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2018年6月29日 (金)

サムライ・ブルー?

サッカー日本チームが何とか決勝リーグへ。

うれしい・・でもね。

って、感じ。

まぁ、結果が全て。

これで思い出すのは高校野球の松井選手を全打席敬遠したシーン。

同じように、これから何度も話題になる。

評価が難しい。

でも、次も楽しめる。

これも事実。

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2018年6月27日 (水)

仕掛学のセミナーに学ぶ

今日は3時半から大阪商工会議所主催の「仕掛学」のセミナーが京阪ホテルであった。

「人を動かす」とあったので興味があった。

しかし、大阪大学大学院の先生の話ぶりは面白くなかったので、本当に眠たくなった。

内心、皆が興味を持つ仕掛けをしろよと悪魔のささやきをしていた。

まぁ、人は面白いと思わないと心を動かさず、その心理を後押しする仕掛けが必要だということだった。

多くの方が来ていたが、殆どは期待外れだったと思う。

アンケートに記入するのに本音は書けず忖度した感じだった。

学ぶところは、最初に気を引くことが大切だという事だ。

真実の瞬間は第一印象。

パッと面白いと思わせることが大切。

面白いと思えば、その優位性が貯金になるのだ。

そんな当たり前なことを再確認した。

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経済力・生活力・社交力のバランス

もうすぐ満69才、数え70才、古希になる。

妻に先立たれて4年半。

お陰様で三男が同居しているので一人暮らしではない。

人として生きて行くのに「経済力・生活力・社交力」のバランスが大切だ。

まず、「経済力」は僅かですが年金と基金をもらっており、社長なので低く抑えているが報酬もあり、家も事務所もクルマなども含めてローンは完済であり、その上、少しの蓄えもあって問題はない。

次に、「生活力」ですが、殆どが妻に頼り切りであったが、徐々に自力でやるようになっている。

有難い事に「炊飯器」も「洗濯機」もタイマー機能で終わりをセットできるので助かっている。特に、洗濯機は乾燥まで行ってくれるので干す必要がないので助かっている。

しかし、「男やもめにうじが湧く」と言うが「4S」が大きな課題。

食料品などは調理の後に捨てるようにしているが、いろんな物が外部から入って来て、ついテーブルの上に置いておくので山になってしまう。

掃除はお坊さんが来る前にシッカリするようにして、合間は、簡単に掃除機をかけるだけ。

その他、生活に必要な食品スーパーやコンビニ、そして、病院なども近くにあるので、元気に歩ければ不自由しないところにいます。

でも、まぁまぁ、殆ど生活に関しては問題はない。

最後の「社交力」が大きな課題。

ご同輩の方々は次々と定年退職されて、日常の世界から消えて行かれる。

殆どはビジネスでの付き合いで個人的な付き合いではないから、メルマガやFBで交流する位。

そこで、普段から行っているのは、朝は喫茶店でモーニングを兼ねてご近所の方々と会話することで地域の方々と交流が始まっています。

また、事務所のあるマンションでは老人会に入って会計の仕事をして運営に協力している。

また、カラオケを楽しんでいるので、地域を超えた方々とも交流が始まっている。

こんな風に「経済力・生活力・社交力」を点検してみると、まずは合格点かと思っている。

これからも意識して行きたい。

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2018年6月26日 (火)

小グループ会

今日、会員の津川製作所で小グループ会があった。

津川社長のモーターの話があった。

大手が手を出さない分野、それは、部品供給が不安定な分野。

その中で自社技術の製品づくりを貫いておられます。

この話から学ぶことが多かった。

参加者も自分の知識と照らして話の流れに乗っていた。

元来は、会員同士で協業が同友会の原点であるが、その協業も旗振る人がいなくては始まらない。

こういう相互訪問で何かアイデアが出るものだが、実現となるとハタと止まってしまう。

世の中に絵に描いたような協業での事業展開は稀有なものだ。

小さな協業から始まるのだろうが、これを大きくするには皆をマトメル親分的人材だ。

小グループ活動でリーダーが育ち、あるキッカケから創発進化が生まれると思うが、そこまで進化できるか否かは定かでない。

支部運営の方々が「トリの目」になって旗を振って欲しいと願う。

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創発進化と10年ビジョン

最近、余り使われていないようですが、「創発進化」という言葉があります。

「創発進化」とは何かを行う中から新しい事が出現するという事です。

船井総研では「蛻変」(ぜいへん)という言葉を使ってお客様に呼びかけて
いましたが、蝶が蛆虫からさなぎを経て見事な蝶になる事を言います。

「創発進化」は生物学などで使われる言葉で「突然変異」にも似た意味合い
があります。

過去を振り返るとその時々の状況が目に浮かび、大変な中でより困難な策を
とってチャレンジして来た事が思い起されます。

経営計画を考える際に「10年ビジョン」も重要な要素です。

「10年ビジョン」を考える上で重要な事柄は年齢の他に
・社会変化の予想
・その変化による業界の変化
・技術の予想
・新しい「当たり前」の予想
などがあります。

これから先に変わって行くべき方向性が見えて来るのです。

これらを頭に描きながら3年後の中期経営計画と来期の方針とブレイクダウン
する事になります。

問題はBSC(バランススコアカード)のように財務的な結果を出すために、現実的に推進する為に顧客・業務・教育の3つの視点が必要であります。

特に、新しい顧客を獲得する事は永遠の課題ですが、手間の割に期待値の低い新規客は獲得しやすいが、逆の期待値の大きい新規客は大きな壁があって、見えない状況でもあります。

「創発進化」と書きましたが、この見えない新規への努力の結果、意外なタイミングで「福の神様」が到来して、即対応する事がキーになります。

「福の神様には後ろ髪がない」と言われますが、到来した一瞬のチャンスを躊躇して逃がしてはならないのです。

経営コンサルタントとして、そのチャンスを活かすべく「後押し」の策を示して、お客様が腑に落ちた状態でチャレンジして頂く事が大切と心得ています。

「軍師」とも言いますが、お客様が結果につながった時の「遣り甲斐」は「半端じゃぇー!」です。

ありがたい事です。

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2018年6月20日 (水)

企業永続の為に取り組んでいる事

今日の支部例会の討論テーマは「企業永続の為に取り組んでいる事」であった。

ブロック長の宮高さんの報告を受けてのテーマ。

しかし、報告自体がハッキリ伝わらなかったと思う。

テーブル討論はうまく行かなかった。

確実に言えるのは「楽しい」と感じるか否かであった。

その点では宮高さんの話からはほぼ感じられなかった。

何か道半ばの話。

やり続ける、言い続けることは大切だが、人を巻き込めていないと実現しない。

どうも「巻き込む」という点が欠けていると感じた。

今後の支部活動も同じ。

目的を共有して、相互貢献でコミュニケーション機会を増やして絡み合うことが大切だ。

この辺を再定義する必要を感じた。

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2018年6月18日 (月)

ライフラインの回復

今朝の地震でライフラインの存在を強く再認識した。

まず、環状線がストップした事。

どういう影響かわからないが7時頃まで約11時間ストップした。

環状線沿いにリュックを背負った方が歩いている。

自動車も大混乱。

まず、交通がストップして移動できない状況が続いた。

次に、ガス。

うちのマンションでも戸内メーターの安全スイッチが働いてストップした家もあった。

茨木や高槻では10数万軒がガスがストップしており、回復は21日になりそうだとの事である。

同じ地域では電気は11時までの回復。

この差は大きい。

IHなら調理が可能だ。

でも、水道もストップしているエリアがあるそうだ。

水が来なかったらトイレもできない。

交通、電気・ガス・水道という直接のライフライン。

間接的にスーパーやコンビにというライフライン。

人が来ない、物資が届かないという事も考えられる。

ホンマに災害を再認識した。

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2018年6月14日 (木)

米朝会談

12日の米朝会談について賛否両論が出ている。

インテリと言われる人ほど非難めいたコメントを言っている。

本家のアメリカでも民主党は、勿論、共和党の中でもフツフツと出ているようだ。

だが、直接会談の事実は大きいと思う。

少なくとも相互の非難応酬はなくなった。

南北朝鮮の両者の軍関係者の会議も始まった。

安倍首相と金委員長との直接会談への交渉も始まったようだ。

アメリカが築いたパイプを活用。

双方が誠意をもって「着実、前向き、具体的」を旨に会話して欲しい。

トランプさんの「平和への繁栄の道」か「逆行して滅亡する」かという脅しは北もよく弁えていると思う。

中国も同じ方向で北に後押ししている感じだ。

皆が平和で豊かな人生を全うしたい。

この歯車の動きを止めないように望む。

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ゆっくリズム

来月、満69才になる。

正真正銘の数え70才。

古希。

故木原先生は「70才代は人生の収穫期」とおっしゃっていた。

この収穫期を「ゆっくり」と過ごしたいと思う。

今まで、私なりに忙しく生きてきた。

次から次へ・・ホンマに何かしていないと気が済まなかった。

「時間を迎え撃て、流すな!」

まさに、この連続であった。

この流れを基本にするが、例えば、観光などを取り入れたい。

その為には、一緒に行く相方が必要だ。

そんな方をみつけたい。

私の「ゆっくリズム」のイメージ。

「百歳現役」だが、その中に「ゆっくリズム」を取り入れたい。

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2018年6月12日 (火)

「嬉しい・待ち遠しい・ずばり」の表現

「ちらし」を制作する時に重要な事の一つに「嬉しい・待ち遠しい・ずばり」の3要素がある。

「嬉しい」・・読み手が嬉しくなるネタで

「待ち遠しい」・・好きになって今すぐにも欲しくなる

「ずばり」・・文字通りストレートな表現

という事である。

例えば、今は梅雨のシーズンですから、この時期に食欲をそそるような食材や調理は読み手として関心事であり、嬉しいネタの提供である。

その食材がいつから提供されるかという事で「待ち遠しい」を演出するのだ。

例えば、回転寿司のくら寿司は毎週金曜日の夕刊に土曜日からの特選ネタを載せており、その中に、来週の後半からのモノが混じっているのです。

明日にでも行こうという客と来週後半の客の2種をターゲットにしているのだ。

そして、「ずばり」、つまり、限定○○食などの制限をかけたりして、即行動を促すように工夫されているのです。

「早く来てください」を「限定○○食」と表現しているのです。

なかなか難しい3要素なのでうまく実践できると他者と格差が付きますので、何とか身に付けたいノウハウです。

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2018年6月 7日 (木)

「そだねー」は素直プラス発想勉強好きの第一関門!

6時に粉浜にある中国料理店に行った。

実は、薄いお付き合いのお客様から開店1年の店があるから来てくれとご招待頂いたのです。

小売業や飲食業は専門外なので、普通の客として訪問した。

南海の粉浜駅近くという事だったが、分からずに通り過してスマホ地図のお世話になった。

HP通り内装や什器はハイグレード感があると言っても過言ではないものだった。

しかし、船井流で言えば、商売の4要素は「商品」+「接客」+「売場」+「集客」だが、よかったと思うのは「売場」であり、他の3要素にはダメだしが多かった。

中国料理のコースを頂いたのだが、オーナーが連れて来た客1人と一般席の1組程度の入りなのに、「接客」がゼロどころかマイナス評価だった。

例えば、最初に飲み物でビールをオーダーしたが、好みの銘柄を聞く訳でもなく、さらに、、ビールが出てから前菜が出るまで恐らく10分程度待たされた。

その上、ちょっとオーバーかも知れないが待った上に、個別室にも関わらず場末の喫茶店の女子店員がコップを置くようにドンと置いたのです。

もう最初からダメと分かりました。

6時に入って9時近くまで居たのですが、8品ほどのコース料理の出るタイミングの悪さに驚いた。

オーナーのお客が1組、一般が1組程度の状態で、食べる様子を伺っていないのです。

神田川敏郎さんの名言に「目配り、気配り、欲張り」が有名ですが、どれも当てはまらない。

コース料理を楽しむのは「異空間で楽しい雰囲気」だが、例えば、料理を出す時に一言「こだわり」を言っておけば、食べた時に「そうか」と頷けるものだ。

客は席についた時から「この店でよかったか」と思っているのだ。

まして、高いコース料理なのだから食材や調理法のこだわりを言って欲しいものだ。

味は食材さえ良ければ、殆ど、おいしく感じるものだ。

「そうか、これは○○か」と思わせる配慮がない。

この事をオーナーと話合ったが、この店のコンセプトは井上義春のお兄さんだという一点張りで受けつけない。

だって、コースターも爪楊枝などもテーブルにない。

ビールのコップをどこに置くのかと迷った位だ。

オーナーは爪楊枝はトイレにあると言っていたがあきれました。

「そだねー」はカーリングで有名になった言葉ですが、オーナーにその言葉がないのだ。

これでは、この店の発展はないと思った。

減衰の法則が働いて、そのうちに店が立ち行かなくなると思った。

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QOL:資金・社会・健康のバランス

老後のQOL(生活の質:資金・社会・健康)という事がクローズアップされるようになってきた。

まず、何よりも関心事は「資金」であるが、貯金や資産そして年金が3本柱であるが、それよりも稼げる仕事が大切だと言われている。

和歌山のドンファンと嘯いた50億の資産家が、どうやら麻薬で毒殺されたようだ。

金があって、若い女性に囲まれるのは幸せかも知れないが、殺されては人生の終わりとして悲しい限りである。

毎日、何かの貢献で少しでも稼げる方が良いという事だ。

私には、この少し稼ぐで行くしかないが幸せだと思っている。

次に、社会という事ですが、定年退職するとバタっと交流がなくなり家に引きこもりになる方が多いとの事。

私は、地域社会に馴染むようにして、日頃、挨拶する方が増えてきた。

やはり、人の刺激がないとつまらない人生と思う。

安い方では喫茶店で世間話も一つの方法だ。

最後の健康は、誰もが関心のある事だ。

自炊して3S(咀嚼・粗食・小食)が一番のようだ。

よく咀嚼して食事時間を楽しみたいと思う。

そして、運動だが、適度なウオーキングと30分カラオケを楽しんでいる。

これは続けられるので頑張りたい。

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2018年6月 5日 (火)

智・情・意のバランス

夏目漱石の「草枕」に

「智」に働けば角が立つ。

「情」に棹させば流される。

「意」地を通せば窮屈だ。

とかくに人の世は住みにくい。

とある。

これは「智・情・意」のバランスだが、人生の機微をズバリ表していると思う。

「智」の方は、論理ばかりでつまらないし、

「情」の方は、どっちつかずになりやすい。

「意」の方は、衝突ばかりでケンカが絶えない。

私は、どちらかと言うと八方美人的なので、普段、どれもあまり感じていない。

しかし、意外に意地が強いと思っている。

智のことも、情のことも、意のことも忘れてはいない。

必ず、あとで勝つという戦法。

これを続けたい。

 

 

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