選挙に学ぶ
29日の参院選挙は、自民党の大敗という結果で、今後の進路に大きく影響するようになった。
参院は、あってもなかっても同じという状態から、大きなモノを言う存在になったようである。
重要な法案(予算とか)は、衆議院で決めたことが優先するが、野党が過半数をとったことにより野党が連帯すれば、参議院で先に法律を決めることも可能になり、例えば、テロ特別措置法というものが9月に期限切れになるが、野党は、すでに反対の意向を出しており、決めるのに相当時間がかかることが予想される事態になったとの事fである。
衆議院で通した法案も、参議院での運営も野党側に牛耳られるので、時間がかかる話のようである。
こういう膠着状態になって、衆議院解散、総選挙というシナリオになるような感じである。
野党、特に、民主もいろんな考えの人がいて、さらに、社民や共産などの立場のハッキリした人たちと連合することが可能か否かも複雑である。
民主も参議院で第1党になったと言え、単独で過半数ではないアキレスケンをもっている。
次の選挙は、年金ではなく、本当の意味で政策という対立路線で行なって欲しいと思う。
国民の身近な問題だけでは、グローバルな時代には不適切である。
そんな感じがする。
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