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2009年1月25日 (日)

一樹百穫

NHK番組「カンゴロンゴ」をよく見る。

四字熟語の勉強になり、この前は「一樹百穫」というものだった。

番組だけでは深く理解できないのでNHKのホームページを読むとさらに理解が深まる。

「樹」は、植えるという意味で動詞なのだそうだ。

1回植えて、1年で収穫するには、穀物がよいが、

1回植えて、その10倍の収穫には、木を植えると毎年実りがくる

さらに、1回植えて、その10倍、すなわち、100倍の収穫を得るには、人を育てよという教えである。

一樹百穫となる「人材」を育成する必要がある。

「80:20の法則 」というが、20%の人を見出して育成する事が重要だが、その為には、経営者は、抑えるような言動を慎むことが重要である。

経営者の器量というが、意外に、人の成長を喜ぶというのは難しいものである。

松下幸之助さんは、「やってみなはれ」という一言だったそうだ。

私の大恩人である故福井巧社長は「栩野君のためになる」と言って、コンピュータ開発を支援してくださり、しかもIBMというものを選んでくださった。

私は、このご恩を広く社会の人材育成に関わって返して行きたい。

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