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2006年10月27日 (金)

困った法について

意外に効果的な手法に「困った法」という手法がある。

実際に、困っていることを書き出して、しかも5W2Hで程度を明確化するのである。

例えば、極端な例をあげると交通渋滞につかまった場合、どれ位遅れるかを把握すると対応策がハッキリするのである。

先日、新幹線が静岡駅で起きた人身事故で思わぬマヒが起こったのだが、どれ位で回復するかをアナウンスすれば、混乱の中で各自が対応策がとれるのである。

私は、この事故に遭遇していないので推測でしかないのですが、JRさんには悪いですが「どれ位」とはアナウンスできていないと思います。

立場的な問題もあるが、また、滅多にない新幹線での事故なので安易な予測をオープンに出来ないのでしょうが、現場ニュースを見ているとアナウンスのあり方を再考して欲しいと思う。

このように「程度」がハッキリしないから対応が取れないのである。

よく「事実には命令権がある」と言われたが、程度をハッキリさせるようにして、的確な対応策が講じれるようにして行きたい。

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