「人」が動かない、つまり、国内も海外も。
例えば、メーカーは製品が出来ても輸出できずに出荷ヤードにあふれている。
何故なら、設置や試運転そして検収までの各段階に必要な技術者が出張できないから。
受注している製品はどんどん生産されて、受注残はどんどん減っている。
操業度を落として先延ばしを図っているが限度がある。
国内もやっと他府県への移動が解禁になったが、例えば、ビジネスではZOOMなどで商談や会議して移動しない流れが定着し始めている。
飲食なども解禁になったが座席数は半減になる。
こんな状況なので景気は悪いのが当たり前。
国の対策予算は長期化を前提していない。
これでは「づぼらや」のように他人に迷惑をかけないうちに廃業という経営者が出てくる。
多分、飲食業界は厳しいので一部や大部分を閉店する企業が増えると思う。
ここに働く人の仕事が消える。
製造業も仕事が減り、飲食や観光などのサービス業と仕事が減る。
こんなムードではリフォームなどの住環境改善への意欲が出ない。
住関係も悪化。
どんどん蟻地獄化する。
そんなシナリオしか見えない。
だから、皆、防御になる。
ホンマ、戦時経済と認識して政府は国民を救う姿勢を鮮明にする必要がある。
赤字国債の問題というが、まだまだ大丈夫ともいわれている。
踏み切る勇気を持って欲しい。
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