「ルール化」の習慣づくり
左掲はクレイグ・アダムス (著), 池田真弥子 (翻訳)の「賢い人の秘密」という本。
天才アリストテレスが史上最も偉大な王に教えた「6つの知恵」として「演繹」「帰納」「類推」「実体」「意味」「証拠」を挙げている。
「演繹」・・論理的に話せる力
「帰納」・・具体的な事実からルール化する力
「類推」・・同じ特性(本質)を見抜いて「たとえ」にする力
「実体」・・本質を把握して「でたらめ」に惑わされない力
「意味」・・答えがもつ意義を考える力
「証拠」・・一面的な真実ではなく多面的に考える力
という感じ。
6つもあるので難しく思うが、例えば、将棋の羽生さんの「直感」と「ひらめき」の差は「到達系」が描けるか否かとシンプル。
実際に出来なければ無意味。
私自身は①の「演繹」法、②の「帰納」法を重視している。
自分の経験に基づいた事、つまり、自分で出来る事に重きをおき、これをパターン化してルール化。
つまり、マイルールを持つ事が大切と考えている。
「それで、あなたはどうする?」に答えられるようにマイルールがポイント。
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