« 「国利民福」 | トップページ | 「管理入魂」 »

2019年1月21日 (月)

温故知新:「管理の本質」

Bookoffonline_0012257225左掲は’93年に出たトヨタ車体の相談役藤本俊氏の「管理の本質」という著書です。

26年ぶりに本を再読しました。

トヨタ系販売店でサラリーマン時代を送った私にとって「バイブル」となった本でもあります。

もちろん、現役時代はこの著書が世に出ていなかったのですが、トヨタ系のいろんな先輩から教わったことが網羅されているものです。

ここの事は本を読んで頂きたいですが、最大のエッセンスは表紙に「稼げる管理者への意識改革」とある事そのものです。

管理者には「稼げる」「迷惑をかけない」「迷惑をかける」の3種類があり、私は、内勤ながら社内OJTチームを指揮してシステムという手段を持って活動していたのです。

つまり、現場(営業・サービス)が効率よく動けるように意識改革にシステムを道具として活動していたのです。

その一つは「ダイレクト・メール」としての葉書作戦です。

当時、プリント・ゴッコという印刷装置がありましたが、それを使って営業独自の葉書を作成して、週に10枚車検期のお客様に水曜日に発信して、金曜日に車検案内の電話をかける作戦でした。

営業員は葉書を送っているので「トヨタですが、車検案内の葉書をご覧になっていますか?」という単純な切り出し文句で声かけするのです。

この結果、3件は車検勧誘ができ、1件ほどは新車代替の話が出るようになって、生産性の低い営業員が5~6台販売するようになり、営業所も常に中位以上にランクするようになったのです。

お客様とダイレクトに接する営業現場で「葉書」と「電話」というシンプルな手法で営業改善を進めたのです。

この経験が今でも生きています。

「ツール・手順・トーク」という3要素なのです。

このように、確実に成果につながる戦略・戦術を中心にしています。

ホンマに「現場で実践できる」がキーワードです。

そんな事を思い出しています。

|

« 「国利民福」 | トップページ | 「管理入魂」 »

コメント

この本は、とってもいい内容だと思います

たまたま、出向先の会社の講演会で藤本さんが講演されて、資料をお願いしました

この時の「印象は、眼のうろこが落ちる、ここまで開示していいのかでした

その後、たまたま本屋でこの本と管理の実践の本を見かけたので、さっそく両方購入しました

内部の図は、いただいた資料と同じです

皆さん、ぜひ一読をお勧めします

投稿: bandlover | 2019年1月21日 (月) 19時14分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 温故知新:「管理の本質」:

« 「国利民福」 | トップページ | 「管理入魂」 »