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2022年4月30日 (土)

「今日の食い扶持」と「明日への蓄え」

私は平成6年(’94年)に船井総研の客員経営コンサルタント養成学校に通いました。

講師は宮内先生が中心でした。

宮内先生の言葉に「今日の食い扶持と明日への蓄え」がありました。

私は実際に船井総研の日報から「今日の報告」と「本日のルール化」の2つがある事を学びました。

「今日の報告」=「今日の食い扶持」

「本日のルール化」=「明日への蓄え」

と直感したのです。

船井総研の方々を見ていると「本日のルール化」を報告だけに済まさずにメモして自分の資料にしている方が出世されていることを発見したのです。

私はIBMから学んだ「知識データベース」の考え方を実践しており「資料」=「明日への蓄え」としています。

Dsc_0006 左掲は書庫に眠っている当時の「知識データベース」です。

現在はデータ化して自社開発の文書管理システムで保存していますが、ともかく、残すという習慣が身についています。

これらの「経験」から俯瞰して新しい「ルール」が生まれ「信念」として来ました。

「信念」=Σ(経験、実績)。

つまり、成功もまずまずも失敗も経験であり、その中に「実績」として誇れるものがあると考えています。

やはり、人間ですからうまく行く事ばかりではないのです。

実際には悔しい思いから学ぶ事が多いのです。

お客様の「明日への蓄え」は「案件」・「新製品」・「新技術」・「新サービス」としています。

「商品・技術・サービス」で「案件」を生み出し「受注」するという構図。

ドラッカー先生は「マーケティングとイノベーション」と言うが、私はベースの「経験」と「実績」が担保で「新規」が出来ると考えています。

ベースからかけ離れた「事業再構築」は課題が多くあると実感しています。

まずは「ベース」、そして「事業再構築」という構図。

 

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2022年4月28日 (木)

「日に新た」

Photo_20220428090001左掲は松下幸之助翁の著書「日に新た」。

昨日の「是」は必ずしも今日の「是」ではない。

つまり、世の中は常に変わって行く。

従って、うまく行っているからと言って今日もうまく行くとは限らない。

時代のスピードが速くなっているので何事も陳腐化する速度が速まっている。

昨日の常識は今日の非常識と覚悟する必要がある。

毎日、新しい日が来ることに感謝して元気に時間を大切にしたい。

「今日の食い扶持と明日への蓄え」。

私はこの言葉を噛みしめている。

今日一日を振り返って「働き」はどうであったか、明日への「蓄積」はどうかと反省。

「夢」を持ち続け、実現するための「希望」を実践。

「夢」=「百歳現役」

「希望」=「人の役に立つ」

満72才の今は2025年の事業承継という「希望」に向かって新しい会社づくり。

私はマーケティングを担当。

息子と山口さんはシステムづくりで商品開発。

今は研究開発の投資期間。

マーケテイング・リサーチは実際のお客様で必要なシステム。

マーチャンダイジングはそのシステム開発。

これが完了すればマーケテイングでお客様づくり。

ドラッカー先生の「マーケテイングとイノベーション」を胸に「日に新た」を実践したい。

本気で「百歳現役」を目指したい。

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2022年4月25日 (月)

集団脳がイノベーションを起こす

昨日のNHKスペシャル「ヒューマン・エイジ人間の時代」’プロローグさらなる繁栄か破滅か’があった。

人類はネアンデルタール人と現在のホモサピエンスが共存していた時代があったが、その後、ホモサピエンスが残った。

その差の一つが集団生活の差という。

ネアンデルタール人は家族中心でホモサピエンスは社会性があり村的な存在だった。

そして、人数が多い集団ほどイノベーションの数が多くなるとの事。

つまり、集団にある知恵・知識の量が課題。

これを集団脳というそうだ。

インターネット時代の集団脳はほぼ無限。

確かに、ネットによるイノベーションが数々起こっている。

eスポーツなどは想像も付かなかった現象。

メタバースというが古い人間には想像がつかない。

しかし、フェイスブックで外人の友達申請をOKにしたらトンデモナイ反応だった。

このトンデモナイ反応に応じる事ができればイノベーションが起こるかも知れない。

だが、私自身はそうはできないほど保守化して来た。

企業も同じ。

お客様と仕入先の経験値が集団脳。

そして、発展する時は人が増えている。

発展の中にお客様や仕入先のイノベーションが起これば、さらに発展する。

逆に止まると熱が冷め、縮小すると固まってしまう。

お客様や仕入先が大切。

その為にはマーケティングとイノベーション。

これが大切だ。

また、文明は富が集中して貧富の差が拡大すると文明が終焉しているとの事。

大企業と中小零細との格差が拡大している。

中小零細は生き残りの為にもマーケティングが大切だ。

新しいお客様や仕入先が生まれイノベーションが起こると信じる。

生き残りの為にマーケティングが大切だ。

そのノウハウを蓄積して「集団脳」としてお客様と共有したい。

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2022年4月23日 (土)

「見てござる」

今朝のNHK「あの人に会いたい」は去年亡くなられた笑福亭仁鶴さん。

活躍された軌跡を垣間見た。

最後の座右の銘は「見てござる」。

良心というもう一人の自分。

世間の目。

良心に照らすという。

自分の心にある判事。

それが良心。

ホンマ、「見てござる」や!

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2022年4月19日 (火)

心にスイッチが入る時

今朝の読売新聞の編集手帳に「望んでかなうと思えたとき、人は努力する」が一般的だがゲーテは「望んでかなうことなら、努力に値しない」という言葉を紹介している。

ロッテの佐々木投手が2度目のパーフェクト達成寸前の8回で降板した件で引用している。

パーフェクトゲームは偉業。

それを連続して達成するは望んでかなう事ではないと言っている。

次に向けて努力に値する希望をもったと言っている。

「夢」は儚いような現実離れ、「希望」は実現しようという気持ち。

「夢」をブレイクダウンして出来ることから一歩ずつ実現して行くことが大切。

「着眼大局、着手小局」。

これが現実的な進め方。

ホンマ、一歩ずつだ。

一歩進めば経験が出来て次へのスイッチが入る。

だから、まず出来ることから始める事がポイント。

どんな事でも分解すれば着手の糸口が見えて来る。

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2022年4月17日 (日)

「希望」は羽をつけた生き物

今朝の読売新聞のコラム「四季」はエミリー・ディキンソンの【「希望」は羽をつけた生き物ー夢の中にとまりー】。

「夢」という「希望」は羽のある生き物。

羽ばたいて行くことが重要。

サミュエル・ウルマンは「青春」は年齢ではないと言っている。

確かに、年をとると心の若さに格差が出る。

羽ばたくことが少なくなる、つまり、固定観念が固まっていく事がキー。

心の柔軟性が必要だ。

柔軟性=羽ばたく。

羽ばたく=成長。

つまり、新しい事に夢中になる事。

マイブームがポイント。

これからの課題。

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2022年4月14日 (木)

新HPに3種のLOG機能を追加

新しいHPはCMS方式が謳い文句の物。

今日、ブログ機能を利用して3種のLOGを追加した。

MMQC【もっと儲かる業務改善】通信のLOG

AMIニュースのLOG

近代中小企業掲載記事のLOG

自分でメンテできるので助かる。

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2022年4月13日 (水)

やっぱり「運」が良いが一番

来週から新規向けのメルマガ「MMQC【もっと儲かる業務改善】通信」を始める事にした。

メルマガの章立ては                                                          1.今週のビタミン                                                          2.今週のコラム                                                          3.今月のMMQCニュース                                                      4.弊社の商品                                                            とした。

今週のビタミンは「明元素言葉」、今週のコラムは「Fun&Enjoyで「百歳現役」、今月のMMQCニュースは「変革の四月」で「師曰、 知之者不如好之者 好之者不如楽之者」という内容。

Vol.1なので内容がバラバラだとダメなので何とか整合性がとれた感じ。

どれも事前に用意した物。

丁度よいタイミングで使用する事ができた。

今までのメルマガ「AMIニュース」でも使っているので、ホンマ、よいタイミング。

余り意図的な方ではないので「運」の良さを実感している。

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日々是好日と言うけれど

「日々是好日」という言葉がある。

今日も新しい一日。

好日になるように努力。

「今日の食い扶持と明日への蓄え」

元気なら可能。

しかし、今の阪神タイガースは真逆。

どん底。

野球解説者の岩本さんは「ムードメーカー」がキーとの事。

明るく元気。

これが一番。

好日=明るく元気。

そう思う。

適度な運動でアンチエイジング。

健康への蓄えは難しいけど、少しでも努力。

「Fun&Enjoy」がキー。

純真になってFun(悪戯心)を持って楽しみたい。

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2022年4月 8日 (金)

一体化で「疾風知勁草」を実践

Photo_20220408092401 左掲は弊社のお客様で実施したFaxDM。

卸売業のお客様。

普段は営業の方々が「力相応一番」を発揮している。

しかし、マクロに見るとバラバラ。

FaxDMの原稿案を送って営業の方々に校正をお願いして、いろいろと修正が返って来た。

「2:6:2の法則」が物語るように意見を言ってくれる方は絞られる。

それでも何度も修正を送り回覧して頂いて周知して頂くようにしている。

実際にFaxDMを送信してレスポンスが来た時に対応力に変化が出た。

いつもなら意見をくれる方が対応していたが、一時にレスポンスがあって他の方にも振り分けて頂いた。

最近のレスポンスはQRコードからHPに連携して問合せフォームからメールで来る。

一応、メールで回答するが、日をおいて電話して頂くようにしている。

ListAというリストツールで対象を抽出しているので電話番号やURLも分かっている。

従来のリスト業者から業種コードでデータをレンタルするとFax番号だけだった。

レスポンスにメールで対応するだけだった。

しかし、URLが分かっているので企業情報を確認して電話フォローして頂くとメールの一往復のやり取りがあるので電話応答がスムーズ。

「サンプル無料進呈中!」という事でサンプルを送る前に「どんな場面で使用されるか」を確認して、状況の応じた関連商品も一緒に提案して頂けるようになった。

こんな風に一体化が始まり、新規開拓が始まっている。

「疾風知勁草」と言うが、景気低迷下のインフレで「疾風」が吹き荒れているので業績維持が急務の課題です。

「勁草」は一人ではなく多い方が望ましい。

「手順・ツール・トーク」の共有で皆が対応できるとうになり「一体化」を実感できるようになった。

故船井先生は「3つの’イチ’」(一番化・一体化・一流化)を教えて下さった。

弊社はFaxDMを媒体として「一体化」を行ない、各自の「一番化」のベクトルづくりに貢献している。

こうして成果が出て「一流化」(待遇改善)に向かって頂いている。

「たかがFaxDM、されどFaxDM」と自負している。

 

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フェイスブックで友達承認したらエライ事に

「変革の四月」でフェイスブック(FB)の友達申請にOKを出すようにした。

今まで承認せずにいたから余り友達申請が来なかった。

ところが、一度承認すると堰を切ったように承認申請が来るようになった。

これも時代と思って申請を許可するようにした。

ところが、メッセンジャーでいろいろと言ってくる。

スマホは着信音が連発するようになった。

息子に消音設定してもらったがなかなかうまく行かない。

FBは投稿記事だけにして欲しい。

メッセンジャーで個別に言って来るなと思う。

無視。

そう割り切っている。

ホンマ、時代が変わって来ている。

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2022年4月 6日 (水)

Fun&Enjoy

「Fun&Enjoy」は故堀場雅夫さんの言葉。

Fun:悪戯、ふざけ

Enjoy:楽しむ

つまり、「悪戯」心をもって何事も「楽しむ」となる。

私は「悪戯」を「ちょっと工夫して驚かす」という風に捉えている。

この「驚かす」事を「楽しむ」と本当に楽しくなる。

私は「顧客満足」=「商品」x「意外性」としている。

よい「商品」を提供するのは当たり前として、「意外性」を付け加える事を心がけている。

「速さ」もその一つ。

即対応で相手の期待を超えるのです。

当然、想いのズレがあるので手直しが必要なのだが、時間的に余裕があるので対応し易い。

こんな「Fun」を楽しんでいる。

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やっぱり嬉しい

昨日、阪神タイガースが開幕9連敗から脱出。

1・2番で1点、そして、4番の佐藤選手が待望の1号2ラン。

西投手が完封。

試合は9時前に終了。

ホントにテンポがよかった。

9連敗で、もう終わったと思ったが、やっぱり、勝利がうれしい。

今日も応援するぞ!

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2022年4月 5日 (火)

マーフィーの法則

久しぶりに「マーフィーの法則」という言葉を使った。

見たらなくなった物を必死になって探すと見つからず、諦めているとヒョコっと出て来る経験がある。

ネットで調べると「マーフィーの法則」の定義は曖昧なもので、いろんな現象を含んでいるようだ。

元はマーフィー先生が「If it can happen, it will happen.」(起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。)から出ているようだ。

その他にも「Everything that can possibly go wrong will go wrong.」(うまく行かなくなり得るものは何でも、うまく行かなくなる。)などがありリスクへの考え方を説いている。

しかし、一般的には「高価なもの程よく壊れる」という風に思うようには行かないという風に使う事が多い。

同じような意味では「求めると離れる」がある。

人間関係では自分が熱くなり過ぎると相手は離れる事が多い。

反面、「鏡の法則」に代表されるように「相手は自分の裏返し」という事も忘れては行けない。

ホンマ、人間関係は複雑だが要は「黄金律」(汝欲する所を施せ)を基本にして行きたい。

熱くなり過ぎずに生きて行きたい。

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2022年4月 1日 (金)

変革の4月

就職して1年経過した昭和49年(’74)に上司から「この1年に成長した事は何か」と聞かれた事から振り返るようになり毎年「変革の4月」として回顧して次の1年を展望してきた。

この1年を振り返るとHTMLメールやListAそしてZOOMやウエビナーというIT関連が並ぶ。

去年5月に新HPを公開したが、自分で中身を修正するようにもなった。

ListAはキーワードで企業リストを作成するアプリ。

実際に、お客様で商品の売れた先を分析して、キーワードで同じ業種の企業をリストしてレスポンス率が高まっている。

IT関連では、山口さんや三男がお客様をモデルにシステム開発している。

タイムレコーダや見積自動Faxシステムが出来ている。

今後、販売に関する一連のシステムを開発して行きたい。

請求書などもPDF化してメール送信する事も可能になって来た。

結構、充実した1年だった。

これからの1年を展望すると、まず、お客様の繁栄に貢献する事がポイントで、15年ぶりに話が来たお客様のマーケティングの気配があるので具体的に進めたいと思っている。

HTMLメールで自社のマーケティングを行ないたいが、システム関連の商品開発が途中なのでムリができない。

当分の間、マーケティングでHTMLメールを使ってDo-Howを蓄積したい。

やりたい事があるのは有難い。

これからも頑張るぞ!

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