« 4つの般若 | トップページ | 鏡の法則 »

2006年10月21日 (土)

品質について

「品質」って何?と改めて自問すると少し自信がグラつきます。

意外に「品質」は難しく、辞書では「品物の質」とあり役に立たない。

「品質管理」とすると辞書では、「企業で、製品の品質の安定化と向上を図るための管理」とあり、少し「品質」の像が見えてきます。

私は、「量」と「質」と対比するように「質」はパーセンテージで表現されるものではないかと思っています。

99.99%の品質という風に表現されます。

これは、ある母集団にある何かの量を示していて、その量を母集団で割った数値であります。

このように、「品質」も母集団に対する何かの量で表現されると分りやすくなります。

高い品質を誇りますと言っても抽象的であり、99.99%の高い品質という方が分りよいのです。

コンサルの現場では、エラーやクレームの回数を取ったり、時間を計測したりします。

それらが母集団に占めるウエートで「○○率」と呼びます。

|

« 4つの般若 | トップページ | 鏡の法則 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 品質について:

« 4つの般若 | トップページ | 鏡の法則 »