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2022年8月31日 (水)

物を大切しない会社は人を大切にしない

サラリーマン時代はトヨタ系販売店に勤務してトヨタ物流改善を担当していた。

改善を学ぶ中に「物を大切しない会社は人を大切にしない」があった。

創意工夫して機械や道具を長く使うという教え。

トヨタ系販売店にいたから、現場では「2回目の車検を受けさせるな」をキーワードに営業支援システムを構築してOJT活動していた。

当時はクルマの性能が進化中だったから、このキーワードにも正義があった。

今のジャパネットのように下取で買いやすくする為に中古車の販売力を高めた。

それまでは中古車部はむしろ赤字部門だったが、下取車を自社で販売するようになって年間1億を利益を出す部門になった。

この収益性で高く下取をできるようになった。

実は、今朝の産経新聞の記事に物価高騰の対策法に「〇〇し倒す」というのがあった。

靴を履き倒す、服を着た倒すという具合。

物を大切にする視点の一つに、靴なら修繕やメンテ、服なら着回しやメンテ・リメイクなどもある。

中には少し高級な物を買ってリセールするもあった。

人の立場によって視点が違う。

私は「もう1回」という言葉を大切にしている。

「もう1回」「もう1回」と思って大切に使う。

そんな風に心がけています。

これによって「自分」を大切にして、余力を「人」に分配できています。

こんな「利他の精神」を実践しています。

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「善なり也」

京セラの稲盛さんの訃報が報道された。

90才、老衰との事。

「善なり也」は「動機善なりや、私心なかりしか」という事。

「利他の精神」の根幹。

悪事を働く人にも「利他」はあるが、「動機善なりや、私心なかりしか」と自問すれば判断できる。

私は稲盛さんの著書でしか学んでいない。

20220706144747221201 左掲は稲盛さんの著書「成功への情熱ーPASSION」から学んだ物です。

人の能力には大差なく「考え方」が決め手だという事。

「考え方」には「仕掛け」と「パートナー」が必須。

ここが成果の決め手。

私自身は情報を軸に365日24時間労働を目指してマーケティングを磨いています。

今やSNS時代で動画の再生回数がキーになっているが、「逆転の発想」でFaxDMやメールを活用しています。

ホンマに数少ない著書からしか稲盛さんを学ぶ機会がなかったが、「善なり也」をこれからも自問したいと思っています。

稲盛さんのご冥福をお祈りします。

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2022年8月30日 (火)

「なおざり」と「おざなり」

30分ウオーキングでラジオを聞きながら歩いています。

その番組で放送用語の話があり、「おざなり」と「なおざり」の違いについて語っていた。

辞書を調べると「なおざり」は「余り注意を向けず、いい加減にするさま。おろそか。」とあり、「おざなり」は「余り注意を向けず、いい加減にするさま。おろそか。」とある。

どちらも「おろそか」にする事だが、「おざなり」は「いい加減ではあってもひとまず〇〇をする」であり「なおざり」は「〇〇らしき事は殆どなにもしない」との違いがある。

少しは〇〇するのが「おざなり」で何もしないのが「なおざり」という事。

漢字では「おざなり」は「御座形」「御座成り」で「なおざり」は「等閑」「直(猶)去り」とあります。

「御座」と「去り」の差。

「おろそか」という意味では、どちらも同じ。

個人的には「おざなり」で「やったフリ」していい加減な事をするよりは「なおざり」で「何もせずに放置する」する方がマシかと思います。

被害者は「なおざり」の方が罪が重いと思うだろうが、結果はどっちもどっち。

大体、こういう事態になるのは「期日を決めた約束」をしていない事が多い。

出来ない事を引き受けるには調べる時間なりを加味して約束する事がポイント。

心がけたい。

 

 




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2022年8月26日 (金)

1日10回の感動

昨日、若い時に東京出張時に新大阪駅で文庫本を買っていたのですが、久しぶりに斎藤茂太著「いい言葉はいい人生をつくる」をパラパラと読んでみました。

パッと目に入ったのが「1日10回の感動すること。それが長生きの秘訣です」(婦人運動家 加藤シズエ)。

そう言えば、女性は街の花にも感動している。

これは私にはない感動。

たぶん、多くの男性に欠如している事と思う。

「かわいい!」って、言えない。

「これは美味しい」と言っているだろうか。

ホンマ、感動の場面は多い。

こんな小さな感動でええんや!

これからは小さな感動力を身に付けるために何でもないことに感動する言葉を出すようにしたい。

「いい質問ですね」は池上さんですが、そういう受け止め方も必要。

まずは「受容」。

なんでも受容できるようになりたい。

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2022年8月25日 (木)

「一日一生」

昨日、知り合いの方がコロナで亡くなられたと聞いた。

事務所のあるマンションの老人会の方。

85才くらいの独居男性。

足が不自由で車いす生活だが気持ちのしっかりした方だった。

デイサービスやヘルパーなどの世話になっておられた。

私は老人会の方に土日に事務所を開放して茶話会を開催し10人ほど来られていた。

7月にコロナが急拡大したので大阪府の赤信号が出たので、この方のアドバイスを受けて中止した。

この方がコロナに感染されて亡くなられたのでショックを受けた。

どんなに注意していても罹る事があるのだ。

この思いの時に「一日一生」を思い出した。

ともかく、毎日、ツケを残さずに生活して、他人に迷惑をかけないようにする。

会社経営しているので、自分の事ばかりではない。

社員にもお客様にも迷惑をかけないようにしたい。

後継者は三男なので彼にいろんな事を教える必要がある。

実は、大動脈瘤の手術を10月に受ける事に決めた。

2日間のICU生活があり、無事に麻酔から目を覚めたらその後12日間のリハビリ。

つまり、大手術なのでリスクがある。

あと1ヵ月半ほどだが、「一日一生」を噛みしめて、少なくともツケを残さないように心がけたい。

そして、日々を楽しく送りたい。

このシンプルな願いに到達した。

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2022年8月24日 (水)

脱「対処療法」で転機をメイク

前号で「ターニングポイントの掴み方」を書きました。

実は、転機には「受け身」と「攻め」の2種がある事に気付きました。

「攻め」でメイクする事がポジティブ。

与えられた転機(受け身)よりも「攻め」。

「対処療法」と言いますが、目の前の現象に対応する事が多いのですが、本質的な事を見逃しがちです。

私の就職でも「大手企業」から「中堅企業」そして「中小企業」と就職活動が変化した時代でしたが、その「中堅企業」を飛ばした事で故福井社長に出会い大きなターニングポイントを得たのです。

演繹法と言いますが、現実の事を一つずつ積重ねて結果を出す方法もありますが、これでは、経験の上でしか発展しないのです。

逆の帰納法は「結果」を出すために都合のよい事を集めて「これが良い」と推論する手法ですが、実際には、未来を描いて、その実現に必要なコトを描いて「これが良い」と着手する事がポイント。

この「未来を描く」がポイント。

脱「対処療法」は「未来」から逆算する戦略手順。

つまり、「大志」や「」が重要です。

「大志」や「夢」があれば「攻め」で転機にチャレンジできます。

何事も一挙に解決する事はありませんが、「未来」に必要なコトを行なうのは苦労にし甲斐があります。

私は2025年に事業承継という「夢」を果たすために、今、一歩ずつ必要なコトに着手しています。

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ターニングポイントの掴み方

前号で「人生をマネジメントする」という記事を書きましたが、昨日の所属支部の例会がありグループ討論のテーマが「あなたのターニングポイントは何ですか」で、期せずして同じような意味合いの事を考えました。

ターニングポイントには2つあると思います。

1つは実際に変化した機会

もう1つは逃した機会

私の73年の人生を振り返ると様々な転機がありました。

例えば、就職ですが、大手企業に受からず、逆転の発想して地元のトヨタ系販売店に飛び込んで「コンピュータをやりたい」と言って故福井社長と出会った事が大きな転換点でした。

中堅企業を飛ばして不人気業種に「腎臓を患っているがコンピュータをやりたい」と売り込んだのです。

故福井社長はキャパの大きい方で面接で採用して下さり、その後、「ポケットマネーで買ってやる」とか「IBMの方が栩野君のためになる」と言って安い国産ではなく高いIBMを買って頂いたのです。

20年経過して、当時のコンピュータで考えられるシステムを全て開発が終わり、諸事情で「社長はクルマの道、私はコンピュータの道」と言って辞表を出し関連会社に転職したのも大きなターニングポイント。

その関連会社で勤務していた時に、自費で船井総研客員経営コンサルタント養成学校に通って資格を取って、その後、担当していたシステム開発が終わるのを待って起業したのも大きな転機。

自分の転機は、まだまだあるが、お客様で大きな転機があったのをご紹介しておきます。

京都のお客様で、毎日、彦根の大手企業とその関連企業へ納品に行っておられた専務様が、ある日、夜中に愛知川に誤ってクルマごと落ちた事があり、幸い、軽症で済んだのですが、心配された社長から相談があったのです。

その相談に対して、彦根に倉庫を借りて出荷伝票を打ち出せばパートが納品に行けるとLANを提案し、かつ、時給700円の時代に1000円で募集と提案したのです。

その結果、素晴らしい女性を採用できて、期待以上の活躍をして頂き、ねじが主な商品でしたが大手ねじ商社が値段で攻勢をかけても納品品質を評価して頂き守り切る事ができ、その後、11年経過して、彦根のビジネスが大きく成長して同社の大黒柱になったというドラマがありました。

この転機は「LAN」と「優秀なパート」(1.4倍の時給)でした。

転機の時に対応できる財務力が重要と実感しています。

弊社もいろんな転機が来ますが対応できるように財務力を蓄積しています。

 

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2022年8月23日 (火)

人生をマネジメントする

51gknytkhll_sy291_bo1204203200_ql40_ml2_ 左掲は出井伸之著「人生の経営」(小学館)です。

最近の時代変化は終身雇用に適さないほど早いものがあります。

私はトヨタ系販売店に勤務したが、35年前に上司の故十河専務が公文教育研究会に転職される際に「これからは2君に仕える時代」と教えられました。

私自身を振り返ると

20代:腎臓を患っていたので「コンピュータをやりたい」と言ってトヨタ系販売店に就職し、IBMオフコン導入でバッチ処理で「車検DM」で「クルマが売れるコンピュータ」に着手

30代:その後のコンピュータの発展につれて社内のシステム開発を全部完了して余力で他社のシステム開発で社内で得られないスキルをつける

40代:全社オンラインを完成させ、テレマーケティングを連動させて「クルマが売れるコンピュータ」の最終系を完成させた。

43才:人事異動の際に「社長はクルマの道、私はコンピュータの道」と言って関連会社へ転職

45才:トヨタ方式のコンサルタントを諦めて一般向けの船井総研の客員経営コンサルタント養成学校に自費で学んでマーケティングのコンサルタントを目指した。

46才:担当したシステム開発の完了をもって独立起業。

48才:社員を雇う為に今の事務所を購入。

50代:最大8名年商4300万円になるが、紆余曲折があって月100万円に収束して安定

60代:三男が入社して事業再構築に着手、外部環境を改善する為に中小企業家同友会に入会、大阪商工会議所の会員にもなり公的融資の窓口を開設

70代:3年後の76才で事業承継を目指して環境を整備し、その後の人生を模索中。

このように見ると43才の時が大きな転機だった。

息子たちも43才に近づいているので私のような転機が来ないように祈っている。

お陰様で長男(43才)も次男(42才)もサラリーマンで活躍しているので安心している。

残る三男(35才)だが3年後事業承継を目指している。

どのように自分の人生をマネジメントするかが課題だが、3人の息子の方向性はほぼ決まっているので安心。

残るは自分の人生をマネジメントするだけ。

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セカンドオピニオン

6年半前に健康診断で大動脈瘤が見つかった。

かかりつけの病院でCT検査したら54㎜と言われて、大阪警察病院に紹介してもらった。

かかりつけ医の先生は55㎜なら即手術の基準と言っていたが、大阪警察病院の専門医は50㎜が基準と言った。

大阪警察病院のCTでは52㎜だったので手術という先生に対して渋ると半年後の経過観察となった。

この時に抹消血管に効くミカルディスを処方してくれて、通常の血圧降下の薬と合わさって120以下になった。

それから、半年毎に検診を受け、大阪警察病院の専門医が変わっても同じように50㎜基準で切るかと問われてきたが半年経過観察でやって来た。

先週木曜日は4人目の先生だった。

この先生は「年に1㎜ずつ大きくなっている」と言って手術を主張して1か月後に再検診という話だった。

数値は52㎜なので変化はない。

測る場所によって数値が変わるが大きくは変わっていない。

手術かどうかと迷った。

手術は2週間かかるというのでお客様に迷惑がかからないようにしたい。

また、73才なので寄る年波で体力の衰えを感じているので血管も脆くなって来る事もあり得ると考えた。

「百歳現役」を掲げているので、後27年、元気に生きる必要があるので、いつかは手術するなら若い内なので思い切った。

その後、かかりつけの先生に相談したセカンドオピニオンはどうやろかと言うが4人の先生が50㎜と言っていると話すとプロの判断に従う方が良いとの事になった。

お客様に状況を話して10月に手術を受ける方向に決めて9月1日に再検診で調整してもらうように決めた。

そんな矢先に名古屋で高速バスの事故。

ひょっとすると大動脈瘤で急死したのかも知れないと思った。

これで自分の判断に迷いがなくなった。

自動車を運転するので他人に迷惑をかけるリスクもある。

大手術ですが、気持ちはスッキリした。

 

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2022年8月22日 (月)

脱“化石”化

孫の様子を見ているとタブレットでゲームや動画を次から次へとダウンロードしています。

そして、誰も教えないのに手探りでゲームをしたり、動画の続きを見たりしています。

好奇心と集中力に感心しています。

それに引き換え我が身は73才になり、新しい事からドンドン遠ざかっている状況です。

これでは時流からも疎くなるので、出来る事が限られて来ます。

よく「昭和」って言われますが、そういうレトロな事が得意になっています。

でも、時流はドンドン進歩するので無関係ではおれないです。

お陰様で三男が一緒に仕事をしているので新しい事は三男が実践してくれます。

私は、どんな風に活用するかを考えるだけです。

こんな風にして自分が“化石”化しないように心がけています。

この考え方も過去に依存するのでレトロ感があります。

若い人と波長を合わす考え方が必要ですが、まず用語から学ぶ必要があります。

まず、昭和な表現で話して、最近の用語を聞きだすようにしています。

また、彼らが何気なく使う用語をメモしてネットで調べるようにしています。

何事も本質には大差がないが表現が変わっているのです。

特に、カタカナ語もドンドン変化しているので追い付くのが大変です。

 

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2022年8月16日 (火)

次の時代に向けて

Photo_20220816093801 左掲は成長曲線と呼ばれる物です。

例えば、弊社の場合、

①R&D期・・船井総研客員経営コンサルタント養成学校で学んでいた時期

②導入期・・’95年の創業して「Faxちらし・3段活用マーケティング」を商品化

③成長期・・事例を通してセミナーでお客様を獲得した時期

④成熟期・・経営が安定した時期

⑤衰退期・・65才を超え年金世代に入り三男が入社して次の準備を始める

⑥共存期・・三男と山口さんで次の「情報システム部」型IT事業を展開開始

という具合。

最初のR&D期と導入期は退職金や生保の解約などで資金調達し何とか自社事務所を持つところまで漕ぎつけた。

知人の誘いで「PL法セミナー」の手伝いをして顧客フォローの中から第1号のお客様を得て事業の「勢い」と「流れ」をつくり、社員を雇う。

それから、27年間、なんとか経営を続けてきた。

「常緑樹経営」と言いますが、企業は商品を中心に新陳代謝して繁栄をする必要があります。

弊社は⑤衰退期に三男が入社して、今、28期目に入っているが、3年後に事業承継すると決めて新事業を準備中。

今の財務力は「自社物件」で費用が少ない点と「年金」があるという心のゆとりでギリギリだが投資が出来ている。

健康に留意しながら「百歳現役」をスローガンの新事業の支援をして行きたい。

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2022年8月15日 (月)

「準備・プロセス・結果」

うちは盆休みは13日から16日の4日間。

コロナで息子たちは帰省して来ないので盆の行事もそれなりに終わらせた。

「それなりに」だから大した事をしていない。

ほぼ4日間、同じペースの生活。

「一日不作、一日不食」を27年前に創業した当時から心得てきた。

船井総研で学んだ時に宮内先生は「1日の食い扶持と明日への蓄え」と教えて下さいました。

この連休は「1日の食い扶持」はムリだが「明日への蓄え」を行なった。

「明日への蓄え」には準備もある。

「準備」があって「プロセス」があり、その「結果」が出る。

「準備」・・盆明けの仕事。

ともかく、準備をしたので「不作」ではない。

こんな感じの4日間になりそうだ。

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パソコン依存症

8月13日に「小人閑居して不善を為す」を書きました。

その中で「若い人はスマホで相手をみつける」と時間を流す相手がスマホと書きました。

私の場合、スマホは携帯電話状態なので、パソコンの方である。

若い人はLINEなどでメッセージを送ってくれるが、私は、パソコンのメールの方がありがたい。

今日は15日で盆休みだがパソコンでこの記事を書いている。

パソコン依存症と思う。

脱パソコン依存を考える必要がある。

ホンマ、「タンゴは一人で踊れない」(it takes two to tango)を実感している。

このように連休が続くとホンマ、実感。

 

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2022年8月13日 (土)

小人閑居して不善を為す

「小人閑居して不善を為す」という格言がある。

私も73才になりスローライフへの移行が課題になって来た。

スローライフ=ヒマと考えると独居老人なのでヒマな時間の過ごし方が課題になる。

若い時に上司から「タンゴは一人で踊れない」(it takes two to tango)を教わったが、ヒマな相手を見つけ出すようになる。

若い人はスマホで相手を見つけて時間を流す事ができるが、私のスマホはほぼ携帯電話状態なのでネットを介した事がムリである。

ヒマな時間を何もせずに流すのは苦痛になる性格なので、何かの相手が必用になる。

テレビは世代ギャップで興味を惹くものがすくなくなっているのでテレビは相棒にならない。

ウオーキングは日課としているので相棒になる。

喫茶店のモーニング仲間がいるが、朝の時間だけ。

幸い「生涯現役」で頑張れるので事務所に出て仕事をする事ができるが、これも目一杯ではない。

ネットや依頼原稿で記事を書く事ができるが、これもネタが限られる。

他に趣味というのは見当たらない。

やっぱり、仕事で他人に貢献するのが一番。

「自分」ー「仕事」=「ゼロ」を実感する。

 

 

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2022年8月11日 (木)

反省は結果よりプロセス!

今朝のNHKで元横綱稀勢の里の二所ノ関親方が「インタビューここから」に答えていた。

大相撲にも科学的プロセスを持ち込もうとされており早稲田の大学院でも研究されたとの事。

二所ノ関部屋を両国から1時間の茨城県阿見町に移して広い場所に部屋を新築された。

土俵は2面で稽古が十分に出来る環境で、庭にはバスケットのゴールがあり楽しめるようになっている。

このインタビューで印象に残ったのが「土俵に上がる前から準備が進んでいる」という言葉と「結果よりも何が出来て何が出来なかったかと反省する」とおっしゃっていた事です。

稽古を積み重ねた事しか出来ないし、それらを相手に応じて手順を考える事が大切だという事です。

勝負ですから、相手の一瞬の動きで形勢が変わりますが、それへの対応手順を踏めたか否かが課題との事。

TVで見ているより奥深いと思った。

若い時は能力差で勝てたが番付が上がると相手に対応する手順が大切との事。

ビジネスでも同じと思う。

理念・ビジョン・計画・日常管理と連鎖するが、どの段階でも「予定」した事に対して「うまく行った事」と「行かなかった事」がある。

それをG-PDCAサイクルと日常管理のCAHFサイクルを実施して個々の現象に速やかに対応する組織づくりが必要です。

私は「1onNミーティング」法と名付けて、平素から雑談を中心にして関係性を深める習慣づくりを実践しています。

他人は自ら苦労をしようとする方は稀です。

平素の会話で気づきを引き起こす事が課題と考えています。

 

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2022年8月 7日 (日)

避雷針の故障か?

HPを見たらニュースで落雷で石油施設炎上 キューバ - Yahoo!ニュース があった。

ウソやろと思ったが、避雷針が故障のようだとある。

落雷した電気を地下へ流せずに発火したとの事。

街で雷雨の時にビルがあるので避雷針で受けると思うが、避雷針が故障していたら火事になる可能性があるのかと思う。

傘をさして歩いているが、少し不安になって来た。

仮に、ビルの避雷針に落雷しても故障だと周囲にリスクがあるのかも知れない。

余りビルの近くにいない方が良いのかなと思う。

ホンマ、何事も安全ではなくなっている。

気をつけようにもやりようがない。

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バッチ処理の醍醐味

Dsc_0085 左掲はListAというサブスクでバッチ処理をしている画像です。

建設業・工務店のキーワードで電話帳検索して得た18万5千件のデータにFax番号・URL・メールアドレスを付加する処理です。

電話帳データベースからキーワード検索で得たデータに電話番号があります。

この電話番号に基づいてHPを検索してFax番号・URL・メールアドレスを付加する処理。

結構、1件あたりの時間がかかっています。

ほぼ1週間かけて17万2千件まで処理しています。

バッチ処理の醍醐味。

私は昭和50年(’75年)に当時世界初と言われたオフコンIBMシステム/32を導入して頂いて「クルマが売れるコンピュータ」のミッションを目指してシステム開発を始めました。

CPUは32KB、Diskは13.7MB、プリンターは96文字ベルトで155行/分というオールインワンの機種。

データ入力はIBM3742という機種で8インチディスケット(FPD)に書き込んでいました。

それ以前はカードや紙テープでデータ入力していたので画期的でした。

当時はオイルショックで新車販売が前年比半減でサービス部門も前年比70%程度だったので社長が会社再建5ヵ年委員会を作って方策をねり、その一環として「車検DM」があったのです。

当時、トヨタ自販と言っていましたが、私は販売統計課に車両データの提供を申し込んだのですが、オフコンなのでバカにされて「まず、自社の注文書からや」といなされました。

「なにくそ」と覚悟を決めて、キーパンチャーの女性陣に事情を話して新車注文書のデータをインプットする事にしたのです。

この結果、車検到来期のお客様にDMを送る事が始まり、営業所から「顔も見た事がない客が来た」と電話が入る位の反響でサービス部門の売上が前年比150%と倍以上になりました。

これが「クルマが売れるコンピュータ」の第一歩でした。

当時はコンピュータは「金食い虫」と言われていました、この成果で誰も言わなくなり、その後のコンピュータ導入の流れが出来ました。

貯めたデータをセレクトソートしてバッチ処理の醍醐味はマーケティングの喜びでもあります。

今、お客様でFaxDMでサブスクListAというリストツールを使って、対象データを使ってマーケティングを行って成果を出しています。

バッチ処理の醍醐味を悦に感じています。

 

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2022年8月 5日 (金)

「すぐやる、トコトンやる」

Jpeg 左掲は名古屋の羽根田商会の機関誌8月号で佐藤社長のメッセージ分。

この中で海外の子会社が「すぐやる、トコトンやる」で業績を伸ばしていると奨励されている。

マクロな事も大事だが、現場で行なう一つ一つが大切。

「すぐやる」・・お客様に好印象、時間感覚も研ぎ澄まされる

「トコトンやる」・・何事も壁にぶつかるが突破する粘り強さができる

この2つは誰でも出来るシンプルな事ですが、意外に難しい事なのです。

例えば、「すぐやる」ですが大企業や官庁のように打合せを打診すると平気で3週間先というケースがあります。

社内なので「すぐやる」ができないのかと思います・

「トコトンやる」でも1回断られたら諦めるケースが多いですが、「営業は断られてから」とも言います。

簡単にあきらめない事が重要です。

7月3日に大阪府神社庁のお札から「勢い」と「流れ」を書いていますが、「すぐやる」で「勢い」、「トコトンやる」で「流れ」が出来ると思います。

ともかく、「すぐやる、トコトンやる」を常に噛みしめていたい言葉です。

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2022年8月 4日 (木)

破られ難い記録で珍記録

プロ野球で1試合で打席に回るのは1番打者でも5回が限度と思えますが、中には6回と言う事があるのです。

1番打者が6回という事は殆どが勝ち試合なので8回で9人x5回+1人=46人が打席に入ります。

余程、相手投手陣が不調でないと起こらないのです。

ところが、8月3日のヤクルト・中日戦で珍記録が起こったのです。

中日の大島選手が1試合6打席6安打を記録しながらチームが負けるという珍記録。

9対7でヤクルトが勝ったのです。

1試合で6打数6安打は過去にもいるとの事ですが、負けたのは中日が初めてとの事。

因みに1試合7安打という記録もあるそうです。

おそらく延長戦になって打席数が増えたのだろうと思います。

それにしても9対7だと試合時間は長かっただろうと思います。

見る方もお疲れ様。

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2022年8月 3日 (水)

我が家の電気代節約術

Jpeg1 左掲は、我が家の7月の電気代です。

前年同月より17.8%も使用量を削減しています。

電気代は上がる一方なので使用量を減らす事が課題。

しかし、去年より暑いので電気使用量が増える筈ですが、なんと17.8%も減らしているのです。

その大きな要因は、洗濯を3日に1度にした事。

うちは洗濯から乾燥まで全自動でおこなっている。

今まで、毎日、洗濯していたが、1人なので3日分でもOK!

もう一つは、最近、始めた南東に面した2つの部屋を昼間、カーテンと障子で遮断する事です。

私は、独居老人ですが、毎日、昼間は事務所に出て自宅は留守しています。

以前から洋間はカーテンを閉めていたのですが、今年は和室も障子で締め切るようにしたのです。

普段、和室は障子1枚分が塞がっていますが、2枚に広げて締め切ったのです。

自炊していますので、お昼に帰宅しますが、部屋の温度の違いを感じます。

ちょっとの差ですが、大きな違いになっています。

この効果は来月分で反映されるので期待したい。

しかし、喜んでばかりおれません、電気代は2,129円(41.6%)も増えています。

そこで、使用量が減ったのに金額が増えているので納得がいかないので

1kwの値段を計算すると

今年は7,248÷238≒30.5円/kwで 

昨年は5,119÷(238-51)≒27.4円/kwなので

kw単価が11.3%も跳ね上がっているのです。

インフレと言いますが実感。

因みに事務所の方は電気代が1,155円(18.4%)下がっています。

こちらは、恐らくエアコン設定温度(26度)とサーキュレータの組合せが威力を発揮したと思っています。

ホンマ、家の方はもっと節約術を考えないと思います。

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「忙しい人に頼め」

企業が成長するには「商品」と「お客様」がキーになります。

「忙しい人に頼め」と言いますが、「お客様」が忙しいと必然的に自分も忙しくなります。

「忙しい」≒「成長する」とも言えます。

つまり、新しい事が次から次へと現れて来るのです。

うちのお客様でも2分されますが、「成長する」お客様は必然的に依頼事項も多くなります。

その結果、弊社も成長する訳です。

課題は「成長」が止まっている会社です。

Photo_20220803102201 左掲は、お客様の担当者が変わって新規開拓のマーケティングを始めた事例です。

Faxはレトロな手段ですが、100%見て頂けるDMとして有効です。

最近は、PCに取り込むケースも多いですが、左掲の場合、ターゲットは機械工具販売店なのでほぼ100%紙で出力されています。

全国の新規先から問合せや見積依頼が返っています。

久しぶりの新規開拓ですが手応えがあって喜ばれています。

既存ビジネスの上に新規が上乗せになり必然的に忙しくなります。

最近、テレマーケティングで電話攻勢して来る企業や問合せフォームでメールして来る企業が多くなっています。

これは、マーケティングとクロージングを分離しているのです。

商品と見込客は会社の仕事なのです。

弊社はFaxDMとリストツールListAで対象データを提供で貢献しています。

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2022年8月 1日 (月)

笑えるネタづくり

「他人の不幸は蜜の味」と言う。

昨年から事務所のあるマンションの老人会に、土日、事務所を提供して茶話会を開催している。

会費は300円で茶菓子やコーヒーなどを提供して雑談を楽しんでいる。

大体は他人の悪口。

そして、トランプなどのゲームを楽しんでいるが、ババ抜きなどで最後の2人がババの取り合いラリーで大笑いする。

ホンマに真剣にカードを選んではババを取り合っている姿に腹から笑える。

これなどは罪が浅い笑い。

昔、ゴルフは他人の不幸を楽しむスポーツと言っていた事がある。

バンカーに入れて脱出に苦労する姿を笑ったものだ。

パットで1mくらいのものを外すのも笑えた。

紳士のスポーツだが、そんな一面があった。

ちょっとした不幸は「蜜の味」と言っても良いかもしれない。

こんな「蜜の味」のネタを持ちたい。

他愛のないのはスポーツ。

大阪は阪神ファンが多いので負けると犯人捜しで話題になる。

「タラ、レバ」を上手に「笑えるネタ」にして「蜜の味」にしたい。

 

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