非接触時代になりICT技術を利用するようになった。
例えば、テレワーク。
「その通勤は必要か」と問うTVコマーシャルが流れている。
確かに、パソコンとネット環境があれば、どこで仕事しても同じという方がいる。
例えば、営業などは移動先で情報を入力したり、取り出したりできるので会社にいる必要は少ない。
うちの会社では、結婚で東京に行った社員とSkypeでオンライン会議して、仕様書などを通信で送って仕事してもらって約10年になる。
次男の嫁になったので、人間関係が深いのでSkypeでのコミュニケーションでもやっていける。
さらに、京都のお客様と4月から毎週土曜日にZOOMで会議をしている。
従来は片道2時間かけて訪問していたので移動時間が負担感があった。
コロナ危機で経営計画をシッカリ練るためにオンラインで毎週するようにした。
お陰でテーマの掘り下げも何回にもかけて行えるようになった。
これが習慣化して、日々起こる経営問題や業務改善のために継続している。
一方、所属している中小企業家同友会の支部活動にもZOOM会議が多くなった。
幹事会は集合する場合は6-7人だがZOOMなら13人と参加率が倍増。
これも移動時間がなくなるメリットが大きい。
しかし、新しい会員の方にはオンラインでは空気感が伝わらない欠点がある。
やはり、対面すると人柄が伝わりやすいし、表情もよくわかる。
オンラインでは建前が前面に出て、本音が出にくいのも事実。
しかし、メールなど書き言葉ではなく、画面を通しての会話にはニュアンスの機微が伝わるのも事実。
その機微を忖度して本音を推し量ることが大切。
これがICT時代の要諦。
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