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2018年12月28日 (金)

「仕事納め」・・株価2万円を死守!

今日が今年の仕事納めの日。

小売業を除いて、殆どの会社が明日から正月休みに入る。

私は株式投資をしないが、大納会で日経平均株価(225種)終値が、前年末終値に比べ2750円下落して20014円で終わったとの事です。

辛うじて2万円台を維持して終わった感じ。

今週は世界がクリスマス休暇という日から株価が急落して、あわやリーマン・ショックの再来かと危惧しました。

相変わらずジェット・コースターのように乱高下を繰り返していますが、積極的なマイナス要因がない分、この程度を維持するのではないかという淡い期待が高まっています。

誰も景気が悪くなるのを望まないのですが、米中の覇権争い、ロシアも高速ミサイル開発で軍事力を高めたので、本当に不安定なパワーバランスになりつつあります。

そんな中、韓国も寝ぼけた事を起こして、余計な摩擦を起こそうとしています。

何か、韓国は周回遅れな感じがするようになっています。

私は好きではないが韓国製品が多くなり、コマーシャルもバンバン出るようになっているのに、何かピント外れな事をしています。

来年は、このパワーバランスの乱れが大きく経済に影響を及ぼすかと危惧されます。

今、出来る事は足元を固める事です。

リスクに対応できる準備が大切です。

ひょっとすると株価はリーマン級の急落場面が出るかも知れません。

そのように覚悟をして、気を引き締めて行きたいです。

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2018年12月26日 (水)

PFBって、分かるかな?

先週のタナベ経営のメルマガに「PFB」という言葉があった。

PFBはプラットフォームビジネスという事で、IT企業はプラットフォームを提供して高い収益性を挙げているが、中小企業もPFBだという論旨です。

カンタンに言えば、既存客を深堀しようという話。

うちは「○○屋」と焦点を絞る事が大切だが、何もしないと業績は低下するのだ。

その為に、新規商品やサービス・技術を開発し、それで新規客を獲得する事が成長の重要なパターンと言われている。

しかし、既存客をよく見るといろんなビジネスチャンスがあるのだ。

ある酸素ガス業者はレーザー加工機を販売して、消耗品のガス供給で儲けているのだ。

従って、レーザー加工機の商談では専門の機械業者は歯が立たないのだ。

なにせガスは生命線だからユーザーは身動きできないので価格決定件が業者にあり機械で儲ける必要はないのだ。

こんな例は他にもある。

要は顧客をガッチリ抱え込むと周辺のビジネス機会が生まれるのだ。

この機会があっても実行するのは「人」だ。

ホンマにセンスのある人財が必要になる。

獲得できれば、大きな宝になる。

やっぱり、人ですね。

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「天地自然の理」で見る現状

故船井幸雄先生は「天地自然の理」とよくおっしゃっていた。

自然というのは放置するとカオス(混沌)になるという性質がある。

人も自然の中に存在する。

従って、社会は混沌とする中でボスが生まれてノモス(秩序)を形成して安定化するのだ。

今の社会はアメリカがボスでノモスを形成していたが、どうやらアメリカ人はボスである為の費用負担に耐えられなくなってトランプ大統領のアメリカ第一主義に賛同したのだ。

アメリカが世界のボスであると思っていたが、中国やロシアが長期政権で実力を回復して地位を脅かし始めているのだ。

民主主義と騒ぐが、その結果、ボスが不在になり、平和を夢想するようになるのだ。

先端技術もオフショアって言って台湾や中国で製品を組み立てる工場化したが、いつの間にか、その技術も盗み取られて安価な製品が席巻するようになった。

トランプ大統領の行動に異論はあるだろうが、日本にとってアメリカ第一主義でいてくれないと中国の覇権に飲み込まれかねないのだ。

戦わない頭でっかちな連中は現実(ノモス)を直視せずに、理想(コスモス)ばかりを言うのだ。

理想だけではやっていけない。

現実に「一番主義」でいなければ、周囲に埋没していまう。

それを自前で主張できないのが日本。

国防で空母化案を出すと9条問題で騒ぐ連中がいるのだ。

「自分の国は自分で守る」が大原則。

こんなの誰でも分かる「天地自然の理」だ。

確かに、行き過ぎると戦争のリスクがあるが、それを怖がっては相手の思うつぼだ。

私は、「頑張れトランプ大統領、頑張れ安倍首相」と言いたい。

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2018年12月25日 (火)

今回の株急落はリーマン級のショックにつながるか?

今日は株式相場平均が1千円以上も急落して2万円台を割った。

直接の原因はトランプ大統領の発言と言われている。

FRBへの金利引き上げへの発言。

そして、何よりも米中の貿易摩擦の行方だ。

経済の見通しが付かない。

その結果、全世界的に株式相場が急落して同時安が続いている。

しかし、円相場は左程円高にシフトしていない。

そういう意味では、今回の株急落はリーマン級のショックになるとはまだ判断できない。

確実に言えるのは、米中の貿易摩擦が解決しない限り、徐々に低迷するという事だ。

今のうちに「儲かる体質」に整理する事が重要なポイントだ。

コアのお客様だけで「利益」を出すように体質改善する事。

できればコアのお客様を複数もつ事だ。

リスク分散は永遠の課題。

最悪を想定して対応策を練っておきたい。

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2018年12月24日 (月)

事務所の照明をLED化

平成9年5月に今の事務所を購入した。

1DKのワンルームで約10坪と狭いが、3~4名な適当と思っている。

住宅だったのを友人に事務所風に改装してもらった。

32Wx2の蛍光灯4基と広さの割には多いので明るすぎる程だった。

それから21年半が経過して、蛍光灯が次から次へと劣化してダメになってきた。

先週20日に息子の上にあるが壊れたので同友会の仲間である松本さんに頼んだ。

急いで手配してくれて22日に施工してくれた。

やっぱり明るい。

コスパだが、(32x2-16.7)Wx4台x9時間x25日x27円÷1000=1149円(月)の節約だ。

費用は松本さんが安くしてくれたので、約52ヶ月で元がとれる勘定。

毎月の電気代は16.7x4x9x25x27÷1000=406円で済む。

ホンマにLED化すると「明るい」し「熱くない」し「節約」できる。

自宅は殆どLED化できているので、ほぼLED化が完了。

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平成最後の・・

3連休の最終日。

街では平成最後のXマスと騒いでいる。

「平成最後の・・」が多い。

平成を振り返ってみるとバブルがハジけて経済が低調になり、アメリカに次いで2位が中国に抜かれて3位になった。

経済の空洞化と人口問題で2極化という構造的な乖離が大きくなった。

いわゆる中間層が薄れてきた。

私の街は高齢化で商店街すら「Xマス・セール」を打ち出していない。

私は既に年金世代になり、妻に先立たれて欲しいとか行きたいとかの欲求が薄れている。

そんな中で、唯一ホンマに孫たちの成長が楽しみだ。

そんな背景もあるので「平成最後の・・」と囃し立てられても心が動きにくい。

今の楽しみは正月2日に桃谷のがんこで子供たちと新年会を開くのが楽しみだ。

これも確かに「平成最後の新年会」だ。

料理を決めたのでホンマに待ち遠しい。

そんな心境だ。

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2018年12月20日 (木)

問題発見の尺度「3つの’ム’」

昔、サラリーマン時代にトヨタ方式の改善リーダーをして営業所でOJT活動していた。

その時に学んだのが「3つの‘ム’」だ。

ムダ・・人(時間・職務・移動)
     ・・物(設備・消耗品・稼働)
     ・・金(在庫・場所・借入)
ムラ・・計画性・持続性・集中性
ムリ・・採算性・働き方・行動

今、上記のように考えている。

一番分かり難いのが「時間」と「職務」。

「時間」・・ふりをされると分からないので「働く姿を見よ」と教えられた。

「職務」・・意外に前からやっているという事が多い。

「人を変える」という事は至難の技だ。

そこで、私は「システム」を活用した。

いわゆる、システムによる業務改善。

AIとかIoTという時代。

もっと、効率化しないと生き残れない。

それを実感している。

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ブログのカウンターが10万に近づく

ブログのカウンターが99961と10万に近づいてきた。

最初、ゼロからのスタートでがなく幾つにセットしたか忘れたが、長年にわたってカウントアップして来た。

爆発力のある記事は少ない。

記憶では1日で50を超えたことはなかった。

フェイスブックと連動するようになってカウンターがアップする速度が上がった。

最大の出来事は13年前に毎日新聞の記者がネットサーフインで弊社を見つけて取材された事だった。

これからも努力を続けたい。

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2018年12月19日 (水)

「PDCAサイクル」と「OODAループ」

一般的に「PDCAサイクルを回す」とよく言われるが、同じような言葉に「OODAループ」がある。

PDCAサイクル
Plan(計画)
Do(実行)
Check(点検)
Action(行動)
サイクル(回す)

OODAループ

Observe(観察)

Orient(情勢への適応)

Decide(意思決定)

Act(行動)

LoopFeedforward / Feedback

「PDCAサイクルを回す」は目標に向かって行動結果を踏まえながら次の策を練るという事を繰り返して進んで行く事を言っている。

「OODAループ」は前者とほぼ同じと言えますが、どちらかと言うと状況対応しながら、次の策を練って行くような意味合いがある。

中小零細企業の中期経営計画には、「OODAループ」型が現実的だという考えがある。

何しろ、外部環境、特に、主力顧客の動向に左右されるのだから、自社が目標を立てたとしても、必ずしも、それが正しいとは限らないのだ。

お客様の動向に左右される訳だが、その影響を受けながら逞しく変化して行く事が大切だ。

日本語では「創発進化」というが、偶然性で変化しながら発展進化する事が中小零細では多いのだ。

これには、「縁・運・ツキ」の3要素がポイントになる。

多くの「縁」、つまり、「出会い」から「運」を呼び起こして、「ツキ」というエネルギーを高めるのだ。

ホンマに「出会い」が大切と思う。

そして、よい「縁」から「運」をもらい、「ツキ」というオーラを発揮するようにして行きたい。

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2018年12月18日 (火)

師走

もうじき冬至で昼間が一番短くなる。

日が落ちるのが早くて気わしなくなる。

ホンマに1日が短く感じる。

「師走」と言うが、労働日数の少なさもあるが、こんな気分的な面も手伝っているのだろう。

自動車を運転する方は特に注意して欲しいですね。

夕暮れ時は見通しも悪いし、人の心もあせっているので気をつけなくてはいけない。

ホンマに、アッという間に1年が終わりそうです。

やり残さないように注意したい。

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2018年12月17日 (月)

栴檀は双葉より芳し

「栴檀は双葉より芳し」という格言がある。

辞書的には、                                                       「大成する人は幼少のときからすぐれているというたとえ。 」                      とある。

どこの会社も人を大事にするのは当たり前だが、人を見抜く事がより大切だ。

若い人に限らず経験を買う中年の人も「人材」になって欲しい。

その中で能力を見抜くコツが必要だ。

入社当初であっても「光る」言葉が発せるか否かだ。

自分の思いを相手にぶつける能力が重要だ。

よく「前向きなボヤキ」と表現しているが「3つの’不’」を言えるか否かだ・

不足・不便・不満の3つ。

これを前向きに言えるか否かだ。

「不足」で言えば、「これがあれば、こうなる」という言葉だ。

これは早い時期に出ないようでは、それまでの人が多いのが現実だ。

3ヶ月間の使用期間で見極める一つのポイント。

なかなか、採用取り消しとは出来ないが、過度の期待をかけない判断基準になる。

長年の経験から思っている。

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2018年12月13日 (木)

寂聴さん流「幸せのヒント」

今日の読売新聞夕刊に「寂聴さん流「幸せのヒント」」という欄がある。

新聞記事では

「長生きするなら、若い人と過ごした方がいい」

元気の秘訣は「笑って、しゃべって、食べて、ぐっすり眠る。そうしたら、だいたい健康に生きることができますよ」

「忘己利他」・・「自分のためだけに生きるのはつまらない。人のために尽くすことが、結局は生きる励みになったり、活力になったりするのです」

などが紹介されていた。

この3つ、ホンマやと思う。

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厄日って、やっぱりあるね。

昨日は、ケチ精神で厄日になった。

一つは、通販で買った電気圧力鍋にセットでついていたレシピ本で棒棒鶏を作る時に出汁に長ネギだったが白ネギを買ったので白の部分が残ったので、セットでついていたスライサーを使って輪切りにして、つい指をスライスしたこと。

もう一つは、中小企業家同友会所属支部の幹事会&忘年会で、不覚にもお店で気を失ってしまい、その上、吐いていたので皆が心配して救急車を呼んでくれたが、どうも油物の食べ過ぎとビールの飲み過ぎが原因と思う事だった。

救急車が来た時には意識が回復していて、救急隊に徒労させてしまった。

念のために、砂川さんにタクシーに同乗してもらって帰宅したので、砂川さんにも迷惑をかけた。

口がいやしいのが原因。

故木原先生に3S(小食、咀嚼、粗食)と教えて頂いていたのに、雰囲気でおいしい地ビールを飲み過ぎたのです。

ホンマに年甲斐もない話。

ケチ根性を直さなと思うが、なかなか煩悩が抜けない。

まだまだ、若いつもりにいるが、慎まないとダメだと気づかされた。

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2018年12月12日 (水)

迷(?)誉の負傷

今日の昼、ねぎをスライスしようとして指の皮をスライスしてしまった(?)。

通販で買った電気圧力鍋にセットになっていたレシピ本とスライサーの活用を試した。

早速、白ねぎを輪切りにしようとスライサーで機嫌よく切っていた。

残り少なくなって危ないかなと思った途端に右の中指の爪付近をスライスしてしまった。

スライスの状況が上から見えないのだ。

どんどん切れていた。

残りが少なくなって、気をつけようと思った途端だった。

こんなのは「迷」誉の負傷。

スパっと切れているので、なかなか血が止まらなかった。

慌てて、コーナンでゴム手袋を買った。

これからは水も冷たいし、安全の為にもゴム手袋だ。

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2018年12月11日 (火)

成心を去る

今日の読売新聞夕刊の「よみうり寸評」に「成心を去る」という言葉が出ていた。

意味は「成心とは、ある立場にとらわれた見方、先入観であり、それらを取り払った「無」の状態になる」という事だ。

人の特性として「一度思い込むとなかなか変えられない」というものがある。

この「思い込み」から脱却する事が大切なのだが、難しいのだ。

あいつが「○○」だとレッテルを貼るとそのレッテルから離れないでいる。

よく「長所を見よ」と言いますが、レッテルは「短所」の方が圧倒的に多いのが現実。

「思い込み」というレッテルを剥がすのは自分しかないのだが、それを正当化してしまい、間違ったレッテルを貼ったままでいる事に気づかないのだ。

今一度、「無」になって「成心」(思い込み)から離れて対象を見直す柔軟性を保ちたい。

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「残心」という武道の心得

昨日、何気なくテレビを見ていたら、剣道日本一になった方を放送していた。

熊本県警の西村六段が2015年に日本一になり、その後、熊本地震などがあって地元を励まそうと勝ちにこだわるようになり「負けない」ようにしたら、逆に、勝てなくなったのです。

見かねた先輩から「守りを半分にして攻めよ」とアドバイスされて今年2度目の日本一に返り咲いたのです。

この報道の中で「残心」という言葉を知りました。

辞書的には

1 心をあとに残すこと。心残り。未練。
2 武芸で、一つの動作を終えたあとでも緊張を持続する心構えをいう語。剣道で、打ち込んだあと相手の反撃に備える心の構え。弓道で、矢を射たあとの反応を見きわめる心の構え。

とあります。

TVでは、日常ではエレベータから降りる場合でも、残った方の為に「閉まる」ボタンを押す配慮を例に挙げていました。

細かい気配り。

お客様の嘆きの中に、「やりましたで終わる」という物があります。

「やった結果、相手は満足したか、そして、うまく結果が出ているか」と聞くと知りませんと方がいて嘆いておられたのです。

卑近な例では「掃除」です。

「掃除を済ませた」と言っても、その後、埃やゴミが出る場合もあるのですが、見て見ないふりをするのです。

「残心」の本来の意味とは遠いかも知れませんが、もう少し、本来の意味を噛みしめて次の行動へも心を動かして欲しいものです。

同じような例に、Faxやメールがあります。

弊社は、Faxはパソコン受信にしているので、データを見る操作をしないと分からないのです。また、メールは専用のパソコンで受信しているので、それをチェックするまで分からないのです。

さらに、メールで伝えたから皆が理解して行動するかという問題があるのです。

立派な文面で送っても、読んで理解し行動に移すという一連の流れにならないと単なる情報発信でしかないのです。

情報を出しっぱなしで知らん顔しているのでは困ったものです。

ホンマに「残心」を学んでほしいと思います。

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2018年12月 8日 (土)

生きがい・自由・お金

今朝のTVで「シニア起業」の話題があった。

年金への不安。

まだ働けるという自信。

そういう背景でシニア起業をするが約半分は赤字。

でも、半分は成功している。

メリットは「生きがい・自由・お金」だそうだ。

確かに「生きがい」がある。

誰にも束縛されない「自由」。

そして、成功すれば「お金」が入る。

しかし、現実は「自由」はない。

「お金」も人を雇うと危うくなる。

従って、自分が元気でなければならない。

競争社会なので自由を優先すると敗者になる。

これって、シニアでなくても若い世代も同じ。

一人で志業で起業する方も多いが発展するのが難しいのが現実だ。

「大志」・・どんな事があっても決してくじけない信念が必要だ。

「なにくそ」という魂を燃やすことで「道」が拓けるのだ。

私も「なにくそ」で、これからも頑張りたい。

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2018年12月 6日 (木)

着実・前向き・具体的

「夢」を描くことは大切な事で大きな精神的エネルギーを生み出す。

しかし、その「夢」も妄想に近い物から身近な物まで幅広い。

大きな方向性を示すビジョン的な「夢」とその方向に向かう身近な目標的な「夢」の2種類。

「イケル、イケル、イケル」と言うのは私がよく表現する言葉ですが、大きな夢であっても、まずは、小さな一歩を踏み出さないと進まないのだ。

私のお客様で「夢」の描き方の違いで組織力の発揮力に違いが出ている。

現実の儲けに四苦八苦という感じでは「ジリ貧」になる。

その四苦八苦の先に「見える物」があるか否かで違いが出る。

トップやリーダーが確信する「見える姿」があれば、組織自体が活性化する。

私は、その為に一歩ずつ「着実」に進めて、それを「前向き」にとらえて、「具体的」に乗り越えていく事が大切だという事を「着実・前向き・具体的」と表現して来た。

トップの「見える姿」を実現する為に「着実・前向き・具体的」に進めるという当たり前な事を徹底するのだ。

「見える姿」と「着実・前向き・具体的」の両輪。

何事も「できる事」から「コツコツ」と進める事だ。

一挙には進まない。

「見える姿」を描き「着実・前向き・具体的」に進めるのだ。

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2018年12月 2日 (日)

自社は何屋さん?

Photo左掲は中小企業家同友会の経営指針セミナーのスナップで小川さんがフェイスブックにアップしたものです。

何屋と言ってもお客様がいない事には始まらない。

お客様のニーズを正確に把握するのは難しい。

また、お客様のニーズも刻々と変わって行くので、なおさら難しい。

自分が良いと思った商品やサービス・技術であっても間に合っていれば売れないのだ。

「下取り」とか「分割払い」というテクニックもあれば、「まとめ」ると安くなるとか、ネット購入なら安くするという事などもよくあるテクニックだ。

昔、オール電化を推進するコンサルをしていたが、「電化試算」という方法でオール電化にするとIHや給湯器のコストをカバーして安くなると言っても買わないのだ。

確かに、ガスもいろんな事を言って妨害しているという事もある。

しかし、今、困っていないという事が大きな要因なのだ。

そこで、「安い」を認識させ、オール電化のメリットを体験させる料理教室などもした。

スイッチを入れる仕掛けが大切だった。

ホンマに「何屋」と決めてもお客様次第で決まるのだ。

研修のように理論的には書くことができるが、現実は厳しい。

先を読むのはなおさらだ。

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