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2019年11月30日 (土)

「男の気骨、女の気品」

昨日、中曽根元首相が101才で亡くなられたという訃報が流れた。

昭和を代表される方。

JR、NTT、JTを作った方。

多くの功績がある。

私は、「男の気骨、女の気品」という言葉を思い出した。 

どちらも死語化している。

信念、それが見えない人が多い。

会社にぶら下がっている。

「社畜」という言葉があったが、マイナス思考の人が多い。

批判をする訳でもなく、ウロウロしているだけという感じ。

ホンマに男性には信念を貫く気骨、女性には凛とした気品を望む。

「侍」という言葉。

そんなことを中曽根さんの訃報で思った。

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2019年11月29日 (金)

実りの70代!

昨日、久しぶりに25年前に船井総研で学んだ同期の方たちと忘年会。

いろいろと楽しい話でアッと言う間に3時間以上。

若かった印象がよみがえった。

話は私の再婚の話題もあった。

いろいろと充実した生活を送っているが、再婚は最大の課題。

炊事・洗濯・掃除という家事は家電で十分に行える。

朝は喫茶店でモーニング仲間、そして、仕事、地域の老人会のお世話も。

結構、人との交流が増えている。

私の再婚の条件はカラオケとドライブ。

カラオケはジャイアンのようにワンマンショー。

ドライブは助手席で座ってくれる。

緩い条件と思う。

まぁ、70代こそ自由な10年と言われるので実りある時間を過ごしたい。

まずは健康、それをベースに楽しいという事。

運動・食事・社会性の3要素を大切にしたい。

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2019年11月28日 (木)

母の退院

満95才の母が肺炎で入院したが、今日、退院する。

4年前、ディサービスに行っていたが、その時に、肺炎で緊急入院して、約1ヵ月かかった。

その後、自分で生活で出来なくなって介護施設に入所。

去年、9月と10月に連続して肺炎で2週間入院した。

どちらも早期だったので回復が早かった。

今回は10月25日に肺炎で入院。

検査でガンのマーカーが出ているという事で、他の数値がよくなっても退院できなかった。

マーカーは月に1回との事。

施設も長引いたので部屋の確保に手間取った。

1週間くらいで見た目には元気になっていたが、それから、約4週間。

施設で早期に発見してくれるので助かるが、病院がガンのマーカーを検査して長引いた。

95才なので仮にガンであったとしても手術や抗ガン剤投与などは考え物だと思う。

この辺にしっくり行かないが、ともかく、目出度く退院。

母の回復力に感謝。

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2019年11月25日 (月)

気力・体力と言うけれど

一般的に、引退の言葉に用いられる「気力・体力の限界」というものがある。

字面的には気力の方が先にある。

しかし、体力の衰えが気力の衰えに大きく及ぼすように思う。

「健全な体に健全な精神がやどる」という事。

お客様に体力的な問題が出て気力が著しく低下している方があいる。

この方に依存する状況が続いている。

結果、退任するにも退任できないでいる。

部下からの書類も目を通さずにスルーするようになった。

中には危ういものがあるので外から見ても心配な状況。

もう、4年以上、その上、年々、体力的な衰えが顕著。

この方に依存する経営者に疑問が残る。

幾ら、アドバイスしても実行に移さない。

この役員の身の上に何かが起これば、何も手を打たない経営者の責任が大きくクローズアップされる。

心配してアドバイスするだけだが、現実を見ない経営者には響かない。

困ったものだ。

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2019年11月23日 (土)

LINEにチャレンジ!

70にしてLINE。

若い人には当たり前のLINE。

でも、70の世界では無くても過ごせる。

しかし、それでは時代遅れになってしまう。

孫たちともLINEが出来ればコミュニケーションを楽しめる。

そうや、楽しい時間のためにLINEや!と気づいた。

まだ、始めたばかり。

スタンプもやり方が分からない。

いろいろな機能もあるようだ。

これから少しずつやってみようと思う。

始めたことが分かるようで知り合いかスタンプが届いた。

ホンマに時代を感じる。

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2019年11月22日 (金)

ギグワーカー

最近、「ギグワーカー」という言葉を耳にするようになった。

「ギグ」とは単発という意味との事なので、フリーランスの働き方とよく似ている。

違うのは手配する会社と契約してスマホなどで仕事の依頼が来てこなす仕組みとの事。

何だか「吉本」の芸人みたいな関係。

弊害は何も保証されないので自己責任の世界である事。

事故や病気そしてクレームなどで仕事を失うリスクがある。

そのリスクを覚悟してギグワーカーを選ぶ若者が増えているそうだ。

そう言えば、私のようなコンサルタントも講演依頼があって単発仕事をする事がある。

それっきりというケースもあれば、そこからお客様に出会うこともある。

継続的なお客様を獲得したいのは共通の願い。

お陰様で長期にわたるお客様を得てベースを固めている事ができている。

ホンマに感謝です。

 

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2019年11月20日 (水)

今日1日分の食い扶持と明日への蓄え

25年前に船井総研で学んでいた時、宮内先生の言葉に「今日1日分の食い扶持と明日への蓄え」があった。

船井総研の日報には「今日の報告」と「本日のルール化」の2欄があったのを覚えている。

「今日1日分の食い扶持」が「今日の報告」であり、「明日への蓄え」が「本日のルール化」と理解している。

これを実践のルール化として「本日のルール化」をデータベース化して残してきた。

このブログもその一つ。

ムダな時間を流さないという意味合いもあるが「ルール化」する習慣が必要だ。

実際に、コンサルの現場ではその場の状況で適切な判断を打ち出す必要があるので「経験」を積み重ねる必要がある。

このようなブログを書くのも「経験」を再確認する事で記憶を思い出す事につながっている。

こんな習慣化で今日までやってきた。

一般のお客様では、「こんな話」という「気配案件」を聞き出すことが「明日への蓄え」と指導している。

「こんな話」に対してワクワクして準備する事が重要だ。

これからも「こんな話」(気配)を大切にして行きたい。

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2019年11月19日 (火)

悪い報告を優先する

「グッドニュースはノーニュース、ノーニュースはバッドニュース、バッドニュースはグッドニュース」という報告基準。

 良い話は、それでいい。報告がないのは大きな問題。悪いニュースは改善が必要だから真っ先に報告するという習慣がコマツにあると読売新聞の記事で知った。

耳障りのよい報告は聞き流すだけ、報告がないのは大問題、悪い話こそ真っ先に報告して対策を練るという事。

しかし、悪い話をどの段階で報告するかが大きな問題。

早く報告すると直後に解決する事もある。

でも、放置して状況が悪化してからでは大問題になる。

報告するタイミングが問題だ。

ワンルールで発生時点主義が最適と思う。

「とりあえず第一報」という習慣。

それでも、報告を聞いた方は慌てるのでムダな時間を費やすことになる。

報告する事は「当たり前」なのですが、現実には難しいですね。

まぁ、聞くときに「バッドニュースはないか?」と誘い水を出す事から始めることかと思う。

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2019年11月16日 (土)

70の峠道

尊敬する三波春夫さんの歌に「男、50の峠道」がある。

三波さんには50才がピークで、その後は下り坂ということだが、私は、46才で起業したので、まだまだ創業期で厳しい頃だった。

今年、70才になり、6年後の事業承継も決めたので、少し気の抜けた感じになってきた。

体力的にも筋肉の衰えも感じるようになった。

また、スケジュールを間違えたことも起こった。

ホンマ、今までに経験したことがない事が起こっている。

外見的には分からないと思う。

でも、実感している。

そういう意味で、私は「70の峠道」になったと実感する。

「百歳現役」と叫んで、日常、運動と栄養に気をつけているが、これからは「下り坂」と覚悟する。

「下りは上りより数段難しい」と言われる。

その「下り坂」を前提としてアンチ・エイジングが必要。

まずは、用心しながら元気に過ごす事がポイント。

気合で乗り切るぞ!

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2019年11月15日 (金)

百人の友達

「一年生になったら100人友達できるかな?」という歌があった。

70才になって「百歳現役」を目指しているが、徐々に地域社会との交流が増えてきた。

若い時はマンション暮らしなので地域社会には興味がなかった。

しかし、妻に先立たれて、もうじき満6年(七回忌)を迎えようとしているが、この間に、地域との関わりが増えてきた。

特に、子供のつながりでいろんな方がこちらを良く知っておられて、いろんな機会に挨拶するようになった。

さらに、事務所のあるマンションで老人会に入り世話役しているので30数名との交流がある。

まぁ、100人とは行かないが半分の50人ほどの知人・友人が地域にいるようになった。

徐々に地域社会の部分が増えていくと思う。

確かに、商工会議所や中小企業家同友会などに参加していて知人が増えているが、地域社会も大切だ。

健康寿命のためにはいろんな事が重要だが、地域の方々との交流も大切な要素なので積極的になって行きたい。

ホンマ、80になったら100人友達できるかな?と思う。

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2019年11月14日 (木)

生活リズムを回復

95才の母が急性肺炎で入院して3週間になろうとしている。

この3週間でよく分かったのは「ロス」という事だ。

母は近くの介護施設でお世話になっているので、基本として11時に事務所を出て母を見舞ってから食品スーパーで食材を買いだして自宅で昼食をとるパターンが定着していたが、入院して11時半に事務所を出るパターンに変わった。

この30分の差がきついと分かった。

長年、定着したパターンで仕事のリズムが出来ていたのです。

これを急に30分延長することになり手持ち不沙汰に陥ったのです。

ホンマ、30分の「手持ち不沙汰 」はキツイ。

母は、ようやく、元気になって介護施設に戻ってくれそうなので、リズムが復活する。

ホンマ、「〇〇ロス」というが空白になった時の事が体験できた。

できるだけ〇〇ロスがない事を祈るが、その対応に経験値ができたので少し安心だ。

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市立大学生との交流

私が所属する中小企業家同友会阿倍野住吉支部は大阪市立大学商学部本多ゼミとの交流がある。

本多ゼミの3年生が中心だが年4回交流。

旧3高商(一橋大学、神戸大学、大阪市立大学)の研究プレゼン大会が12月にあるので、11月に学生が調査研究したプレゼンを予行演習を兼ねて行っている。

もう4年ほどになる。

毎年、参加させて頂いて若い感覚に接してパワーをもらっています。

昨日は「5S活動に見る働き方改革」「地域商社による地域活性化」「オープンイノベーションの利用と在り方」の3つだった。

まず、A班の「5S活動に見る働き方改革」では同友会の山田製作所などを訪問して「整理・整頓・清掃」と別の会社で「躾」についてプレゼンがあった。

この報告に対して、我々は「5S」は「改善」のベースであり、社員の創意工夫の様子や、KPIとして「売上」ではなく重点指標として取り組んだこと(在庫やスペース・動線など)に深く入り込むアドバイスをした。

次にB班の「地域商社による地域活性化」のプレゼンでは「地域商社」という言葉の定義がよく分からなかった。

その質問から入り連携事業と発展系と分かった。地域の特産品に付加価値をつけてビジネス展開する事で、「小売」型と「卸」型そしてその「融合」型をプレゼンしてくれた。我々からのアドバイスは一過性の終わらないようにリピーターづくりの仕掛けに着目するようにアドバイスした。

最後のC班「オープンイノベーション」では、彼らはよく理解できていないようで表面上のプレゼンになっていた。

「クローズ」は自社内や系列内にこだわってきたが、大手企業も系列を超えた「オープン」イノベーションに転じているとの事。これへのアドバイスは、「オープン」のメリットは他社の得意技術の活用なのでスピード感が魅力だが、複数の企業が関わるとリスクが大きくなるので、そのリスクを乗り越えるのは参加者とリーダーとなる方の「ワクワク」とする情熱、つまり、「スピード・リスク・ワクワク」の3要素がポイントとアドバイスした。

私はC班に参加したが、流石に大阪市立大学の学生さんで理解度が高くある程腑に落ちていたようだった。

12月の発表の模様を1月に聞けるのが楽しみだ。

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2019年11月13日 (水)

「ビジョン2020」から学ぶ「ワクワク」

大阪府中小企業家同友会が作成した「ビジョン2020」という資料を読んだ。

いろんな問いかけがあり、自答してみた。

資料の冒頭に「変化を楽しみ、企業の発展に繋げて、 ワクワクする未来を自らが切り拓いていく」とあった。

「ワクワク」・・そういえば、最近、ワクワクする事がなくなってきた。

そう気づいてから「ワクワク」の目で見つめ直した。

自社では三男がよく頑張ってくれるようになり、お客様に貢献するイメージがハッキリしてきた。

2025年に事業承継と決めているが、十分な時間なので、しっかりと準備をしたい。

個人的には、70になって何か空虚感が漂っていたが、三男の活躍で元気をもらっている。

さらに、一人カラオケでも少しコツを覚えて90点台の曲が増えてきた。

これなら近所のカラオケ喫茶やスナックに行っても楽しいと思うようになった。

まぁ、機械に褒めてもらうより生身の人間に聞いてもらって義理の拍手でも嬉しいかなぁ・・と思うようになった。

ひょっとすると地域の・・とワクワク感も湧いてきた。

ホンマ、ワクワクって素晴らしいエネルギーだ。

もっと、ワクワクしたい。

 

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若年性痴呆症と変質性

事務所のあるマンションで管理組合理事長の人格に疑問が浮上している。

ひとつは「ころころ」と主張を変えて問題を長引かせるという事。

さらに、事実を確認せずに思い込み、かつ、決め込みで職権を乱用する事。

止めは立場を忘れて私情でワンマンに決断し、反論すると変質狂的に飛んでもない反論を繰り返す事。

この結果、いろんな事でトラブルになり訴訟にまで及んで、管理組合に弁護士・顧問コンサルタントを抱えさせて余計な支出している。

真因は400戸以上の大規模マンションで、当初、理事や理事長のなりてが少なくて複数年継続する管理組合の運営にある。

今の理事長は4年目であり、60才と聞いているが、よくこんな方が理事長していると思う。

大体、管理組合に弁護士や顧問コンサルタントを抱えること自体がおかしい。

自宅のマンションでは、通常は管理会社が議事を進行して理事・理事長が意見を出して結論を出している。

毎年、理事・理事長が変わるようにしているので特定の上記のような方も1年キリなので弊害が少ない。

ホンマ、訴訟問題になる理事や理事長の運営はおかしいので抜本的改革が必要だが、無関心な居住者が大多数なので「自分に被害が及ばない」なら無関心を押し通すので改革は進まない。

私も余計な労力を注ぎたくないので、自分の関連する会運営だけにとどめている。

困った状況ですが、どうしようもないのが本音。

ひょっとすると60才だが「若年性痴呆症」や発達障害から来る「変質性」の恐れもあるので、下手に相手にするとどんな事になるか分からないので、ホンマ、どうしようもない。

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2019年11月12日 (火)

躾という見えざる資産

どの会社にも風土がある。

よい風土もあれば、ダレ切った風土もある。

職場はトップの鏡というが、正にその通りと思う。

うちのお客様で挨拶がないと嘆くところがある。

「挨拶がない」というがご自身はどうかという事だ。

役員という重職であっても挨拶は対等な関係でよいと思う。

相手がしないなら、自分から声をかけたらと思う。

この話をしても、相変わらず嘆いている。

よくよく見ると誰も躾を行っていないのだ。

職場を再建する3原則は

・時を守り

・場を清め

・礼を正す

なのだが、上司が躾ているだろうか。

案外、ルーズになっている。

服装もカジュアル化が推奨されるようになり、制服ではなくなっている。

仕事にファッションはないと思うが、ルーズな感じが増えている。

「襟を正す」というようにアイロンをかけたシャツは清々しいが、だらしのないシャツが横行するようになった。

誰か注意したらと思うが難しいのか誰もしない。

こんな風では「躾」は死語だ。

このツケはかならず大きくなると思う。

でも、指摘するだけではホンマ変わらない。

力の限界を感じる。

自社では、そうならないように三男とよい風土とは何かを共有して行きたい。

まずは自社から!

 

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2019年11月10日 (日)

シニア時代を充実して過ごす

最近、高齢者就労の話題が多くなってきた。

日本IBMを定年で辞めた方が保育士の免許をとって保育所で働くニュースがあった。

週3日だそうだ。

踊りなどは少し年齢を感じるが、懸命にオルガン演奏にチャレンジされていた。

孫世代と接するので笑顔だ。

何でも子供たちから「音を外した」と言われるそうだ。

ホンマに楽しい時間を過ごされている。

私の周囲では畑を借りて園芸農作や趣味でテニスやゴルフという方々が多いが、孫世代一緒に頑張る姿は羨ましい。

なんといってもIBMの方ですから年金には不自由はない筈。

一つのヒントですが、難しいと思う。

私は自分なりのやり方で充実した時間を過ごしたいと思う。

自分ー仕事=ゼロという感じだが、ゼロから地域社会の溶け込んで奉仕活動やカラオケなどで充実させたい。

カラオケをもっと磨きたい。

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2019年11月 6日 (水)

商社の立ち位置と使命

名古屋の羽根田商会から社内報11月号が届いた。

巻頭に佐藤社長のメッセージがあり、いつも注目している。

今月は「相反するものを成り立たせる」というメッセージ。

お客様は色んな情報に接して安く良い物を買いたいという立場であり、仕入先は自分の情報を優先して高く売りたいという立場、まさに「相反するニーズ」の中間に位置するのが商社との事。

佐藤社長は、以前から「直需代理店」という言葉で自社の立ち位置を表現されており、メーカーから直接仕入れて、ダイレクトユーザーに納めるのが自社のミッションをおっしゃっているのだ。

煎じ詰めるといろんなメーカーとダイレクトに接して情報を収集して、その情報をユーザーに発信してビジネスを成り立たせることが商社となる。

つまり、「情報商社」という事。

商社に在庫という機能が占めるウエートを下げることが求められるのだ。

確かに、価格競争の為や利益確保のために在庫機能は重要だがマストではないのだ。

「在庫」<「情報」という事を地方では物流会社の倉庫に机をおいて顧客密接を優先されているのだ。

徹底した方針でドンドン躍進されているので頼もしい限り。

今後もウオッチングしたいと思う。

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「想い」と「BSC」

「思う」と「想う」の差は何か?

映像としてイメージ化ができているか否か。

経営計画を立てるが文字ばかりでは内容を共有化が難しい。

「メラビアンの法則」は文字:7%、非文字:38%、第一印象:55%としている。

つまり、皆が分かるように(第一印象?)イメージ化する事が大切。

Strategic Transformationという言葉がある。

米軍は戦略的再編成という使い方をしているとの事。

武器の進化で部隊配置を変えていくのだ。

もちろん、状況の変化にも戦略的に行う。

これをビジネスや個人に置き換えると「なりたい姿」を描く事になる。

「なりたい姿」に近づくために「道具」や「努力」を決めることになる。

経営計画では、直近の計画で「商品」と「顧客」で具体化する事が重要だ。

もちろん、3ヵ年や5年・10年の長期計画もゴールを示すのに重要だ。

その結果、会社や組織そして個人がどう変わるかをイメージ化する必要がある。

BSC手法では「財務目標」>「顧客目標」>「業務目標」>「人事目標」とブレイクダウンし、さらに、それぞれの目標に対してKPI(数値目標)を決め、それを達成するためのLPI(先行目標)を描くことになる。

「人」の面では、教育や採用あるいは提携先を含めた計画が重要になる。

「業務」の面では、商品の販売促進や販路開拓などを描き、「顧客」の面では、主要顧客と準顧客への対応を描き、「財務」で「売上」と「粗利」を描くという事。

戦略を達成する為に5W2Hで描く。

そういう手法がBSC。

これをシステム化して、問題をドリルダウンする手法が最新の管理手法。

R&Dを含めて考えていきたい。

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2019年11月 4日 (月)

日常生活のジャッカル対策

ラグビーW杯が終わったが、この1ヶ月半のにわかファンが覚えた言葉に「ジャッカル」がある。

ネットで調べると「アタックしている選手がタックルされて倒れた後に、ディフェンスの選手が立ったままアタックした選手とボールに絡んで、ボールを奪ったり反則を獲得するプレーの事。例えば、日本がゴール前まで攻められている状態で、このジャッカルを決めるとピンチから脱出する大きなプレーになる。相手陣内でジャッカルを決めると、その後ペナルティーキックで3点を獲得するなどスコアするチャンスにつながる。とあった。

姫野選手が有名。

タックルで倒された後、皆が集まって来るので密集状態。

その中で、立ったまま相手のボールを奪い取るには相当な体力が必要との事。

多くは密集に飛び込んで来る人たちのパワーで立っておられないそうだ。

いわゆる上から押しつぶされる感じ。

ひざをついたらダメなので体力とタイミングなどが重ならないと難しい。

ビジネスでも「ジャッカル」が多い。

例えば、先行する商品に新製品をぶつけて「勢い」を奪い取るマーケティングは「王者の戦略」。

いろんな場面にジャッカルがある。

ホンマにいい所にあらわれて主役を持っていくのも「ジャッカル」と思う。

ラッキーも実力のうちだが、負けた方は虚しい。

やっぱり、「運」があって「体力」や「行動力」が合わさって「ジャッカル」になる。

「負け犬」にならないように「運」を味方にすることが大切。

その為には「スピード」。

早く着手して決着をつける事が大切。

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2019年11月 3日 (日)

経営指針書づくり

Dsc_1347 昨日、自社の経営指針書づくりに着手。

今回は、初めて三男と一緒に。

2025年に事業承継すると公表したので、真剣に意見交換。

三男も随分しっかりして来ました。

親として成長に驚いています。

それにしても、スクリーンを見ながら意見交換は効果的だと実感。

お客様のところでは、事前に用意した資料で会議する事が多い。

しかし、議事録をPCで記録しながら行うのも良い方法と実感。

このスタイルの会議を行えるようにしたいと思う。

過程を記録しながら決議事項をその場で共有。

本当に良いスタイル。

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