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2008年7月30日 (水)

ちょっとの差

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隣の芝は青い 遠目で見ると粗が見え難いので何でもよく見える よその会社がよく見えてもそれは上辺のことである 中に入れば、粗が直接見えるので、違った点で不満になる よそが良いと思っている限り、自社のホントのよさに気づかない 自社のよさに気づこう 正喜

って書いてあります。

意外に他人がよく見えるものですね。

こんな時に、何かの迷いで少し身内がうとましくなったら、トコトン他社の人がよく見えて、さらに、うとましくなるという魔のスパイラルに入ります。

「一体化」という言葉がありますが、人の心を一本に束ねるには、自分の「邪」の部分を少なくして行かねばなりません。

己の「邪」の部分、この世に108の煩悩があると言われていますが、誰しも持っているものです。

大抵の場合、年齢とともに「邪」の部分が薄くなって行くものですが、それとともに、逆に、新しい革新力が薄れて行くのです。

「邪」を少なくすることは重要なことなのですが、それで「仏」になってしまっては、この世を渡れなくなってしまいます。

一歩ずつ「他のよい所」を取り入れることが大切です。

それを「人」に求めるのではなく、「自分」に求めて自助努力が大切と思っています。

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