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2007年3月 8日 (木)

4つの般若

以前にも書いたが禅の世界に「4つの般若」というものがある。

お坊さんがこの世をうまく生きる智慧(般若)として考えたものである。

それは、1)布施、2)愛語、3)同事、4)利行 である。

1)布施は、お経などの仏事を行なうのに、対価を決めずに、どなたにも同じように行なうという意味と解釈している。

2)愛語は、相手を思って語りかけること。

3)同事は、同じグループに属すること。

4)利行は、メリットを与えること。

この4つを理解すると、この世をうまく生きることができるという事で、私のようなコンサル業でも当てはまるものと思っている。

悲しいかな1)の布施は、なかなか、思うように行かないのが現実である。

この辺を超越できれば、よいコンサルタントとなれると確信している。

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