企業文化と言えば大袈裟な感じに響きますが、小は小なりに必要なものです。
確かに、小企業は「商品」が大切であり、業績に大きく影響を与えます。
しかし、身近な例では街の食堂などでは、水をいれたコップを何も言わずにテーブルにドンと置く店員がいるものです。
これには興冷めします。
幾ら安くておいしい物を提供していると言っても味は人それぞれに違うのです。
「興ざめ」したらおいしい物も不味くなります。
これは店主の躾の問題です。
現場は自分の鏡と言いますが、店員が粗雑なのは自分が粗雑という事です。
これは飲食だけの問題ではないのです。
私は「企業文化」=「社長の哲学」と考えています。
「哲学」は大袈裟かもしれませんが「こだわり」が大切です。
その「こだわり」に社員が共感するか否かです。
昨日、所属支部の小グループ会が美容室をしている会員のお店でありました。
この方は、自分の価値観をしっかりと教え込んでいらっしゃいました。
また、「まかない」を一緒に食べることで会話を行い自然体で教えていらっしゃるのです。
その「まかない」の一つである「野菜たっぷりのカレー」を小グループ会に出してくださいました。
ホントに「口が開くと心がオープンになる」を実感しました。
いい習慣を実践されていると感心しました。
最近のコメント