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2008年1月15日 (火)

次の10年

■「次の10年」

明けましておめでとうございます。

今年は、子年で、平成20年という区切りの良い年です。

十二支もスタートに戻り、平成20年代の幕開けという感じです。

そこで、年賀状では
「次の10年、人づくり、システムづくり」
というメッセージを書きました。

その背景には、
・来年(平成21年7月)に「還暦」を迎える
・平成26年には65才になり基礎年金世代に突入する
という事実があるのです。

気持ち的には「いつまでも18才」と思っているのですが、
頭髪にも白髪がメッキリと多くなり、
気がつくと今年7月に満59才になるという事です。

「還暦なんて」と思っていたのですが、
すぐ、そこにやって来ており、
着実に「シルバー」に向かっています。

しかし、前号でご紹介したように、
コンピュータ占いでは
★今までの投資が開花から実りに移り62才に向けて「運気」が上昇する
とあるように、
まだまだ「現役」として頑張りたいのです。

例え「コンピュータ占い」と言えども
「運気が上昇するは、春から縁起が良い!」
と気に入っています。

「まぁ、占いなのだから・・」
と思うのですが、それでも、やっぱり「勇気」が湧いて来ています。

■「楽笑」さんに学ぶ

「楽笑カレンダー」でお馴染みの楽笑さんは、
「タナカユキ」というBMW販売会社の創業者で会長をしておられますが、
そのユニークなキャラクターで人を和ましながら、
★『夢は人を育て
  夢は社会をつくり
  夢は心を豊かにする
  夢をもちなはれや~』
などとシンプルな言葉で啓発して下さいます。

「人」+「夢」=「儚」というように、人の夢は儚いものと思います。

しかし、「夢」がないと生きていけないのも事実です。

「夢」は大きなエネルギーを生み出すのですが、
私も含めて、多くの方は、その実現の方法を継続できずに
「儚い」ものにしてしまっているのです。

「夢」を実現するには、「目標」を設定して、
その「目標」に向かって自分が実践する「一つ」を決めて
ヒタスラ実践する必要があるです。

私も「ジャンボ宝くじ」を買いましたが、
「買わぬくじは当らない」のですが
「買っても儚い夢」で終わってしまいました。

僅か2・3週間の「夢」だったのですが、ありがとうって言いたいです。

これで、また、今年も「夢」実現に向けて全身全霊でやっていけます。

あきらめずに「着実・前向き・具体的」という信条で、
PDCAのサイクルを回し続けて行きたいと思います。

そして、楽笑さんは、
★『一生懸命だと知恵がでる
  中途半端だと愚痴がでる
  いいかげんだと言い訳が出る
  手ぬきなや~』
とおっしゃっています。

この「知恵」が出るということが重要なポイントなのです。

私は、お客様に
「若い人が考える集団となるように育てて行こう。
そして、皆で自慢する集団になろう!」
とお話しています。

その為には、「若い人」にドンドン仕事を与えられる事が大切なのです。

「小人閑居して不全を為す」と言いますが、「ヒマ」が大敵なのです。

「ヒマ」は、愚痴や言い訳を生み出す素なのです。

■「船井先生」に学ぶ

楽笑さんの言葉を毎号ご紹介していますが、
結構、分かりやすい言葉であり、反芻するほどに味わいが出る
感じがしています。

私は、平成6年に船井総研で勉強したのですが、
この時に、船井先生の言葉として
「時流適応・力相応・一番主義」
「素直・プラス発想・勉強好き」
の2つが心に残っています。

また、判断の基準として「本物の4条件」
1)シンプルで卓越した効能がある
2)誰でも出来る
3)経済的である
4)副作用がない
を教わっていますが、
迷った時は、この教えに戻っています。

もちろん、コンサルタントとして
「時流適応」・・ドンドン進歩するIT技術を保ちながら
「力相応」・・あまり背伸びをしない提案で
「一番主義」・・実践の積み重ねで一番になる
また、
「素直」・・若い人の意見も受容して
「プラス発想」・・その意見を活かす方向で
「勉強好き」・・ドンドン自分を磨いて行く
ことを心がけて行きたいと思っています。

■「知識・経験・根性」

楽笑さんも船井先生も大変分かりやすい言葉で
「腑に落ちる」
という感じがするのです。

しかし、私のバックボーンには、
・トヨタオート大阪時代に学んだ「トヨタ方式」
・その仕事を通じて学んだ「IBM方式」
というものがあります。

トヨタは、昨年、GMを抜いて「世界一」となりました。

IBMは、コンサルティングという切口で「世界一」を誇っています。

この2つの「世界一」を肌で学んだ「経験」は、私だけのものであり、
それが判断の基準になっているのも事実です。

トヨタでは、
10年続ければ、達成できる
20年続ければ、プロになれる
30年続ければ、神様になれる
と教えています。

この「続ける」という固有の「絶対値」が「物を言う」のです。

もちろん、「過去の財産」に留まっていたら陳腐化しますので、
最新のものにアプデートする必要があります。

私は、「力相応」という事で、
「記事オタク」という才能を発揮する
という事で、この「AMIニュース」を書き続けたいと思います。

その他に、
★「AMIコンサルティングFresh&Hot情報通信」は、
Faxを使って平成8年4月から月2回発行して、明日2日分で283号
となり、もうじき12年の歴史を重ねます。

★「愛語回天 花まる人生塾」は、
平成16年6月からメルマガとして月2回発行して、
6日発行分で86号となります。

「継続は力なり」で「知識・経験・根性」の3拍子を磨いて行きます。

■「暗示」と「後押し」

07年に学んだ言葉に「人は暗示で動く」があります。

「愛語回天」は、トヨタの方から教わったのですが、
相手を思ってかけた言葉が「暗示」となり、
その人の「心」に変化が起こり、
ついには、その人の「人生」が変わる
という意味の言葉です。

私の得意な「記事オタク」が発信する「情報」で、
読者の方が「心」を動かして頂ければ、
ホントに幸せなことだと思っています。

あるお客様の応接室に、松下幸之助さんが書かれたと言う
★『心が変われば、行動が変わる
 行動が変われば、習慣が変わる
 習慣が変われば、人格が変わる
 人格が変われば、天命が変わる』
という「訓」が掲げられています。

私は、この「訓」を「成功の方程式」と名づけています。

何事も先ずは「習慣化」するまで「躾ける」ことが大切と思います。

通常、一方的な「躾け」には大変なエネルギーが必要になりますが、
★『暗示』という方法は、
まず、「心」を動かせて、次に「考え」させ「行動」に移す
というステップを踏むことであり、「行動」までの「後押し」が
重要な「役割」と考えています。

「暗示」と「後押し」がキーワードなのです。

私は、自分の「知識・経験・根性」を磨きながら、
「暗示力」を磨いて、よい記事を書くように心がけて、
「感動」という素晴らしいドラマを後押しして、
今年のテーマである
『次の10年、人づくり、システムづくり』
を実践して行きたいと思っています。

■まとめ

・「次の10年、人づくり、システムづくり」

・「夢は人を育て、夢は社会をつくり、夢は心を豊かにする、
 夢をもちなはれや~」

・「時流適応力相応一番主義」「素直プラス発想勉強好き」

・「暗示」と「後押し」がキーワード

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