてください。

さて、今日の「楽笑カレンダー」には
「おかげさん 今日も、感謝の心から」
とあります。
http://www.rakusho.co.jp/

「おかげさん」という気持ちが大切ですね。

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2.コラム:『生き方をシフトする』について(筆者:栩野 正喜)

1.日本人の平均余命
 右の図は、平成8年度の簡易生命表というデータで作られた
「生存率グラフ」ですが、厚生労働省が発行している平成18年度の
簡易生命表では、
 60才、男性:90.6%(平均余命22.4年)
     女性:95.2%(平均余命27.9年)
 70才、男性:79.9%(平均余命14.7年)
     女性:90.3%(平均余命19.1年)
 75才、男性:70.3%(平均余命11.3年)
     女性:85.5%(平均余命15.0年)
 80才、男性:56.5%(平均余命8.5年
     女性:77.5%(平均余命11.3年)
という風になっています。
ドンドン長寿化の傾向なのですが、私は、現在、58才なので、
生存率92.0%、平均余命24.0年という統計データです。

本文の章立ては
1.日本人の平均余命
2.先輩に学ぶ
3.2つの出会い
4.「生き方」をシフトする
です。

【この続きは、下記よりアクセスしてください】
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2008年4月29日 (火)

時間を流すな

■「時間を流すな」

皆さん、二谷友里恵さんって、ご存じですか?

少し、旧聞なのですが、もう20数年前に、歌手の郷ひろみさんと
結婚された方です。

結婚ビジネスというか、その時に出版された「愛される理由」という本を
当時、勤めていた会社の女性社員から借りて読んだ事があります。

内容は、松田聖子さんとの競争で勝ち取った郷ひろみさんをのろける
事が殆どだったのですが、
その中で、父の二谷英雄さんが友里恵さんに
「時間を流すな、時間を迎え撃て!」
と教えた事が紹介されていました。

私には、この
「時間を流すな、時間を迎え撃て!」
のフレーズが唯一、心をゆさぶった言葉だったのです。

注)90年に出版されて、70万部のベストセラーとの事です。

「雑学」って、結構、重要だと思いますね。

こんな本って、オレに何か関係あるのかな?
と思っていたのですが、大いに心を揺さぶったのです。

私は、3人の息子がいるのですが、
二谷さんのような教育が出来ているか?
疑問なのです。

息子たちに聞かないと分らない事なのですが、
彼らの心に磁石のように貼りつく言葉をかけていたか?
と思うと少し寂しくなります。

皆さんは、家族にどんなメッセージを贈っていますか?

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2008年4月19日 (土)

看脚下

■「看脚下」

前号の「十牛図」は、禅の悟りにいたる道筋を10枚の絵で表したものでした
が、如何でしたでしょうか?

「難しいなぁ~!」
という声が届きました。

今回も禅の言葉で「看脚下」をご紹介します。

ところで、皆さんは人生で一番悩んだ時はいつでしょうか?

誰でも「悩み」「苦しむ」という時期が必ずあると思います。

私もサラリーマン時代の23年間、独立して経営者として13年間、
何度も何度も悩み苦しんで来ました。

そのような時に思い出す言葉があります。

★「看脚下」★

禅宗のお寺に行くと玄関口に掲げられている言葉です。

「足元を見よ」と書いてあるのです。

一般的には、「下足を散らかすな!」という警告になっているのですが、
本来の意味はもっと奥深いのです。

この「看脚下」は、五祖法演(ほうえん)襌師(宋時代)と
弟子たちの話と言われています。

法演襌師と弟子たちが闇夜に提灯の灯りを頼りに寺に帰っていた時に、
手にしていた灯火が、突然、消えてしまったのです。

もちろん、闇夜ですから弟子たちは不意をくらって慌てふためくのです。

この時、法演襌師が
「さあ、自己の見解を述べよ」
と命じたのです。

さすがに禅宗ですね。

こんな事件から問答が始まるのですね。

弟子たちは困り果てるのですが、その中で、園悟克勤は
「看脚下(足元を見よ)」
と答えたのです。

真っ暗闇になると何も見えないので大騒ぎするのですが、
足元を見ていると目が暗闇になれて来てダンダン見えてくるのです。

足元さえ見えれば、大体の方向性が分かっているので、
一歩ずつ進めるのです。

そういう事から、
「人生には、今まで拠り所としていたものが、急になくなる時がありますが、
 そういう時は、慌てずに身近な所に目を向けると
 自ずから解決策が見えてくる」
という教えなのです。

「品質保証」を担当している方なら、この事がよく分かると思います。

トンでもないクレームが発生しても、
大騒ぎしているだけでは何も解決策は見えてこないのですが、
冷静に、現象を仕分けて行くことによって「手掛り」が見えてくる
のです。

「クレーム」と怖れているうちは、何も見えないのですが、
「客観的」に「現象」を層別分類する
というシンプルな手順でハッキリと原因が見えてくるのです。

このように、「看脚下」は、
「慌てるな、手のつく事から始めよ」
という教えなのです。

■「失敗大賞」

私は、サラリーマン時代もいろんな事で悩んだのですが、
独立してからの悩みは「金」という面が強く絡む「悩み」になって
押しかかってくるのです。

ある会社では「失敗大賞」という表彰制度で人材育成しているそうですが、
「失敗」=「損失」=「資金繰り」
と連想するのは、貧乏会社の為なのでしょうか?

なかなか「失敗大賞」とは行かないものです。

ところが、逆転の発想をすると
「失敗した」という事実は、その社員がチャレンジした証なのです。

★このチャレンジ精神が大切なのです。

「減点主義」ならば、誰もチャレンジしなくなり、
会社は「尻細り」の状況に追い込まれます。

「チャレンジ」したことを表彰すれば、失敗したと落ち込んでいる社員に
「大感動」を与えることに繋がると思います。

それにより「失敗」を恐れない風土が築かれて行くのです。

まさに、経営者の「器量」が問われます。

「看脚下」という禅の言葉のように、
社員が失敗して「お先真っ暗」な心境の時に
社長の「よくぞ失敗した」の一言でパッと明るくなり、
さらに、「チャレンジするぞ!」と勇気が湧く
のです。

おたくの会社は、
「何もチャレンジしない」社員を大切にしていませんか?

「亡国の兆し」ですよ!


■まとめ

・「足元」さえシッカリしていれば、慌てたり不安にかられる必要はない

・「客観的」に「現象」を層別分類する

・「何もチャレンジしない」・・「亡国の兆し」!

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2008年4月14日 (月)

十牛図

■「十牛図」

「十牛図」は、禅の悟りにいたる道筋を牛を「幸せ」に例えて、
それを追い求めるプロセスを10枚の絵で表したものです。

「悟り」を開くとは、現実の世界では「人生観」を得ることにつながると
思います。

禅は、本来、この世を強く生きるための知恵でもあります。

私は、禅の解釈にこだわらずに、現実のビジネスの世界に照らして
まず、十枚の絵をカンタンにご紹介したいと思います。

1.尋牛(じんぎゅう)位

  牛(幸せ)を捜そうと志す事であり、マンネリから脱出を決意する事
  であります。

  この決意(初発心)が重要なのです。

  ビジネス的には、長いマンネリに浸っていたが、
  「このままではイカン」
  と一念発起して、改善しようとすることに繋がります。

2.見跡(けんせき)位

  苦労してやっと牛(幸せ)の足跡を見つけるという絵です。

  ビジネス的には、マンネリを打開する方策を探すのですが、
  苦労を重ねて、その手掛りを見つけた状態です。

3.見牛(けんぎゅう)位

  足跡を追っていくと木の陰に牛の半身を見つけるという絵です。

  ビジネス的には、その脱マンネリの手掛りをたぐって行き、
  具体的な打開策が見えて来て、少し光明がさしてくるのです。

  しかし、まだ牛(幸せ)の半身なのです。

4.得牛(とくぎゅう)位

  静かに牛に近づき縄をかける絵です。

  ビジネス的には、その打開策を絞り込んだ状態なのですが、
  まだまだ自分のものにならないのです。

5.牧牛(ぼくぎゅう)位

  逃げようとして暴れていた牛がやっとの思いで慣れて牛を飼い育てることに
  成功する絵です。

  ビジネス的には、打開策を手に入れて、これから実践段階に入る段階です。

  しかし、現実には、いろんな障害が待っているのです。

6.騎牛帰家(きぎゅうきか)位

  荒れ狂った牛も今は全く手慣れ純和な牛となり、その牛の背に乗り家へ
  むかうことであり、悟りがようやく得られて世間に戻る姿をいう絵です。

  ビジネス的には、幾多の障害を解決して、ノウハウが蓄積されて、
  その打開策が自社のものになりつつある状態で、、
  期待感が高まって来た心境を指します。

7.忘牛存人(ぼうぎゅうぞんにん)位

  騎牛帰牛で牛と自分が一体になってのですが、
  実は、牛(幸せ)は外のものではなく自分の内にあるものであるということを
  知った姿を表す絵。

  ビジネス的には、苦労を重ねてえた打開策がうまく展開し始めて、
  改善の効果が出て来て、ワクワクしている状態であり、
  一体感が高まっている状態。

8.人牛倶忘(にんぎゅうぐぼう)位

  すべてが忘れさられ、無に帰一すること。
  悟りを得た修行者も特別な存在ではなく本来の自然な姿に気づく。

  ビジネス的には、打開策が定着して順調に進展して、
  それまでは、とやかく注意する場面もあったが、皆が自分のものになり
  風土として定着した状態になる。

9.返本還源(へんぽんげんげん)

  原初の自然の美しさがあらわれてくること。
  悟りとはこのような自然の中にあることを表す。

  ビジネス的には、風土化してうまく展開しているので、
  最初に苦労した打開策を得ようとした努力が不必要になるのです。

10.入てん垂手(にってんすいしゅ) - まちへ...

  悟りを得た修行者(童子から布袋和尚の姿になっている)が街へ出て、
  別の童子と遊ぶ姿を描き、人を導くことを表す
  「てん」は汚染した俗界のこと。

  ビジネス的には、このうまく行った成功事例をオープンにして
  広めようとする事を指します。

参照:廓庵禅師 十牛図
http://www.sanbo-zen.org/cow.html

注:私は、禅の専門家ではありませんので「浅学」に過ぎません。
その為に、禅的には誤りかも知れないことをお断りしておきます。

■「十牛図」に学ぶ

私は、この十牛図に学ぶ点は多いと思います。

十牛図は、マクロに考えると
「カオス」(混沌)→「ノモス」(制度)→「コスモス」(秩序)
という状態の変遷を説いているように思います。

禅の世界では、個人が「悟り」を得ることを求めますが、
ビジネスでは、集団が「悟り」を得る必要があるので、困難度が違います。

私は、3月29日号で、「改善の4人衆」として
1)トンでもないことを言い出す人
2)そのトンでもないギャップを埋める方法をヒラメク人
3)そのヒラメキを徹底して実践し「術」化する人
4)その「術」を横展開する人
と4つの役割をご紹介しています。
参照:http://www.web-ami.com/mailnews/080329.html

十牛図では、「カオス」に直面して「これではイカン!」と一念発起して
初発心(修行にはいる)する事が第一歩なのですが、
ビジネスでは、まず周囲から「トンでもない」と非難されるようなことを
言い出す事から始まるのです。

「十牛図」的に表現すれば、
「尋牛」→「見跡」→「見牛」
と進むのですが、
「改善の4人衆」では、役割分担していますので、
1)の「トンでもないこと言い出す人」は、「尋牛」に相当して、
2)の「ギャップを埋めるヒラメキの人」は、「見跡」(手掛り)から
「見牛」(半身)へと進む状況に相当する
と考えます。

さらに、3)「徹底して術化する人」は、
「得牛」→「牧牛」→「騎牛帰家」
の段階に相当すると思います。

そして、4)「横展開の人」は、
「忘牛存人」→「人牛倶忘」→「返本還源」→「入てん垂手」
に相当すると思います。

「餅は餅屋」とか「文殊の知恵」とか言いますが、
「役割分担」をしないと集団では実践が難しくなります。

ところが、状況の芳しくない会社では、「他人」を攻めるばかりで、
自分が動こうとしないのです。

モメゴトを孕んだ状態では、組織が活性化する訳がありません。

「~~しましょう」という運動で改善が進むのであれば結構なのですが、
多くの場合、「掛け声」は空しく響くだけであります。

やはり「術」に落とし込んで、具体的に示す必要があるのです。

「ノモス」は、人為的なものであり「制度」などを指すのですが、
私は、「術」という具体的なもので即実践できるようにする事が大切
と考えます。

ドンドン「術」で具体的に成果を出すことによって、
人が変わってくるのです。

「コスモス」(秩序)という状況は、
その「術」が当たり前になっている状況と言えます。

しかし、折角、「コスモス」という状態になっても周囲の環境が変化して
一挙に「カオス」に戻ってしまうのも事実です。

「気を緩める」ことを戒めねばなりません。

大企業では、R&Dを専門部隊が行いますので、定期的に新製品が出るなどで
陳腐化を防ぎますが、多くの中小中堅企業では、この辺が弱いのです。

■「楽笑」の場合

このメルマガで毎号「楽笑」さんの「訓」をご紹介していますが、
シンプルな言葉で「気づき」を喚起されています。

楽笑さんは「夢」「笑」「楽」の3文字をキーにして、
いろんな「訓」を「元気が出る本」に書いておられます。

★「元気が出る本」(楽笑著 1000円)は、丸十MBAさんのネット通販
http://maluju-mba.com/shop/31_70.html
で購入する事が出来ます。

禅では、「悟り」を開くのに「修業」が必要ですが、
楽笑さんは、
『一生懸命だと知恵が出る
  中途半端だとグチが出る
  いい加減だと言い訳が出る
    手ぬきなや~:楽笑』
とシンプルに戒めておられます。

たしかに、「知恵」がドンドン湧いてくる会社は強くなりますね。

その反面、「グチ」や「言い訳」が蔓延するようでは、組織の規律が乱れて、
ついには「どうでもよい」という気持ちが湧くようになってしまいます。

管理者として、「グチ」や「言い訳」を見逃してはならないのです。

私は、そういう意味の「手ぬきなや~」という言葉だと思っています。

「ノモス」(決りや制度)を折角、作り上げても、
社員の皆さんが実践せずに、「グチ」や「言い訳」に終始するようでは、
「ノモス」が崩れるだけです。

「鬼」のような管理者がいて、組織風土の乱れに注意する必要があるのです。

社員さんは、「甘い」も「辛い」もよく知っています。

「甘い」と見抜かれると収集がつかないのです。

私は、トヨタの鍔本先生から「管理者の3つの仕事」として
・目標指示
・部下育成
・問題解決
を教わっています。

この最初にある「目標指示」を出して、PDCAのサイクルを回すのが
管理者の基本なのですが、
「目標」を出したは良いが、「出し放し」に終わる
のでは、「部下育成」に繋がらないのです。

必ず、実践の状況をチェックする必要があるのです。

カンタンに「あれ、どうなっている? 次は、いつ?」で良いのですが、
こんな短い言葉すら投げかけられないのです。

「手ぬきなや~」

ホントに、そんなカンタンな事が重要なのです。

■まとめ

・「カオス」(混沌)→「ノモス」(制度)→「コスモス」(秩序)

・『一生懸命だと知恵が出る 中途半端だとグチが出る 
   いい加減だと言い訳が出る 手ぬきなや~:楽笑』

・「あれ、どうなっている? 次は、いつ?」


■当「AMIニュース」のバックログは、
http://www.web-ami.com/mailnews/main.html
でご参照ください。

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