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2007年1月29日 (月)

致良知

Wikipediaで調べると「致良知」(ちりょうち)は、「人間は、生まれたときから心と体(理)は一体であり、心があとから付け加わったものではない。その心が私欲により曇っていなければ、心の本来のあり方が理と合致する。王守仁は、実践に当たって私欲により曇っていない心の本体である良知を推し進めればよいと主張した。」とある。

私は、コンサルタントとしてお客様を診断して提言し、実践までの指導をしている。

この心の支柱の一つが「致良知」である。

お客様に、「知識・経験・根性」の3要素で腹の底から迫るのに、この「致良知」が支えになっている。

社員さんの中には、横向いて聞く人がいるが、私は、腹の底から注意している。

恐らく「瞬間湯沸かし器」状態である。

でも、これは「致良知」を志して、私の「胆識」を話しているのに、自分サイドの了見で斜めに構えることは「立場」での戦いになる。

それは、決して良いことではないが、ハッキリと相手に見せる演技でもある。

これが失敗しないという確信の根拠が「致良知」である。

少し意味が違うかも知れないが、そう確信している。

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