夢を肴に
久しぶりに「夢を肴に」というテーマでブレ・ストを行なった。
営業部門の会議だったのだが、「情報共有化」という問題が発生したので、久しぶりに独自のブレ・スト法「夢を肴に」法を行なった。
これは、ジャズ方式のコンサル手法で、お客様の一人に成功事例を約10分間、しっかりと発表してもらう事から始めるのだ。
コンサルとして、そもそもの始まりから途中のピンチと苦労話などを引き出す質問などを加えながら、クロージングのエピソード、その後の状況などまで話して頂きます。
多くの場合、意識的な発表になるので、現実に引き戻す必要がある。
これらの質問をしながら、ベタな話で、発散型の展開に持ち込むことがポイントである。
この事例から盗めるものや類似の経験などを参加者からドンドン出て来ると勢いがついて「夢」的にドキドキワクワク状態になってくる。
今回の場合、一人「ノリ」の悪い人がいて、ストーリー通りという展開にはならなかったが、話の展開で、次のビジネス・チャンスにつながるような成功事例が出てきた。
最後のまとめとして、この事例を商品化するために、マーケットの状況とビジネス目論見を行い、次回までの宿題とした。
この最後の「商品化」という視点に、なかなか、気付かないもので、どんな風に準備していくかを指導した。
「夢を肴に」は、結構、現実的に有力なコンサル手法である。
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