« 2020年7月 | トップページ | 2020年9月 »

2020年8月28日 (金)

「やり方」x「環境」⇒「やる気」

平成8年に第一号のお客様を獲得した時に、お客様から「社員のやる気はどうしたら出るか?」と尋ねられ、間髪入れずに「お客様の支持」と答え、商品を開発して売れる事だと話しました。

「社員のやる気」は永遠の課題ですが、私が勤務していたトヨタ系販売店は「仕事量の確保」で「やる気」を引き出すとして、具体的には「車検DM」で車検を数多くとる事だとしていました。

当時のトヨタは各チャネル毎にクルマを出していたのですが、不思議な事にどれも不人気車種という年があったのでした。

この売りにくい年にジャパネットタカタではないですが「下取り」を高く設定して代替需要を確保したのです。

この為に、中古車販売がキーになり、その改革で利益を確保したのです。

ホンマ、社員の「やる気」は「売れる」が第一要因です。

その第一号のお客様に「やり方」と「環境」を変える事が大切だと話したのです。

「やり方」はFaxで全国の販売店やユーザーに情報を提供して無人営業する事でお客様から買いに来てもらうと話しました。

「環境」は地域毎の協力販売店網の構築で地域一番戦略を支援して、自社の商品をメインにして頂く改革案でした。

実際には、販売店網を育成できませんでしたが、Faxだけで初年度16億円から20億円へ売上を伸ばしたのです。

この成功体験のお陰で今も信念を持ってFaxマーケティングを展開できています。

実は、社員ばかりでなく経営者の「やる気」も「売れる」が第一要因なのです。

私は、中小企業家同友会の3つの目的から                                               「1.よい会社をつくろう」から「自主的近代化と強靭な財務体質」の構築                                 「2.よい経営者になろう」から「総合的な能力を身に付ける」                                     「3.よい環境をつくろう」から「他社と提携して環境を改善」                                   のキーワードに着目して、逆に並べて                                                「他社と提携して環境を改善し、総合的な能力を身に付けて、自主的近代化と強靭な財務体質の構築を目指す」                 とワーディングしています。

つまり、自社内に目を向ける「アリの目」では何も見えないが、広く世間に目を向け「トリの目」になれば提携ビジネスが見えるようになり、それが時流に乗ると判断する「サカナの目」で信念を持って展開することと考えています。

まさに、「環境」に着目して「やり方」を見つけ出す訳です。

これは、経営者の仕事と確信しています。

| | コメント (0)

「つきの神様」を捕まえる

故船井先生は「つきの神様に後ろ髪はない」とおっしゃっていました。

「つきの神様」が訪れた時に即着手しないと去って行って後ろ髪がないから引き戻せないとの事でした。

あるお客様は朝一番に商談をして、そのまま、夕方までメーカーに手配しなかったら、次にその客に訪問した他社の女性営業員がメーカーに見積依頼をかけていて商談を逃がした事例がありました。

機械メーカーは先に見積依頼した方が優先権を持つという風習があるのです。

ホンマ、携帯電話があるのに何をしていたのかと他の方から突っ込まれていました。

私は、一般的には「チャンスの時に即動く」と考えています。

その為に、動けない要素をなくしておく必要があります。

雑用優先もその一つ。

雑用を疎かにしてはダメで、信用を失う元なのです。

また、経済的にも余裕がなかったら動けないです。

私は、この10年程で少し貯金が出来ましたので、例えば、相続した母の家をリノベーションして息子が住むようになったり、ホームページ(HP)の話に着手する事ができました。

リノベーションは大金でしたが即金で支払いましたが、少し残りました。

また、HPの話は普段なら電話で応対しないのですが、創業25年になり、HPの内容も変えねばならないと思っていたので不思議と話を聞いたのです。

テレマーケティングでキッカケづくりする人、見込み客に概要を話する人、実際に応対する人と場面毎に人が変わる会社なので胡散臭く思いました。

とりあえず、HPを見て雰囲気を感じ、実際に訪問して面談して雰囲気を肌で感じたのです。

この種の手口は初期費用がゼロという事ですが、まさにその手口でした。

しかし、自分もマンネリ化しているので何かにチャレンジする必要を感じていたので、その胡散臭さを超える事ができました。

結局、HPを作る契約をして8年ローンを組む事にしました。

月額3万8千円ほど要るのですが、自分を変える為に必要な先行経費と納得したのです。

これも少し貯金が残っているから出来た事かも知れないと「つきの神様」に当てはめて納得しています。

まぁ、79才まで頑張るぞと思っただけでも良い話と思っています。

| | コメント (0)

2020年8月27日 (木)

カラオケのハイスコアBOX

お昼休みを兼ねてジャンカラで一人カラオケを楽しんでいます。

採点機能と対話しながら。

もちろん、機種によって採点の仕方が違います。

私の場合、LIVEDAMというソフトが高い点を出してくれます。

JOYSOUNDは細かいアドバイスが来るので、時々、歌い方のチェックに使っています。

しかし、最近、部屋によって同じ機種によっても点数が違う事に気づきました。

最近、ハマっている「津軽慕情」はLIVEDAMで95点から90点とバラツキがあります。

つまり、ボーリングでハイスコア・レーンがあったようにハイスコアBOXがあるのです。

コロナ前なら受付で希望の部屋を調整してもらえたのですが、今はソフトで予約するので点数の出やすい部屋を指定する事ができません。

まぁ、30分でドリンク付きで平日なら137円なので、ストレス発散になれば良いと思っています。

でも、十八番が出来たのが嬉しいです。

「津軽慕情」は民謡調の歌ですが、大体、どの部屋でも90点台が出るので少し自信になっています。

得意な歌ばかりでなく、坂本冬美さんの歌に挑戦して幅を広げたいと思っています。

これかも日課として楽しみたいと思います。

| | コメント (0)

2020年8月23日 (日)

未来への投資(発展経費)

今週のタナベ経営のマネジメントレターに                                                     「目先の利益のために
将来を犠牲にしてはいけない。
将来のための発展経費を投資しよう。」                                                 とあった。

コロナ危機で先行きが読めない状況が続いており、売上も下がっておられる企業が多くいらっしゃいます。

しかし、今日一日は重要な一日であることに相違ないのも事実です。

売れないからと下を向いてばかりいる訳に行きません。

タナベ経営の「発展経費」をどうのように使うかが大切だ。

有力なお客様や仕入先と深い関係をとる為の経費は重要だ。

私はお客様にゴルフが上手になるために正式なレッスンを受けよと指導しています。

何もせずにいると不安というストレスが溜まるばかり。

ゴルフの練習でエネルギーを発散するのはストレス解消にもなる。

これでレッスンを受けて人並みのゴルフが出来れば、将来、お客様の誘いに気軽に乗れるのだ。

有望なお客様と懇意になれば、将来が楽しみだ。

こんな経費も発展経費と思う。

ぜひ、このような前向きになれる投資を惜しまないで欲しい。

| | コメント (0)

マイペースの弊害

息子が一人立ちして自分一人の生活が始まる。

朝、息子を起こしたり、食事を用意したり、シャワーを浴びるなどが要らなくなった。

ホンマ、マイペースになった。

掃除も時間をさける。

何しろ、ストレスがなくなった。

まだ、仕事をしているので生活のリズムには大きな変化はない。

人間って、ストレスがなくなるとダメになると思う。

時間が空くようになるので、何かを習慣化したい。

ダラっとした生活にならないように。

| | コメント (0)

2020年8月20日 (木)

コロナ危機下で社員を守る

近代経営11月号の依頼原稿のテーマは「コロナ危機下で社員を守る」。

難しいテーマ。

一般的には助成金と公的融資。

助成金は返さずにすむが、融資は後に返す必要がある。

返済は最低、経常利益から返す必要がある。

利息は損金。

元本は儲けから返すのだ。

確かに手元資金が必要なので融資を受けるケースもある。

この場合、使わずに利子を払うだけなら返済できる。

うちも手元資金3ヶ月分のうち100万円は日本政策金融公庫のマル経融資。

2年なので月500円の利息負担。

融資分を使う必要がなければ、2年間の利息12000円を支払うだけ。

この助成金と融資の他が大切。

1つは磁石商品で新規開拓。

うちはFaxマーケティングが基本、QRコードを付けてHPと連動。

実際に、ネットからの問い合わせが多い。

もう1つは既存客への深堀。

ターゲットを決めて、新規商品やサービスを提供するのだ。

特に、サービスはユーザーがアウトソーシングで変動費化できる役務がねらい目。

時代のニーズを読んでサービスを提供するのだ。

サービスなので「人」なので遊んでいる社員を活用できる。

この2つが弊社の「社員を守る」方法。

でも、当たり前と思う。

結局、当たり前のことしかできない。

安心の保険代と言えば安いものと思う。

 

| | コメント (0)

猛暑下、エアコンが故障した。

事務所のエアコンは23年になる。

24回目の夏だが長い梅雨時は冷えていたが、盆休みになって猛暑になりフルパワーでも余り冷えなくなった。

今週の17日から息子は冷風扇を補助で使っていた。

この時、中小企業家同友会の仲間にエアコンを発注した。

エアコンは手当てできたが工事が来週の金曜日頃との事。

まだ、なんとかエアコンが効いていたので大丈夫と思っていた。

ところが、昨日、室外機から異音が発生して危ないのでエアコンを停止。

もう1台ある冷風扇で私も凌ぐことに。

エアコンがないと冷風扇だけではダメかも知れない。

もし、ダメなら、それぞれ自宅でテレワーク。

こんな形で私たちもテレワークになるかも。

| | コメント (0)

2020年8月14日 (金)

18歳と81歳の対比

1597382088543 左掲は、お客様から送って頂いたものです。

「18歳と81歳の違い」

恋に溺れるのが18歳、風呂で溺れるのが81歳

道路を暴走するのが18歳、道路を逆走するのが81歳

心がもろいのが18歳、骨がもろいのが81歳

偏差値が気になる18歳、血圧・血糖値が気になる81歳

まだ何も知らない18歳、もう何も覚えていない81歳

東京オリンピックに出たいと思うのが18歳、東京オリンピックまで生きたいと思うのが81歳

自分探しをしている18歳、皆が自分を探している81歳

と書いてあります。

このパロディは現実味がありますね。

私は71歳、あと10年か・・・

気をつけたいです。

| | コメント (0)

2020年8月13日 (木)

お盆休み

普通なら母の初盆。

弟も来て法要となるのだが、あいにくのコロナ。

通常の事が出来ない。

まぁ、人は思い出の中に生きるのだから場所はどこであれ故人を偲ぶことが大切。

親族もそうだが、お世話になった方々も偲ぶ良い機会。

しかし、母の家をリフォームしたのがほぼ完成して、息子の引っ越しが重なった。

約1kmの距離だがクルマで運ぶ。

お墓参りもする。

仲間の山口さんとの会食も。

さらに、仕上げないといけない仕事も。

ホンマ、暑いお盆休みになった。

| | コメント (0)

2020年8月12日 (水)

サイクリックな生活。

トヨタ改善の基本は「サイクリック」つまり「平準化、標準化、整流化」の3要素。

まず、平準化。

毎日、同じ時刻に起きて、同じ時刻に眠るという事、仕事も同じ。

その為に「標準化」が必要。

同じ手順で同じように行う。

そして、「整流化」。

これは「リズム」。

朝から晩までのやることを同じように行う事。

私は、運動x食事x社交性で健康を維持しようと思っているが、このサイクリックな生活を基本としたい。

毎日、やり続けることが大切。

今日も仕事、カラオケ、仕事という流れを行いたい。

ホンマ、カラオケが気分転換になっている。

| | コメント (0)

冷風扇の活用

2台で4980円という広告で冷風扇を買いました。

送料と代引手数料が1800円、さらに消費税が498円、さらに2週間後というけど息子も使うというので買った。

一昨日届いた。

早速、使用。

確かに、少し涼しく感じる。

1台は事務所で息子がエアコンの補助で自分用に。

もう1台は自宅で寝る時に使用。

部屋をエアコンで冷やして、さらに、氷を入れて水温を下げると気持ちよい風が来る。

寝る前にエアコンを切って寝たが一晩問題なく眠ることができた。

冷蔵庫で氷を作るぞ!と喜んでいます。

| | コメント (0)

2020年8月 7日 (金)

夢への第一歩。

昨日、中小企業同友会の所属支部の小グループ会を行った。

会場はうちのリノベーション中の母が亡くなって相続した築55年の木造モルタル2階建ての物件。

6月20日から始まった工事が約1ヶ月半でようやく引き渡し目前になった。

集まったのは私と息子、工事をしてくれた支部仲間の2人、小グループ長、息子がお世話になった元青年部会の方の6名。

まだ、1階は完了していないので2階で会合。

私も内部に入るのは初めて、皆さんと同じ感覚の感動。

本当に築55年の物件かと思うほどの仕上がり。

工事してくれた松本さんが一生懸命に考えてくれた結果。

内装でお世話になった川口さん。

ホンマ、皆さんのお陰と感謝。

来週11日に引き渡しとの事。

これで息子が社宅として住む。

息子が一本立ちの第一歩。

元青年部会の向井さんが小グループは「夢を語る会にしよう」と言ったがホンマに息子は「夢」への第一歩。

頑張って欲しい。

| | コメント (0)

2020年8月 3日 (月)

「独立」の為の3つの問い

今日の読売新聞の編集手帳に「3つの問い」があった。

テレワーク時代になり、組織に属さずに働くフリーランスが増えるという予測の下で、フリーランスに向く資質を問うている。

元は志村けんさんが書いた「志村流」に独立するか迷った時の3つの問いを挙げているとの事。

「何をしたいか、すぐ答えられるか」・・①

「これだけは自信がある、という特技があるか」・・②

「他人から『ちょっと変わっているね 』と、よく聞かれるか」・・③

という3つに一つでもノーがあれば止めた方がよいとの事だ。

私の25年前に遡ってみると

①・・21世紀は企画の時代と信じて企画力を発揮したかった

②・・しかし、企画の面では特技は定かでなかった

③・・故福井社長から超変公と言われた

うーん、②は独立してから「Faxちらし・3段活用マーケティング」を見つけたので、危うい独立だったのだ。

もちろん、お客様もなくスタートしたので、今日までやって来れたのは強運だったと思います。

私を育てて下さったのは、やっぱり「お客様」だったと感謝します。

確かに、3つの問いに全部「イエス」の方は少ないだろう。

中手企業診断士や社労士などの資格を取って独立する人は、この「3つの問い」にどう答えるやろか。

資格だけでは長い人生やっていけないので、よくチェックされた方がよいと思います。

| | コメント (0)

2020年8月 2日 (日)

照ノ富士が優勝

大相撲は幕尻の照ノ富士が13勝2敗で優勝。

圧倒的なパワーによる相撲に上手をとって引き付けるのが加わったようだ。

怪力にガッチリ取られたら相撲にならない。

そんな構図。

それにしても大関から序二段まで陥落してからの復活優勝。

初場所の徳勝龍も幕尻優勝。

何か空白感がある。

両横綱の力に陰りが見えてきた感じからの空白感。

若手の台頭なので新旧交代のドラマ。

確かに変わっていくと思う。

頑張れ、日本人。

頑張れ、朝の山。

そう、エールを送りたい。

| | コメント (0)

手元資金≧販管費3ヶ月分の粗利益

手元資金の余裕は大切なこと。

私も10数年前は支払いに追われた時期があった。

手元資金を「当月の支払いが終わった後の余剰資金」と定義すると自転車操業状態ではゼロ。

ゼロになると手形決済をしている企業は「手形割引」で急場を凌ぐ。

この安易な方法になれると「返済」という意識が薄くなり、どんどん「手形割引」に依存するようになる。

これでは、悪循環になる。

うちのような会社は「手形」はないので個人的なクレジットに走る。

最初は銀行口座につく金利の安いものだが、次第にクレジットカードの方へ行ってしまった。

やっと、この返済が終わって経営が楽になった。

私は、「手形割引」(クレジット)の前に短期資金でもよいから銀行から借り入れる事を薦めている。

同じように金利を支払うのだが、前者はイージーに借りられるが、後者は銀行に使途と返済計画を出す必要があるという違いがある。

つまり、「返す」という事がハッキリさせないといけないのだ。

ホンマ、「手形割引」(クレジット)は一種の麻薬だ。

絶対に手を出さないと覚悟する必要がある。

それでも不足する事態になるなら「事業」を見直す事が大切だ。

うちはお陰様で縮小均衡できたし、個人的にも年金が頂けるようになって会社の負担が少なくなったので手元資金を計算してみると2ヵ月分があった。

理想は3ヵ月以上。

この余裕があれば、銀行も長期貸付をしてくれるので「戦略」を練り「投資」が可能になる。

ホンマ、イージーな「手形割引」(クレジット)に依存しないようにしたい。

| | コメント (0)

特別定額給付金の使い途

特別定額給付金で10万円を頂いた。

主旨からすると貯金とは行かない。

まず、IH炊飯器を買った。

ジャパネットたかたのTV通販。

日立の圧力スチームIH炊飯器。

送料を含めて約32000円。

「ふっくら御膳」というだけあってホンマにふっくら炊けている。

次は冷風扇。

エアコンで眠ると冷えすぎて足がつったりするので冷風扇に。

約8000円

残り6万円。

孫のランドセル。

残りは孫に何かプレゼント。

どれだけ残るかな。

| | コメント (0)

« 2020年7月 | トップページ | 2020年9月 »