埒を明ける工夫
大きな仕事をしていると小さな局面にこだわってしまって、大局観を忘れることがあります。
小さなことにこだわってしまうとドンドン時間が経過して、全体の期日が来てしまい大慌てする結果になりやすい。
「埒(らち)が明かない」という言葉がありますが、ミクロな事に関心が行ってしまっている時は、その事が全てのような感覚になり一生懸命に努力するが解決できないで時間だけが経過するものです。
こんな時は、一度、ミクロな視点から脱して、別のことに目を向けると案外、その事柄から解決策が見えることが多い。
「埒を明ける」には、左脳ばかりではなく、休憩をとることで右脳を働かせるのも有効である。
私は、行き詰ると散歩に出るようにしている。
いろんな「埒の明け方」があると思うが、散歩は意外に有効である。
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