今、新しいHPを制作している。
現在のものは98年に作って資料庫のようになって、HPとしての主張が不明確になっている。
分かっていても出来なかった事。
あるキッカケで新しいHP制作になり、この25年間を振り返って「無人探客」という言葉にたどり着いた。
サラリーマン時代に「クルマが売れるコンピュータ」をミッションにシステムづくりやOJTをした経験がある。
決め手は「車検ハガキ」だった。
毎週水曜日に10枚の車検ハガキを投函して、金曜日に案内の電話をかえるというシンプルな構図。
約6か月前なので車検の予約をとる事から始めた。
予約なのでディーラーそして担当営業の優位があって予約率が大幅にアップした。
記憶では車検防衛率で20%台が倍増の40%台に向上し、先行モデルの営業所は50%台になった。
パブリカ、スプリンターでスタートした大衆車イメージの会社の車検防衛率向上は一種の驚きだった。
車検防衛率は車検母体に占める自社車検の割合。
車検ハガキで予約段階ですが、お客様から電話がかかってくるケースもあるのです。
もちろん、予約が多いのですが、乗り換えもあるのです。
お客様から動いてもらうと業績の悪かった営業も平均以上の販売をするようになったのです。
「情報」⇒「お客様」⇒「レスポンス」・・
という流れ。
25年前にFaxで情報発信する事でコンサルを始めました。
既存客に発信するお客様は「特売」と「情報」に2種類。
新規客に発信するお客様は「特売」。
明らかに、既存客へ発信するお客様の方がコンサル契約が続いています。
最近、メール販促をお客様に提案して、その準備をしている。
メールも「営業」と「ナーチャリング」(Nurturing:育成)の2種だそうです。
この2種をうまく組み合わせたメール販促を行い、お客様の業績向上に貢献したいと思います。
メールからHPにリンクして商品紹介して問合せフォームへ流れる構図。
最近のメール・ソフトは開封したか・添付URLをクリックしかたと状況が分かるそうだ。
相手の関心度が見える事が重要だ。
「関心」があれば「キッカケ」で「アクション」につながるのだ。
この「キッカケ」づくりのメールをステップ・メールというのだ。
20年ほど前から、このメール・ソフトがあり、今では100社を超える会社が提供しているそうだ。
「見える化」と言いますが、重要な視点だと思います。
これから準備して、楽しんでメール販促をしたいと思います。
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