高齢者の域になって生活にいろいろな面で変化が出ている。
一般的には、定年退職して、子供たちも自立して、夫婦の第2の生活が始まっている。
私の場合、会社を作って、まだ現役で仕事しているが、いろんな面で変化が出ている。
例えば、体力的な面でも70を境にして変化を感じている。
お陰様で、三男が入社しており2025年事業承継を目指して環境づくりをしている。
その一環として、母の家を相続してリフォームして社宅化しようとしている。
今、三男は自宅でも同居しているが、仕事以外は別居という構図。
幸い、事務所と社宅は1.5km位、事務所と自宅は0.5km、社宅と自宅は1kmという近い関係。
当分の間は、朝食を除き自宅で一緒に食べるという計画だが、三男が結婚すれば、また変わる。
少なくとも「一人生活」の準備をする必要がある。
私は、老後の生活の質(QOL)には運動x食事x社会性の要素が重要と思っている。
毎日、事務所に出る事ができるし、近くにカラオケ店があって安価で楽しめる環境にいる。
しかし、人は社会性が大切ので、お客様だけではなく地域の方々とも交流する必要がある。
自宅・事務所・社宅と評価額は少ないが3物件を所有して維持管理して行かねばならない。
お陰様で、年金を含めて収入は大して多くはないが、何とか少しずつ貯金は出来る状況だ。
まず、「知足」。
その上で、生活の質。
ベースは健康で自立して生活できること。
その上で「楽しみ」があること。
「楽しみ」には、三男が経営者として成長する楽しみ、上2人の4人の孫たちの成長、そして、地域の方々との交流やカラオケの向上などがある。
地域やカラオケは持続可能。
毎日の生活パターンに織り込んでいる。
「知足」で感謝の気持ちをもち、「生活の質」で「楽しい」を実感したいと思う。
大金を持っても寂しい人もいる。
自分の持続可能な生活パターンを維持したい。
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