人は全方位を見る事ができないように、思考もオールラウンドではない。
今、事務所があるマンションでは管理組合と区分所有者で係争騒ぎになっている。
ことの発端は長い間、波風が立っていなかった中で、現理事長になって偏狭な考えを推し進めている結果起こっている。
マンションの駐車場も店舗と他の居住者と区別して制限を加えた事から始まったとの事。
第三者的に見れば、そこまで区別して決める根拠がどこにあるのかと思う。
この方は、200Vエアコン設置を禁止している。
根拠は電力容量との事だが、無知そのものだ。
電力会社はガスで設計された台所に200VIHクッキングヒーターが一斉に入ったら容量オーバーするという事が根拠だ。
この方は建築設計士だそうだ。
建築設計を生業にされているなら、エアコンが100Vであれ200Vであれ、必要なアンペアを設計している事を御存じの筈。
ところが「200V」だけを切り取って電力会社が容量オーバーすると言っているというのだ。
誰も本気で200Vエアコンを入れようとは思っていないが、仮に、入れるなら最終的には裁判沙汰になる方を相手にする覚悟が必要だ。
管理組合理事長という立場で裁判費用を予算化している。
私は公私混同と言いたい。
ワンマンな運営で他の理事の意見を聞かない、意見を言おうものならアレコレとくそ理屈で反論する。
それも、形勢が悪くなると別の根拠にすり替えるのだ。
まぁ、本来、管理組合の理事長にふさわしくない方が選ばれる構図になっている大きな問題点がある。
この方は、当分、理事長を降りないだろう。
なぜなら、裁判が続くからだ。
たぶん、今の駐車場の裁判に負けると別の裁判が噴出する。
だから、自分を見失って、余計な工作をしている。
ホンマに困った人だ。
わが身に降りかからないので、そう見過ごしている。
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