不要不急の外出
コロナ第7波の猛威で1日20万人を超える感染者数になった。
身近なところでも感染者が出て濃厚接触で行動制限されるケースが出て来ている。
大阪府は病床使用率が50%超えて医療非常事態宣言を出し大阪モデル「赤信号」にした。
高齢者を守るために「不要不急の外出を自粛」という要請も出した。
高齢者と言っても3世代同居、夫婦、独居と分かれる。
例えば、3世代同居ならば高齢者だけ自粛していてもリスク回避にはならず意味が薄れるし、他方、独居ならリスクは低いので自粛して社会性が無くなる事による弊害も出て来る。
私の場合、73才で高齢者・独居だが仕事をしているので事務所に出勤している。
お昼は自炊なので自宅に帰るので2往復。
仕事でお客様に訪問する事は避けてZOOM会議にしている。
本来は訪問して会議する方が空気感があるが、事前に予定してZOOMで会議の方が効果的と思う。
どうしても来てくれという話でも内容はZOOMでも済ませられるケースが多い。
移動はマイカーなので感染の心配はない。
それでも、出来るならZOOMの方が有難い。
中小企業家同友会所属支部活動はハイブリッド形式が多くなってZOOMで参加している。
若い人たちは後の懇親会が楽しみなようで会場に参加する方がいる。
本部は報告会の後の懇親会を自粛するように指導しているが、守っているか否か分からない。
残るは私的な部分、例えば、毎朝、喫茶店でモーニングしているが、これはご近所の方々と情報交換の場なので必要な部分。
しかし、悩ましいのは土日に開催している事務所のあるマンションの老人会に場所を提供して「Cafeひまわり会」を開催している事で、皆さんは老人で独居ばかりなので大丈夫という方もいらっしゃるし、感染者数で自粛という方もいらっしゃる具合。
自分で自粛して下さると助かるが、開催を期待する方もいらっしゃるので悩ましい。
「Cafeひまわり会」は任意活動なので「不要不急の外出」に当たる可能性が高い。
しかし、「不要」とばかり言えない面がある。
独居の方でデイサービスに行く方は3日ほど外出するが残り4日は自宅中心の生活になる。
週末の2日間に開放している茶話会でトランプなどのゲームを楽しみして待っておられる事実がある。
そして、1度止めると再開の機会をつくるのが難しい。
デイサービスに行っていない方はコロナで自粛して体力を落とされた事実がある。
ホンマ、悩ましい。
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