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2017年2月28日 (火)

40円が21円に

今日の読売新聞に太陽光発電業者の倒産の記事があった。

主な原因は当初買い取り価格だった40円が順に下がって、とうとう21円になるそうだ。

固定買い取り価格が歌い文句で事業投資した人が数多くいたようだが、これでは、倒産に追い込まれても仕方がない。

哀れなのはローンして投資した人だ。

口車にのせられてローンを組んだが、その業者を延命する資金でしかなかったそうだ。

私は10年前に関電のオール電化推進の仕事をしていたので、太陽光発電にも興味があった。

しかし、固定買い取り価格が状況に応じて変動するという点に疑念を持っていた。

お客様には自家使用に限るという話を押し通した。

あの時に太陽光発電を自家使用で購入した人でも長期ローンなら非常に困っておられると思う。

年金もアテにならないが、太陽光発電の固定買い取り価格ほどではなさそうだ。

そんな現実を見ると甘い汁はないものだと思う。

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2017年2月27日 (月)

200円のお弁当

TVの話ですが、東京で200円の弁当がある。

結構、ボリュームもあるので食べると満足できるかなと思う。

私もお昼はスーパーでお弁当を購入している。

大体400円~450円。

仮に近所に200円弁当が出来たら時たま買うかなと思う。

しかし、油ものばかりでは身体に悪いので、やっぱりスーパーのお弁当かな。

野菜いためは非常にありがたい。

そんな感じ。

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2017年2月24日 (金)

ご縁

人間には好き嫌いという感情がある。

しかし、一度嫌いと思っても時間が経つと普通に戻り好きになることがある。

家族って、そんな感じ。

他人にもこの関係がある。

ご縁という事。

縁とは非科学的なものだが必ずあると思う。

そんなご縁の深いお客様とお仕事できているのは有難い。

ハンマにご縁を大切にして行きたい。

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2017年2月23日 (木)

環境の変化に合わせて変革

三男が仕事で彦根に3ヶ月の予定で出張している。

それで一人生活が始まった。

お蔭様で自宅と事務所は別で直線で500mの位置関係。

朝、出勤し、お昼は事務所でお弁当を食べていたが、これが少し変化した。

お弁当はスーパーで買うのだが、事務所ではなく自宅に持ち帰り頂くという変化。

これにより、自宅でテレビを見ながら食べることができるようになった。

また、事務所に帰るのも以前に歩いていた桑津神社コースで2.5キロ30分が復活した。

歩くという健康習慣を流れの中で行えるようになった。

少しずつ変わって行く。

少し気分もフレッシュになった。

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過去オール善

「過去オール善」は故船井先生の教え。

例えば、商品の売上を分析するとジョハリの窓ができる。

・よく売れており独自性の高い商品

・あまり売れていないが独自性の高い商品

・よく売れているが独自性の低い商品

・あまり売れていない独自性の低い商品。

という4つの窓になる。

当然、よく売れている商品で利益を稼ぎだしているが、独自性の低い商品では粗利益率を向上させる策が必要になる。

さらに課題になるのは売れていない独自性の高い商品だ。

商品のライフサイクルからどの位置にいるかがポイント。

衰退期でも高い利益が出るのでやめる必要はないといえる。

在庫負担にならない範囲で大事にしたい。

そんな風に商品を見直す必要がある。

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2017年2月20日 (月)

寸暇と人脈

三男が短期出張で彦根に行ったので急に一人で仕事する事になった。

一人というのは厄介なものである。

他人の目がないので自己管理がキーになる。

ところが、一日の中で仕事するネタが切れる事が出るのだ。

「寸暇」と呼ぶが結構な時間が空白になるのだ。

この空白をどのようにして過ごすかが大きな違いになる。

私は「寸暇」にこのような記事を書いたり、メールようのA4版2頁の割としっかりしたネタの記事を書くようにしている。

しかし、物を書くには明確なストーリーが必要になる。

すなわち、書くネタと起承転結だ。

このブログのように短いものならザックリとしたネタでも書けるが、文字数が多くなるほどザックリでは厳しくなる。

ネタを探す事がキーになる。

私はこんな風に「寸暇」を使うようにしているが、他の人は他人とのコンタクトに時間を注力するケースもある。

若いうちは他人との交流で人脈づくりも必要と思うが、私の場合、67才になっているので相手になる人脈も少なくなっているのだ。

今更、人脈づくりもないと思うので、どうしても動かずに頭で考える方向になってしまう。

でも、やっぱり、人脈かと思いだしている。

難しい。

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生活のリズム

一人生活で1週間が経過した。

牽制する人がいないので、なんでも自分次第。

健康に生きるには生活リズムと食生活がキー。

なんとか両方とも維持している。

自分に甘くなるとどちらも崩れる。

本当の意味で克己心が大切。

さぁ、自分のスタイルを崩さないで生きていくぞ。

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2017年2月16日 (木)

今、またランチェスター戦略

今日の経営サロンはランチェスター戦略がテーマだった。

税理士事務所の一番商品のようだ。

確かに、PR部分の話は魅力的な感じを受けた人がいた。

確かに、ランチェスターは何度もブームになっては消えた。

今回も若い層には受けたような印象。

しかし、歴史が示すように通過点でしかない。

彼は、新規のお客様をつかむためにランチェスターで差異化しているのだと思う。

まぁ、これでランチェスターを勉強する人が出ることはよいが身の程を知る必要がある。

まだ、ドラッカー先生の方が身に付くかも知れないと思った。

一度は勉強する価値があると思うが信者になっては誤るように思う。

他にもいろんな要素がある。

それを知ることの方が大切だ。

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一人生活

今週から人生初の一人生活を始めている。

衣食住というが衣ではドラム式の全自動乾燥洗濯機がボタン一つでやってくれる。

食は、朝は喫茶店でモーニング、昼は近所のスーパーで弁当のスタイルはそのまま、問題は晩。

今のところ仕事を6時半頃までして食品スーパーへ行くと売れ残りの弁当が割引になっているのを発見した。

また、自分でも冷凍の讃岐うどんを戻して、うどん出汁、あげ、ねぎでうどんを作ったり、チャーシューを買ってラーメンも作った。

栄養のバランス、特に塩分に気をつけていきたい。

住はゴミ出しが課題。

食品スーパーのレジ袋に買ったものの容器などを入れて、こまめに廃棄としている。

掃除は今のところ掃除機で掃くだけ。

拭き掃除はちょっとムリかも。

キンチョーサッサの化学雑巾で時折拭く程度かと思う。

ともかく、ゴミ屋敷にならないように断捨離を励行したい。

いつまで続くかな。

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2017年2月15日 (水)

スイッチを入れる

何事も思うだけでは結果につながりません。

確かに、答は一つとは限らないのであれこれと思案するのは正しいかも知れません。

しかし、人間は一つの事しか出来ないようになっているのです。

マルチ人間と呼ばれる方もいらっしゃいますが、同じようなことは一つと言えます。

その一つを決めると行動に移すことが決め手になります。

私の場合、好きなことはすぐに手が入りますが、嫌なことは後回しになりがちです。

その嫌なことでも雑用と思われることは先に済ませるように心がけています。

この雑用優先で動くリズムを作って、課題のことにスイッチを入れるようにしています。

なんでもウオーミングアップが大切です。

組織なら職場の清掃やラジオ体操などで体を動かしてから朝礼そして仕事という流れが良いように思いますが、これをしない会社が多くなってきました。

確かに、就業という事では会社がお金を払ってまでする事か疑問に思います。

しかし、よい風土を築けば見えない資産になり企業の強みとなります。

ともかく、スイッチを入れる仕掛けが必要です。

私は、雑用優先して仕事の流れを作ることによりスイッチを入れて大きな課題に着手をするようにしています。

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2017年2月14日 (火)

義理でも嬉しいチョコレート

今日はバレンタインデー。

お客様に行く日だったのでチョコレートを頂けた。

こんな風にお客様の訪問が重なるとチョコにありつけるが、外れると義理も来なくなる。

経営コンサルタントとして独立して、女子社員を雇っていた時期はチョコには苦労はしなかった。

しかし、女子社員がいなくなり、妻にも先だたれたので義理チョコもなくなった。

こんな状況だから、今日は本当に嬉しかった。

男も女も気持ちより形ですね。

我ながら、ホンマに実感した。

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きつねうどん

今日から人生初の一人暮らしが始まった。

朝は喫茶店でモーニング、お昼はスーパーのお弁当。

晩はお客様の待ち時間にくら寿司で5皿を頂き、帰宅してきつねうどんをつくった。

さぬきうどん、あげ、きざみねぎ、たまごを買い揃えて、自宅で初調理。

まず、うどんをお湯通しして解しておき、うどんだしを280ccで作成。

これを丼に入れて、たまごとあげ、ねぎを足しただけ。

これでも人生初のうどん。

今までカップうどんやカップらーめんの経験があったが、こんな手順は初めて。

自分で言うのもおかしいが意外にカンタンだった。

問題は後片付けなので、空袋などをその場で片付けた。

丼もお箸も即洗った。

これでOKかと思っている。

さぁ、いろいろとチャレンジや。

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2017年2月10日 (金)

飯田覚平衛に学ぶ

人の気持ちは誰も変える事ができないものです。

従って、「やる気」を引き出すのは永遠の課題。

加藤清正の家老であった飯田覚平衛という人は、初陣で人が死ぬ様を見て侍を辞めたくなったが戦の後で清正公が戦功を称え労いの言葉をかけ、さらに、褒美を出したので断り切れずに生涯を家来で通したという事である。

「辞めたい」という内心は誰でも揺れ動くものです。

その心をつなぎとめる策の一つとして清正公と飯田家老の逸話が参考になる。

平素、部下とのコミュニケーションの悪い人の特徴の一つに「労い」がないという点がある。

「労いの言葉」は魔法のパワーを持っているが、口から出せないのだ。

人は自分を認めてくれる人に情が移るという性格がある。

「労いの言葉」は成功した時ばかりでなく、途中や失敗でもかける事ができる。

そういう単純な事で「気持ち」をつかめる。

参考にされて実践して欲しいものだ。

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2017年2月 8日 (水)

重荷を背負わない

満67才8ヶ月になった。

論語では「従心」に近くなった。

「矩を超えず」がキー。

「矩」は「さしがね」という字ですが、この場合、「ノリ」と読みます。

すなわち、法に触れるようなリスクを冒さないという事。

会社経営をして、負担の重い投資や人材採用をして大赤字を2度3度と出したこともあるが全ての借金の返済が済んだ状態である。

そして、ゆっくりであるが貯蓄も出来ている。

会社からの給料以外に顧問料や年金などが入ってくるので基礎が安定して来た。

本当に「矩を超えず」という第一原則を大事にしたい。

そして、気楽になって返って本当のコンサルティングが出来るという状態。

お金にこだわらずに気楽に相談に乗りたいと思っている。

これが今後の姿と思っている。

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2017年2月 1日 (水)

「集中と選択」で「浸水」を止める

経営者として「V字回復」は響きのよい言葉ですが、実践は難しいのです。

売上が右肩下がりで収益が圧迫されて赤字基調になるとこの状況から脱出する為にいろんな策を打つ訳ですが、なかなかヒットしないのが現実です。

まず、売上が下がるというので「商品・技術・サービス」の見直しを行うのですが、中小零細企業の場合、大ヒットするものが見つかっても資金力に欠けるのです。

そこで、「頑張って来い」と体育会系の掛け声が強くなるのです。

確かに、人間関係がベースなので、その掛け声も重要なのです。

しかし、それにも限界があります。

次に、経費の見直しを行うのです。

電話やコピーは業者の方からコストダウンの提案があるのでやり易いのですが、意外に自動車は見切りが付かずにダラダラと使っているのが現状です。

自動車を減らすと不便になるのですが、それを乗り越える事も重要です。

それでも浮いてくる経費は大きいものではないのです。

やはり、人件費が一番高いのです。

定年退職や自己都合で辞める人が出た時に補充をかける会社が多いのですが、それを思い切ってやめて少人数化による少数精鋭化を図る勇気が必要です。

首を切るというのは最終手段として、その前に賞与のカットや給与の減給などもやるのです。

営業所を閉めたりすると風評被害が出るとして、なかなか踏み切れないのが現実で、ほぼ首切りになるので家賃の安いところへ引っ越しなどを行うのです。

通勤費が増える可能性があるのですが、交通事情で退職者が出る可能性があります。

こんな風に厳しい段階まで進めて「まずは黒字化」を図るのです。

「黒字」になれば、いろんな事柄に余裕が出て来るのです。

従って、「V字回復」の最初の課題は如何にして黒字化するかなのです。

その時に、人情で踏み切れないとダラダラと赤字の垂れ流しになるのです。

人を減らすという事でも、お客様を見直したら「集中と選択」で逆に売上も収益も回復するケースが多いのです。

すなわち、赤字体質を脱却する手立てとお客様を見直して「集中と選択」を同時並行で行うのです。

ロングテール層という少額取引先は自社の取引条件を明確にして、それに合わせて頂ける客先だけを相手にすることが大切です。

配達や運賃そして梱包費・事務経費などを考慮すれば、儲かっていない客先が多いのです。

あるお客様が「沈んで行く船と同じで浸水を止めるのが先決だ」とおっしゃいましたが、まさに「浸水」を見逃してはいけないのです。

それを痛感しています。

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