中小企業家同友会と’Joy & Fun’
昨日、支部例会のリハーサルに参加した。
この時、「社長が楽しくなければ、社員は楽しくなれない」と感じた。
停滞の平成が終わりますが、一部の大企業を除いて殆どは停滞どころか減少という感じ。
そんな中で中小企業家同友会を盛り上げようという難題がある。
昨日は襖関連の卸売業の方だったが2割減だとの事。
それも「襖」だけではなく周辺を含めて。
こんな状況で経営が苦しい企業も多くなっている。
中小企業家同友会も会員減に直面して、口を開けば「増員」だ。
営業の鉄則は「客を追うな」だが、一度、紹介したら即勧誘に本部が動くのでは迂闊に紹介もできない。
特に、士業や保険の方が多くなっている。
確かに、「縁」という点では中小企業家同友会などの異業種交流の場にチャンスがあるだろう。
しかし、それでも士業や保険の方が多くなっている。
この状況で、自社の環境が厳しいと同友会活動に足が遠のくのも無理がないと思う。
私は、お陰様で「求めない」で同友会に参加できている。
従って、同友会活動を楽しめている。
息子は青年部会に入って、多くの方と交流してイキイキとし始めている。
これで十分と思う。
故堀場雅夫さんの「Joy & Fun」(楽しみ、遊べ)という言葉が理解できる心境になっている。
本当に「求めない」ならば、結構、楽しめる。
Funを「遊び」じゃなくて「熱中」とすると、年齢的にそこまでの心境ではない。
月会費も結構な金額だが、交流の場に参加すると若い人の考えも分かって高くはないと思う。
そういう意味で「遊び」の要素もJoy(楽しみ)たいと思う。
参加している方も同じ心境なのかも知れない。
いいご縁だと感謝している。
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