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2016年4月30日 (土)

4月を終わってみて

4月を終わってみて振り返ると、結構、忙しかったと思う。

お客様で緊急事態(退職)があって、善後策が難しかった。

地盤経済が沈み気味なので固定費の面では数字的には助かるが、対お客様や仕入先の面では大いにピンチ。

特に風評被害が怖いので慎重な対応策が必要だった。

幸い、特定のユーザー担当だったので、経験者を兼務で対応することで難を避けることができた。

ベテランが忙しくなるが、表面上は抵抗はなかった。

まぁ、数字的には、今のところ問題がない。

いろんなピンチが来るので、今までの経験が生かされるが、必ずしも経験通りとは行かないのでフォローが急務である。

業務使用で遠隔操作のプログラムを購入して、お客様のコンピュータに接続して、リアルにデータ・ウオッチングをしている。

日報などもチェックできるようになって、記憶することが多くなった。

息子の作った「文書管理システム」の機能を使って、データベース化しているので助かっている。

きめ細かな対応で乗り切りたいと思う。

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2016年4月29日 (金)

失意泰然、得意淡然

「失意泰然、得意淡然」という言葉がある。

多くの経営者が心得ている事ですが、意外に難しい事です。

私は、サラリーマン時代に故福井社長から「すぐに顔に出る」と叱られた事を思い出します。

平成7年7月に創業して21年になろうしています。

その間に、景気の山谷、人にだまされたりという事がありました。

その時に、社員の前では「失意泰然」を思い出し、苦しいことを見えないようにしていました。

ネットで調べると「失意=世の中、仕事が思い通りにいかない事。泰然=どっしりと落ち着いていること。得意=何をやってもうまくいくこと。淡然=あっさりしているさま。」とあります。

まぁ、ポーカーフェースで居ろよという事かも知れませんが、普段は、明るい笑顔を心がけているのです。

「挨拶」で「あ:明るく元気に、い:いつも、さ:先に、つ:常に」と書きましたが、この言葉通りを実行した訳です。

人と会う時に明るく元気に声かけすると内心を見せなくて済むのです。

今まで何社かの倒産を垣間見ることができました。

お陰様でうちのお客様の先なので、不渡りの被害がありましたが、直接の大きな被害になったのは、1社くらいです。

ともかく、被害にあって話を聞くと直前まで社員さんも気づかない状態でいたという事が多かったのです。

そうですよね、自分から「もう、あかん」というシグナルを出す人はいない筈です。

本当に経営者って、精神的にタフだと思います。

私もお陰様で21年間、経営が出来ましたが、少しは「 失意泰然、得意淡然」が出来るようになったと思います。

これからも自分を磨いて行きたいと思います。

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2016年4月26日 (火)

挨拶(あ・い・さ・つ)

よく、「うちは挨拶ができない」と嘆く方がいらっしゃいます。

これは「職場は鏡」とも言うように、自分にも原因があるのです。

土曜日に悟社会という会合で「挨拶」について、

挨拶は禅の言葉で、心を開いて相手に迫り、相手の心を開かせて返ってくると言う話しがありました。

そして、あ:明るく元気に、い:いつも、さ:先に、つ:常にという事で「常に自分から明るく元気に声をかけたらよい」と教わりました。

この「先に」というのがミソです。

挨拶が出来てないとボヤク方の多くは、自分が不十分なのです。

声をかけたとしても「明るく元気」ではないのです。

「鏡の法則」で自分が「明るく元気」なら相手も「明るく元気」に振る舞うのです。

今一度、「あ:い:さ:つ」をチェックしてみたい。

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2016年4月24日 (日)

黄砂のニュース

先程のNHKニュースで黄砂の話が出ていた。

毎年のことですが、やっかいな話。

うちは男所帯なので洗濯は全自動でやっているが、干すのも鬱陶しい。

クルマは立体駐車場なので余り被害がないが、雨降りなどの日には後が大変。

砂と一緒に厄介な微生物がくっついて来るかも知れない。

ホンマに不愉快な話です。

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2016年4月22日 (金)

母の入浴時に失神

おととい(4月20日)の晩、私の自宅マンションでお風呂に入った。

91才ですが、身体健康で自立生活をしているが、残念なことにお風呂がないので、銭湯に行っている。

しかし、昨年、風呂屋さんが介護をつけて欲しいとの事で私の家で入浴するようになった。

送り迎えはマイカーで行うが、着替えや入浴は一人でしている。

もう半年ほどになる。

だが、おととい、途中で失神してあわやということになった。

ちょっと遅いと思って風呂を覗いたら、うなだれていたのだ。

顔にふれても意識がないので、あわてて湯船の上まで引き上げ、119番。

救急車が到着するまでに意識が回復したが、熱っぽい感じだった。

救急隊が病院を探してくれたが、91才、痴呆ということでなかなか見つからなかった。

山本第三病院が受け入れてくれて、診察。

微熱があるので、肺に風呂水が入って肺炎の可能性もあるという事でそのまま入院。

一晩寝て、昨日は元気に三食も食べたとのことで、もう一晩様子見て退院となった。

お蔭で、今日、退院できた。

この事実があるので、地域包括支援センターに相談して、入浴サービスを検討することになった。

本人は金がかかると嫌がると思うが、要支援1の認定をうけているので1割負担ですむ。

あまり介護の世話にならない方がよいが、入浴事故を防止する対策として必要と思う。

来週、いろんな事をしなければならない。

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2016年4月21日 (木)

どうした技術の三菱

私は14年前にエアトレックという三菱自動車のSUV車に乗っている。

当時は、リコール隠しで大騒ぎの後だった。

自宅マンションの立体駐車場が車高制限が155cmと古いタイプだったので、脱セダンでSUVを探すとハリアーがあったが車高でダメで選択肢が限られていた。

針中野近くの三菱販売店を除いた時に、たまたま、エアトレックがあり、強烈な印象を受けたのです。

他にも探しましたが、最初の印象が勝って購入したのです。

リコール隠し騒動の後だったので値引きも多かった。

その後、エアトレックを気に入って乗っているが、今回の事で、またかよと思った。

幾ら販売競争で負けるからと言って、ズルして燃費をごまかしたらアカンでと思う。

もう致命傷的な打撃と思う。

天下の三菱、技術の三菱という信頼は吹っ飛んでしまった。

現場でコツコツ働く販売店の方々も可哀そうだ。

ホンマにズルはいかん!

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2016年4月20日 (水)

新車販売が500万台を割る

「新車販売が500万台を割る」というニュースがあった。

軽自動車を含んだ数値なので驚き。

前年比をプラスにしたのはトヨタとマツダで、他は軒並み2桁ダウン。

まぁ、欲しいクルマがないのも要因の一つと思うが、長く乗っても大丈夫という事もある。

私も14年間も乗っている。

5年目の車検期はローンも完済する時なので乗り換えの大きな機会。

我が家はマンションの立体駐車場で車高が155cm以下と限定されているので、この規格のクルマは数が限られる。

まぁ、14年で18万キロなので、あまり乗る方でもない。

維持費が安定しているので、ますます、乗り換える気持ちが起こらない。

子供たちもカーシェアなどを利用して保有しようとしていない。

そんな、こんなで当分、乗り換える心算がない。

団塊世代もシルバーになり、クルマに興味が薄れてきた。

マンションの立体駐車場も26台の枠だが、18台が実際に利用中。

立体駐車場のメンテも意見が分かれる。

ホンマにクルマ離れ。

そんな周囲に押されて、当分、立体駐車場問題が解決するまで代替しない。

いろんな背景、これを押し切る魅力あるクルマの登場が望まれる。

そんな風に思っている。

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2016年4月19日 (火)

オスプレー

熊本大地震の復旧活動が活発化している。

この活動を妨げるのが道路や鉄道の分断。

避難した方々の支援に物資が必要だが、物量を確保する事が大切。

政府はすばやく米軍にオスプレーの投入を依頼した。

安倍さんならではの決断。

「トモダチ」というキーワードは今回も生きている。

ホンマに米軍に感謝。

自衛隊や米軍の存在は大きな視点で心強い。

いろんな考え方があると思うが、非難ばかりで現実を見ない考え方は賛同できない。

ともかく、物流が大切だ。

オスプレーの活躍に期待する。

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2016年4月18日 (月)

団塊世代の老後崩壊

昨日のNHKスペシャルは「団塊世代の老後崩壊」というテーマだった。

団塊世代は総中流時代の推進役だったが、今、思わぬことが襲っている。

一つは親の介護。

もう一つは団塊ジュニアの非正規などで低収入の子供家族を支えること。

私も91才の母がいる。

お蔭様で自分で別居生活しているが、痴呆もありお金の管理をかねて、ほぼ、毎日、会いに行っているし、お風呂も週2回ほど自宅につれて来て入ってもらっている。

買い物や炊事洗濯は自分で出来ているが、将来を見据えて介護認定をして頂いている。

もう一方の子供ですが、上の2人は京都と東京に住み、それぞれ正社員のサラリーマンで結婚して孫が2人ずついるが、下の三男がリーマン・ショックで職を失い、会社に入りシステム技術者を目指している。

また、年金も世間並みにもらっており、その分は貯金できているので、非常にありがたい状況と感謝している。

団塊世代は、定年になり年金生活に入っているが、フルにサラリーマン生活だった方は夫婦2人で月22万円の年金が平均的なものであるが、途中で、リストラされたりして、平均に届かない方が多い。

お金の面では、賃貸か持ち家かで別れるが、私はマンションを自宅と事務所の2つを持っているが、ローンは完済しており、管理費等で月4万ですんでいるので、この面でも楽なほうである。

子供が自立できない方が多い。

自分は年金生活できても子供や孫の将来に不安をもっておられる。

親の介護でお金や時間が費やされる方も多い。

お蔭で母が自活してくれるので助かっている。

このように書いてみると自分は幸せと思う。

この幸せに感謝して、社会貢献して行きたい。

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2016年4月17日 (日)

「想定外」を想定するという事

今回の熊本大地震で、初めて、2度続けて本震が起こった。

今までの記録・体験では、本震が起こって、余震が続くというパターンだった。

しかし、今回は、さらに大きなエネルギーの地震が起こったのだ。

まさに、前例主義では対処できないことが起こったのだ。

「想定外」という言葉があるが、想定の殆どは過去の延長上なのだから、その範囲を超えることが起こると想定外ということになる。

ビジネスでもBCPが叫ばれるが「想定外」をどれ程描けるかが問題である。

例えば、インフルエンザでも流行して出勤できない社員が大部分を占めるという想定ができるだろうか。

殆どの方は想定できないと思う。

しかし、パンデミックという言葉が流行ったことがあったが、新型の強烈な細菌が出てくるかもしれないのだ。

でも、そんな事を想定すれば、予防に費用がかかりすぎるのだ。

何事も「前例」が基準となってしまうのだ。

今回の地震は、その傾向に警鐘を鳴らしていると思う。

「想定外」を想定するということになるが、笑い話ではない。

ちょっと、やってみたい。

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2016年4月16日 (土)

伝え上手

仕事の進め方が上手な方は「伝え上手」(ビッグ・コミュニケーター)とも
言われています。

誰もがコミュニケ―ションが大切と分かっていても難しいですね。

現実を見ると長い時間をかけて話しても何を言いたいのか分からないという
方が多いのも事実です。

例えば、会議で「檄」を飛ばす筈だったのが、あれこれと話が飛んでしまい
聞いている方が疲れてうんざりするというケースがあるのです。

中小企業家同友会で発表される方は、事前に何度もリハーサルしているので
少しは伝わるのですが、それでも、何を伝えたいのか分からないというケース
もあるのです。

本当に「伝える」そして「人を動かす」という事が難しいのです。

一般的に、話の仕方は
・まず、結論を先に話して、理由や詳細な話でフォローする
・次に、現状を事実で話し、その対策などを自分の意見や考えとして述べる
・そして、相手に何の為にするか話して腑に落ちる状況で、
 最終的に、5W1Hで、特に、いつまでに、どれ位を明確に依頼する
という3段論法的な話し方が分かり易いと言われています。

まず、話したいことが整理する事が大切なのです。

メラビアンの法則では、聞いて理解するのは僅か7%程なのです。

それほど言葉だけで相手に伝えるのは難しいのですが、その対策として、
伝えたい事を整理して、分かり易く話す事が急務なのです。

出来れば、最後に、確認の為に話した要旨を再確認することで念押しできる
のです。

そして、ブログにも書きましたが「期待」という暗示をかける事が大切です。

人には「心」があるのです。

故船井先生は
「やらされる」という仕事の能率を1とすると
「納得して」行う仕事の能率は1.6倍に跳ね上がるのです。
さらに、「工夫」すると1.6の自乗=2.56倍に跳ね上がるのです。

少なくとも「納得して」という状態に持ち込み、さらに、期待していると
エールを送る事が重要なのです。

しかし、エールを忘れる事が多く、また、念押ししていないので、
往々にして、納得したが、時間が経つと忘れてしまうのです。

やはり、5W1Hで明確に指示し、念押して、さらに、途中経過をチェック
するという位にしないとうまく行かないのです。

故山本五十六元帥の
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば人は動かじ」
は永遠の名言です。

まずは、「やってみせ」です。

部下の「できもしないのに・・」と思う「内心」を払拭する事が大切です。

そして、「期待」を込めて「褒める」事なのです。

この「期待」という暗示が大切なのです。

心得たいです。

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2016年4月15日 (金)

「やらされる」<「期待されている」

「他人を変えることはできない、変えることが出来るのは自分の心だけ」と言われている。

よく、社員の心をつかまえられずに「あいつは・・」と批判する経営者がいる。

しかし、現実を見てみると「言っただけ」と言うのはマシな方で、言わないで批判しているケースもある。

「言っただけ」で他人が変わるのなら苦労はしない。

そこに何かが欠けているのだ。

人の心は複雑なものなので、一つのセオリーで解決するものではないが、何かをもつ必要がある。

私は、自助努力で励む姿が心を動かす一つだと思っている。

「風呂屋」と揶揄するのだが、「湯」だけだというのだ。

どういう自助努力かと言えば、基本は会話であり、暗示力が大切と思っている。

「期待している」という暗示が必要なのだ。

一方的に言われても腑に落ちないと生半可な動きになってしまうのだ。

やはり、期待されているという存在感が大きな要素だと思う。

毎日、会話しようとしているかと問いたいのだ。

毎日の会話でベースが出来て心が通じ合った上で「期待」を伝えているかと言う話なのだ。

心と心の間に通い合うものがあるというベースが必要なのだ。

期待されているから心がウキウキするのだ。

ウキウキさせずに、一方的な強制では「やらされる」という感覚しか持たない。

「やらされる」<「期待されている」なのだ。

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2016年4月14日 (木)

ガンタベール

今日、京都同友会南支部の昼例会に参加して来た。

六孫王神社にある会館。

会員の森乃福郎師匠がおられて、特別に創作落語をご披露。

師匠のご友人の八幡さんのお兄さんがガンになられて余命1週間の宣告を受けられたのだが、緩和ホスピスの先生のお蔭で薬づけから解放されて、自由になられたのです。

車椅子生活だが2年間、残りの人生を楽しまれたそうです。

この八幡さんが原作を書き、福郎師匠が落語にされた話です。

「ガンタベール」という熱帯魚の水を飲むと体内で熱帯魚がいろんなガンを食べつくすという話です。

この話はMBSにも取り上げられて、ご本人も車椅子で聴かれたそうです。

まぁ、世の中、理詰めな話が多いが、それでは鬱になり活力がなくなるが、笑いというパワーは不思議な免疫力を増す効果があると言われているのです。

いろんな困難な事がありますが、真正面ばかりでなく、ちょっと脇へ目をそらすとホッとすることが飛び込んでくるのです。

そういう精神のゆとり、そして、心から笑うという事で出るパワーはオーラにもつながるのです。

そんなことを感じた落語でした。

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2016年4月11日 (月)

池ポチャ、2回!

今朝のマスターズをTVで見ていたが、「まさか?」と思うことが起こった。

アーメン・コーナーと呼ばれる11番からが難しいと言われているが、今年は12番でドラマが起こった。

それまでトップだったスピース選手がティーショットを池に入れて、ドロップ・エリアからの打ち直しもダフって、また、池ポチャ。

このシーンを見て、思わず「なんだよ」と呟いてしまいました。

それまでトップで走っていたスピース選手に「魔」がさしたとしか言えないミスが続いたのです。

解説の中島プロは、2位と4打差があるので、安全にグリーン中央でもよかったが、ピンを狙ってショートしたと解説していた。

スピース選手の攻め方なのだろうが、逃げ切るという感じではなかった。

それで7打になり、一挙に流れが変わった。

ゴルフは人生というが、それを垣間見た。

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2016年4月 9日 (土)

「直観力」は普遍!

私は、故船井先生の船井流コンサルティングを学び、それをベースにサラリーマン時代のトヨタやIBMから学んだことを織り込んでいます。

しかし、船井流も言葉的には古くなりカタカナ語が多くなっています。

私は、次の3つの言葉

・ファシリテーション

・チームビルディング

・コーチング

がベースになると考えています。

まず、促進するという意味でのファシリテーションは船井流では「当事者をして実行せしめて、いざという時に介入する」という言葉があります。

次に、一体化という意味でのチームビルディングは、そのまま「一体化」であり、

最後の受容という意味でにコーチングもそのまま「受容」でありました。

船井流ではファシリテーションに力点をおいていたのです。

確かに、商品戦略や店舗づくり・ちらしづくりと介入する場面が多いのです。

なぜなら、現場に任せておくと動かないからなのです。

介入して変わり始めると現場も動きだすのです。

この現場が動くという事実で「一体化」や「受容」ということが働くというスキームなのです。

要は「決めたことを即実行する」という事です。

船井流では「結着をつける」と言うのですが、結果を出さないと善いも悪いも判断できないのです。

「結着をつける」・・このスピードが大切です。

最近、「できる人は10秒で決断する」とありますが、この直観力こそ故船井先生が話されていたことです。

表現は違えども内容は変わらないのです。

「直観力」が大切というのは普遍ですね。

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2016年4月 8日 (金)

プロの7パット、信じられる?

毎年、恒例になっているTBS系のマスターズ中継が始まった。

朝の4時に予約をいれて開始から見た。

開始早々にエルスが7パットで大騒ぎになった。

ワングリップほどの距離を名手エルスが行ったり、来たり。

僅か20cmもない物も外していた。

こんなシーンは見られない。

気の毒に思った。

名手でも7パットなのだから、物凄いグリーンという事は想像がつく。

それでも、プロでも3パットは時々あるけれど、なんと7パット。

信じられないの一言。

若い選手が多くなっているので名前が分からないが、きれいなコースでのドラマが楽しみ。

明日からも見たい。

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2016年4月 6日 (水)

「世界一貧しい大統領」について

ウルグアイの元大統領であるムヒカ氏が来日したというニュースを聞いた。

「世界一貧しい大統領」との事で、大統領としての報酬のうち、国民水準並みのものを残して寄付したという話や、大統領の公邸に住まずに自宅の農場から通った話、飛行機も専用機をもたなかったという事だ。

彼の語録に「若い人には恋する時間が必要。子どもが生まれれば、子どもと過ごす時間が必要。働いてできることは、請求書の金額を払うことだけ。職場と家の往復をするだけに時間を使っていると、いつの間にか老人になってしまうよ。」と言うのもある。

グサっと来ます。

しかし、現実を考えると私もムヒカ氏の言葉にグサっと来るのは、全てのローンを完済して、自宅も事務所も自分のものになり、おまけに年金まで頂けるようになったからです。

安定した資産、安定した収入があるから、孫との時間と言えるのだと思うのです。

もし、安定した資産や収入がなくてピーピーとしていたら余裕などないと思うのです。

確かに、物欲や名誉欲の亡者になると見苦しいことになりかねないですが、しかし、ベースとなる資産や収入を築くまでは一生懸命になって仕事に没頭すべきと思うのです。

今や男も育休をとる時代になっているが、そんな事ができるのは公務員か大会社の人たちだけである。

家族サービスを優先するのは結構だが、仕事もきっちりしてからだよと忠告したい。

先祖や親からの財産で甘んじるな。

自分で一人前の財産を築けと言いたい。

若いときに働かないと老人になった時の蓄えなどできる訳がないと言いたい。

若い人よ、もっともっと働け!

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2016年4月 5日 (火)

「ちょい呑み」で居酒屋が消える?

今朝のTVニュースで知ったのですが、またも、外食産業も逞しく変わろうとしていますね。

「ちょい呑み」という言葉を吉野家が使い始めましたが、ケンタッキーも始めたそうです。

「ちょい呑み」ですから、帰宅前にビール1杯という風な1000円程度の呑み方なのですが、ケンタッキーは鳥料理を提供する事で女性をターゲットにしているそうです。

夕方の5時からバータイムになって、「ちょい呑み」が始まるとの事です。

それまではセルフサービスですが、バータイムは店員が注文を聞きテーブルまで料理を運んでくれるそうです。

参照:http://japan.kfc.co.jp/news_release/news150807kfc.html

これで、街の居酒屋は、ますますピンチになりますね。

若い男性が余り酒を飲まなくなる傾向の上に、女性が「ちょい呑み」にシフトすると必然的に男性も引っ張られますね。

これでは、どんどん、街の個人店が消えて行きますね。

時代と言えば、それまでですが、チェーン店のおしゃれな感覚の方が好まれるのです。

赤のれんという時代は遠くなって行きますね。

ホンマに寂しい。

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2016年4月 4日 (月)

見て盗め

職人の世界に「見て盗め」という言葉があります。

自分が覚えたいという気持ちがあれば「見る」ことで疑似体験して「手順」や「ツール」そして「やり方」を覚える訳です。

料理でもレシピという物がありますが、書いたものだけでは、なかなか、出来ないように思いますが、料理番組で見ていると経験のある方は料理を作れる訳です。

すなわち、体験が豊富であれば、見ただけで分かるのです。

少し違いますが、味わって素材を当てる方もいらっしゃいますが、これも体験で覚えたものです。

少し脱線しましたが、レシピがあっても料理の経験が少ない私には無用の長物になってしまうのです。

やはり、ベースになる修行的体験が必要なのです。

ところが、教えてもらう事に慣れた世代が新入社員となって入って来るのです。

この方たちに「見て盗め」は通用しないのです。

レシピすなわちマニュアルだけでもムリなのです。

一方、昔からBB制度と言って、少し上の先輩につけて現場で教わるという手法があります。

この少し上の先輩が極端に年齢差があるのが現実なのです。

これでは、世代間ギャップでコミュニケーションも難しいのです。

OJTとカンタンに言いますが、教える側と教わる側のギャップが大きいと不味いケースが多いのです。

本当に、現実に合わせたBB制度やOJTのやり方を実施する必要があります。

それでも、基本は「見て盗め」が自分で出来るという事なのです。

この基本が習得できない人は大きく成長できないのです。

逆説的ですが、その為にはベースの事をしっかりと体験する必要があるのです。

ベースをしっかりが基本であり、常に、ここに戻るべきと思います。

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2016年4月 1日 (金)

技術者の「ピーターの法則」

「ピーターの法則」は職位が上がって無能になるというものですが、技術者の世界でも技術が変わって無能になるという現象がある。

例えば、コンピュータの世界では、昔は大型機やオフコンという物が主流で言語はコボルなどが使われていた。

例えば、オフコンを導入していた会社は、それなりのコンピュータ室があり、専任の担当者がいたのです。

ところが、時代が変わってクライアント・サーバー(CS)型が主流になり、大きく変化したのです。

この流れの変化についていけない人が多いのです。

また、CS型もネット環境が格段に良くなったので、WEBを活用する時代になり、また、違った技術が必要になっている。

サーバーも自社導入の時代からVPS(仮想サーバー)の時代になり、システム運用の人が不要になっているのだ。

従って、こういう人たちは現場に出て、自社の本業に少しでも貢献する必要があるのだ。

しかし、無能になったまま居座っている状況の企業が多い。

これは、企業の足を引っ張るだけである。

この技術者の無能という事にも着目する必要がある。

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