コバンザメの引っ付く相手が変わって来た
あるカバン製造メーカーの方の話。
従来、流通を通して製造販売していたが、卸元の条件が厳しくなって来て下請けを断ったそうだ。
その代わり、別の機会に知り合った会社を通して人気ユーチューバーにOEM提供するようになったそうだ。
フォロワーが100万人を超える芸能人。
共同企画でカバンを提供したら初期ロットが10分もしない内に完売との事。
コバンザメだが引っ付く相手が変わって来た。
OEM提供だと企画から参画できるので「遣り甲斐」も違うそうだ。
従来のメーカー・全国卸・地方卸・販売店というルートでは利益が少ない上に売れなくなってきた。
ユーチューバーのブランドを活かしたカバンを作るのでユニーク性が出る。
ペルソナ(客層)を明確に出来るメリット。
昔から、コバンザメ商法があったがSNSの時代のビジネスモデル。
これからの時代と思った。
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