埒を明ける努力
最近、業務改善の仕事をしているが、最初は、アプリの範囲と思っていたが、IT時代でドンドン範囲が広がって行く。
無線LANの世界に入って、セキュリティという事に直面した。
確かに、業務改善のコンサルをすると、今時、この世界の知識があって然るべきなのかも知れないが、ドンドン、変化する世界なので追いつかないのも事実である。
ハード提供側の担当者とお客様の間に立って、まごまごしているとハード側の方から「あなたは、コンサルなんでしょ」と脅かされる始末である。
コンサルと言ってもオール・マイティではないと思う。
しかし、それでは埒が明かないので、直接、メーカーの方に電話した。
最初は、営業が対応してくれたが、何度か、電話するうちに、技術者の方から電話が来た。
それまでに、知識は深まっていたので、技術者の専門用語にもある程度付いて行けるようになった。
そこで、あるお客様に現時点でのベスト・ソリューションを聞くと2つ出て来た。
その2つの相違点を明確になったので、やっと「腑に落ちる」という感じになった。
文献を調べるといろんなケースが考えられるので、自分では、最適というものを決められない状態であったが、何とか、第3者の技術者に2つの相違点を分りやすく教えてもらったので、少し、安心できると思う。
ともかく、他人任せでは、「腑に落ちない」のも事実と再確認した。
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