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2006年10月31日 (火)

ルールづくり

業務改善の仕事をしているが、その重要な視点は、「標準化」「平準化」「整流化」という3つである。

この3次元の視点がうまく絡んでシナジーを発揮する必要がある。

これらは、全てルール化されるので、「異常」を明確化できるものである。

この異常を解決するのが「QC手法」である。

対外的なものは「営業のQC」であり、内部によるものが「QCサークル」と2分しても良いと考えている。

問題点を明確化して、「改善」なのか「変革」なのか「革新」なのかという風に分かれる。

ともかく、「異常」がハッキリする体制をつくることから始めて行かねばならない。

その後、スパイラルにレベルUPのサイクルに入り「質」の向上へ向かうのである。

これを「表準」から「とりあえずの標準」に着手し「標準」づくりのスパイラルUPが始まるというのである。

「刻々変化」を徹底して教えられたが、スパイラルUPに終着駅はないのである。

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2006年10月30日 (月)

仕事を楽しむ

私は、公務員の方々は大変な仕事と思う。

外見上は、ヒマそうで1日何しているのだろうかと思うので、私は、羨ましいとは思わない。

「守り」の体勢こそ、一番つらい体勢と思う。

常に何かにチャレンジしている方が困難とぶつかりエネルギーが湧いてくるのである。

何事もマンネリの中で無難に過ごすほど退屈なことはない。

例えば、常夏の島ハワイは観光で行くのは楽しいのだが、一年中ムームーでは退屈するそうだ。

暑い夏、寒い冬があるから春・秋が楽しいのと同じである。

仕事を楽しめるという条件の一つはチャレンジしているという点もある。

昨日も書いたがイノベーションが大切だ。

常に新しい技術などにチャレンジして行きたい。

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2006年10月29日 (日)

イノベーション

昨日、「変革」をとりあげてみたが、「改善」と「変革」と「革新」という3つの言葉の相違点を考える必要がある。

改善(improvement)は、今までの延長線上での改革と言える

変革(change; reform; revolution)は、revolutionは革命ということで一番強い意味がある

革新(innovation)は、新しく採り入れたもの(新考案, 機軸, 制度, 施設など)と意味である

という風に大別できる。

一言で「変らねば」というが、このように3つの相違がある。

その中で、革新(innovation)は、新考案などを取り入れるという意味でチャレンジする要素があるので、楽しい要素がある。

これからも多くの斬新な考案, 機軸, 制度などを編み出して行きたい。

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2006年10月28日 (土)

「変革」という事

当方のクライアント先にタナベさんの「変革」という訓が掲示されている。

それは、                                                  「自分を変え                                               やり方を変え                                                  リズムを変えよう」                                                というシンプルな3行である。

私は、この訓が好きである。

ただ、「やり方」→「自分」→「リズム」という順のように思っている。

自分を変えようと思うことは大切だが、それでは変りようがないのである。

私は、「業務改善」のコンサルタントとして大手企業のご指導をしているのであるが、皆さん自分を変えようと思っておられるのだが、どのように変れば良いのか分からないのである。

私が持つ経験と基準で、お客様を診断して処方箋を示す仕事をしている。

この処方箋には、私の「知識と経験と根性」から生まれたものを込めているのである。

お客様の「変る方向性」を示す重要な仕事を誇りに思っている。

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2006年10月27日 (金)

困った法について

意外に効果的な手法に「困った法」という手法がある。

実際に、困っていることを書き出して、しかも5W2Hで程度を明確化するのである。

例えば、極端な例をあげると交通渋滞につかまった場合、どれ位遅れるかを把握すると対応策がハッキリするのである。

先日、新幹線が静岡駅で起きた人身事故で思わぬマヒが起こったのだが、どれ位で回復するかをアナウンスすれば、混乱の中で各自が対応策がとれるのである。

私は、この事故に遭遇していないので推測でしかないのですが、JRさんには悪いですが「どれ位」とはアナウンスできていないと思います。

立場的な問題もあるが、また、滅多にない新幹線での事故なので安易な予測をオープンに出来ないのでしょうが、現場ニュースを見ているとアナウンスのあり方を再考して欲しいと思う。

このように「程度」がハッキリしないから対応が取れないのである。

よく「事実には命令権がある」と言われたが、程度をハッキリさせるようにして、的確な対応策が講じれるようにして行きたい。

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2006年10月26日 (木)

光電話の被害

今週に入ってNTT西日本の光電話トラブルが続いている。

当方もこの夏に光電話に変更しているので、被害にあっている。

まず、かけられない、かかって来ないという状態である。

今日も同じ状態でる。

当方の場合、お客様との連絡は携帯電話で可能であるが、新規のお客様とは連絡がとれていない可能性がある。

電話でビジネスする会社、特に問屋さんなどは大打撃という状態と思う。

IP電話という文明の利器に盲点があったのだ。

困った状態である。

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2006年10月25日 (水)

小さな事からコツコツと!

長年コンサルの仕事として、色んな経験を積んできた。

その中に、立派な人ほど小さな事をコツコツと進めている事がある。

特に顕著なのは、「100万円のお客さま10件なのか、1000万円のお客様1件なのか」という問いに現れる。

この問いには、殆どの方が「100万円x10件」と答えてくれるが、実際には、一発狙い的な動きに陥りやすいものである。

例えば、「オール電化」の仕事を例にとるとIHクッキング・ヒーターだけなら25万円程度だが、エコ・キュートが絡むと一挙に85万円に跳ね上がり、それにキッチンなどのリフォームが加わると300万円とドンドン跳ね上がって行くのである。

「小さく産んで大きく育てる」という格言があるが、それに逆行して、IH単体の話をおろそかにして、大きな案件に膨らまそうとするのである。

こんな人は、結局、商売の本筋を外しているので大成しにくいものである。

「小さな事を嫌がらない」を肝に銘じて行きたい。

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2006年10月24日 (火)

書類の整理

意外に書類の整理が難しい。

意志が弱い為なのかも知れないが、すぐに書類の山になってしまう。

確かに、「整理、整頓、清掃、清潔、躾け」と言いますが、最後の「躾け」が大切である。

「要」と「不要」を明確化して、「不要」は処分し、「要」はいつでも取りだせるようにしておくという事の重要性はよく理解している。

「頭」で理解していても実行できないのは、結局、「躾け」がないのです。

この点を自分に言い聞かせて、4Sを実践して行きたい。

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2006年10月23日 (月)

シフトする

毎日々々の積み重ねで過ごして行く訳だが、人には「節句」という智慧があり、季節ごとに切り替えの日を設定している。

都会で暮らしていると豊かに見えるが、先人の智慧からドンドン遠のいている。

メリハリという言葉があるが、毎日々々の積み重ねがマンネリにならないように工夫するのである。

ここで一番重要なことは「シフト」のタイミングを逸しないことである。

変るときにキチンと変ることが理想だが、少しでも手をつけることが重要なのだ。

今週から私はシフトして本格的な「業務改善」コンサルに向かいたい。

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2006年10月22日 (日)

鏡の法則

「鏡の法則」という本が出版されたりして、少し、クローズアップされている。

元来、自分に見えるものは、実は、自分の中にあるものであるという事と、相手との関係においては、相手と自分が鏡で相対しているように近づけば近づく、遠ざかれば遠のくという相対的な関係を指す場合とある。

この最初の自分の中にあるもの、すなわち、経験したことしか見えないという事が興味深い。

人が批判していることを聞いていると、実は、その人の体験であったりするのである。

批判的な人は、そういう経験が多いのである。

TVの討論番組でもこの傾向が分る。

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2006年10月21日 (土)

品質について

「品質」って何?と改めて自問すると少し自信がグラつきます。

意外に「品質」は難しく、辞書では「品物の質」とあり役に立たない。

「品質管理」とすると辞書では、「企業で、製品の品質の安定化と向上を図るための管理」とあり、少し「品質」の像が見えてきます。

私は、「量」と「質」と対比するように「質」はパーセンテージで表現されるものではないかと思っています。

99.99%の品質という風に表現されます。

これは、ある母集団にある何かの量を示していて、その量を母集団で割った数値であります。

このように、「品質」も母集団に対する何かの量で表現されると分りやすくなります。

高い品質を誇りますと言っても抽象的であり、99.99%の高い品質という方が分りよいのです。

コンサルの現場では、エラーやクレームの回数を取ったり、時間を計測したりします。

それらが母集団に占めるウエートで「○○率」と呼びます。

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2006年10月20日 (金)

4つの般若

禅の世界に「4つの般若」という言葉があります。

「般若」とは、うまく行くための智慧という意味があるそうです。

お坊さんが教える「この世をうまく生きる4つのコツ」とも解釈できます。

1)同事・・相手と同じになる                                            2)愛語・・相手を思って語る                                            3)布施・・いわゆるお布施(お金)                                          4)利行・・メリットを与える行い                                          の4つです。

この最初の「同事」がないとうまく行かないのです。

お坊さんを観察していると本当に親身になって相手の話を聞こうとしています。

可能な限り相手と同じなろうという気持ちが伝わるから「愛語」として相手が受け入れるのだと思います。

この相手に近づこうとするアプローチが大切なのです。

お金やメリット供与という前に「同事」と「愛語」があるのです。

この辺を忘れて、イージーに「値引き」や「特典」という風に流れるのは危険な兆候です。

機を引き締めて行きたいと思います。

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2006年10月19日 (木)

華ということ

「華がある」という表現がある。

何事も「華」がある方が、良いに決まっているが、しかし、金もかかる。

大恩ある福井社長(私のサラリーマン時代)は、「栩野君、プアーな発想はダメだよ」と何度も教えてくださいました。

福井さんは、サービスには金がかかるという事を理解されていて、コンピュータも当時、超一流であったIBMを選んでくれた。

しかし、現実に一般大衆を対象とする販売店や小売店のコンサルをしていると「華」を上手に活かすのは難しい。

トヨタ自動車がレクサス店網を構築しているが、一部の層には「華」のあるサービスを理解されるだろうが、大多数の層にはそれが受け入れられるか疑問である。

高い固定費を活かすには、それを好む客層が必要になる。

私は、「華」のあるサービスを提供できる店をつくりたいと思っているが、自動車ですら難しいので、その他の業界では、その実践法を工夫する必要がある。

その工夫を練って、新しいノウハウに仕上げたいと思っている。

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2006年10月18日 (水)

得意な事に集中する

得意なことに集中する事ができれば、これ程、幸せな事はない。

得意な事であれば、好きになれる。

しかし、いくら得意な事と言っても趣味の世界では一般の人では金を稼ぐのは難しい。

囲碁将棋の教室みたいなものがあるが、これを運営するには、やはり人並み以上の実力がいると思う。

仕事=好きな事というのは、本当に難しいと思う。

大企業に勤めても自分の得意なことで現役をまっとうするのは難しいと思う。

スペシャリストかゼネラリストかという2つの視点があるが、最初は、専門を深めて困難を克服する力を養い、この経験を活かして小さなグループのリーダーになり、そして、ドンドンその範囲を拡大して行くのである。

昨日、自分探しと書いたが、サラリーマン社会の永遠のテーマかも知れない。

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2006年10月17日 (火)

自分探しの旅

NHKの新番組「ドキュメント72時間」を見た。

バックパッカーという言葉を初めて聞いた。

文字通り背中に荷物を背負って旅する人たちの事を指すようだ。

東京・山谷の木賃宿に世界中から外人が集まって来ている。

そして、いろんな東京を体験して帰る。

彼らには、東京は自由なところで、しかも日本人は親切なのだそうだ。

母国で体験できないジャンルを体験して帰るのだが、よく考えると日本人は東京を越えて世界へ出ている。

充足している事に飽き足らず、不足を求めている。

若い人の特権だと思う。

本当の自分に出会うのは、いつなのだろうか。

これって、永遠のテーマ?

外国では、墓標に「○○の人」という風に刻むようだが、自分を○○と言い切れる人はどれだけいるだろうか。

孔子の教えに、15才:志学、30才:而立、40才:不惑、50才:知命、60才:耳順、70才:従心とある。

○○と言い切れずに何歳になっても「不惑」に入れない人が多いように思う。

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2006年10月16日 (月)

いじめについて

昨今、学校での「いじめ」が問題になっている。

ついには、担任教師が「いじめ」の発端になり、しかも継続して「からかう」という「いじめ」をしていたという事が報じられた。

その上、学校長が「いじめ」と「自殺」の因果関係には慎重に調べなくてはいけないと発言している。

私は、一度、「不安神経症」的な事態に陥ったことがある。

会社に勤めて自分の生きる道といしてコンピュータを選んだのだが、いろんな人の思惑が絡まって仕事が出来なくなったことがある。

会社に出て来て、時計と睨めっこする日々が続いたのだ。

半年もしないうちに胃腸がおかしくなり、体力を落として週のうち3日働いて、後半3日休むという事が続いた。

当時は「木金土」を「木金堂」という読み替えるバラエティがあったが、本当に、自分にとって木金土の3日間が不安であった。

これは、新しいコンピュータを入れることで仕事が復活して解消した。

自分の場合、仕事がキーだったのだ。

小学生・中学生に自分の生きる道を持てというのは酷かも知れないが、自分が活かせらるものを見つけてあげることも重要と思う。

親が子供がイキイキしているかを見守り、イキイキとするものを発見する手助けを必要と思う。

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2006年10月15日 (日)

宥和か融和か

国連が北朝鮮への制裁を決議した。

これにより韓国の太陽政策のあり方も取り上げられている。

宥和と言うのは寛大に接してと言うが結局「大目にみる」という事であり、融和はとけ込んで双方が仲良くなる事とは違うのである。

6カ国協議は、話し合いで関係者が歩み寄り解決するというテーブルにつく事がベースにする「融和」であると思う。

今回、韓国も中国もロシアも国連決議に賛成したのは、融和という事は無理であると判断した結果とも言える。

融和には毅然たる処置が反対側にあり、宥和には相手の言い分に合わすという処置しかないのである。

言い分が通る間は、ならず者は増長するばかりである。

やはり、毅然たる態度を貫くことが長期的に大切である。

安倍首相は、独自の制裁を厳しく発動しているが、目先のリスクに押されずに毅然として発動した事を評価すべきと思う。

しかし、リスクに備えることが急務になって来ているのも事実である。

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2006年10月14日 (土)

母の誕生日

今日、母の誕生日、満82歳になった。

昨年、父が他界したので一人で暮らしている。

毎朝、私の携帯に電話して3回コールで切るようにしてくれている。

本来は、一緒に暮らすのがベストなのだろうが、いろんな事情があって、歩いて10分くらいの所で離れて暮らしている。

母は、話したくなったら、私の事務所に来る。

他愛もない話が多いのだが、少ししゃべって帰るのである。

今日は、少しケーキを買って持って行こうと思っている。

別に大した親孝行が出来る訳がないので、ちょっとした事で我慢してもらう。

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2006年10月13日 (金)

困難について

先日、NHKの「その時、歴史が動いた」という番組が「細川ガラシャ」を取り上げた。

豊臣から徳川へ政権がシフトする時に、明智光秀の娘として生まれたガラシャが辿った運命を紹介していた。

この番組の中で、宣教師が「困難に出会って、人の徳はもっともよく磨かれ、美しい光を放つ」と言ったとあった。

私は、凄い言葉だと思った。

自分は、今まで大きな困難に苦しんだ事はない。

そう言えば、倒産という苦労から這い上がった人の話にはパワーがある。

お客様に自分の「徳」を強い光で与えているだろうかと思う。

自分を磨く事が大切だが、大きな困難、特に、倒産というような困難は避けたい。

本当の「徳」は、そんな深い意味があるのだと思う。

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2006年10月12日 (木)

愛語回天について

私は、マグマグから「愛語回天 花まる人生塾」という無料メルマガを月2回発行している。http://www.web-ami.com/aigo/mag.html

「愛語回天」という言葉は、トヨタ販売店に勤務していた時(約20年前)に、トヨタ自動車の玉井常務が幹部社員向けに講演された時のメイン・テーマであった。

愛語とは、相手を思ってかける言葉であり、その言葉によって、その人の人生が変るのだという意味であった。

業績優先の現場管理に警鐘を鳴らす話で、ある事例として10年ある営業所に勤めた営業マンがいて、その10年間に何人かの所長が替わったが業績意外の忠告を受けたことがないという話であった。

「人材育成」というのは、会社にとって重要な課題だが、それは、現場で実践されないと限界があるという事でした。

私は、自分にかけて頂いた「愛語」を書き出してみたのです。

両親・友人・社長・専務・部長はじめIBMの方々やトヨタの方々から自分の意識・行動を変える言葉が10以上も出て来るのです。

幸せだと思う。

相手に感謝できる自分を誇りに思う。

そういう幸せな人生を送ってきた。

これからは、自分が「愛語」を発信したいと願って書いているメルマガである。

ぜひ、登録をお薦めします。

http://www.web-ami.com/aigo/mag.htmlです。

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2006年10月11日 (水)

花まる主義について

私は、コンサルタントを始めた時に、先輩から「花まる主義」を教わった。

お客様がゼロという状態でスタートという暴挙だったので、毎日が目立った成果がないという状況でした。

この時に「花まる主義」を教わり、それは、「毎晩、手帳に今日のよかった事(お客様に向かった事)を選び出して、それに花まるをつけ、俺は天才だ!と叫ぶ」というシンプルなものであった。

この「花まる主義」を今も続けている。

もちろん、後段の「俺は天才だ!」は省略しているが、「花まる」をつける事で自分がお客様に役立っている実感を再確認するようにしている。

今日、プロとして「自分に惚れた瞬間」などを思い出し、ルール化する場合もある。

ともかく、商品は自分なので自分自身が高まらないといけない。

その一つの手法として「花まる主義」を今も続けている。

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2006年10月10日 (火)

北朝鮮の核実験

昨日、北朝鮮が予告通り核実験を行なった。

本来、味方である中国やロシアも見放す暴挙である。

このまま、国連で制裁決議されると、さらに、悪化すると予測されている。

国連軍(アメリカ軍?)での海上封鎖という事になれば一触即発の状況である。

戦争という事態にまで発展したら、日本の状況はどう変るのかが懸念される。

51年の朝鮮動乱の時代から半世紀が経過している。

中国もロシアも味方になる事はないだろうから、早期に決着がつくだろうと予測する。

しかし、その前に、どんな抵抗を行なうかが問題である。

ミサイルと核という脅威が現実化している。

予断が許されない状況に違いない。

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2006年10月 9日 (月)

FI日本グランプリ

昨日、TVでF1中継を楽しんだ。

今回は、トヨタが良いポジションという事で密かに優勝のチャンスがあるかと期待したのだが、結果は、ルノー、フェラーリ、ルノーという順位で、本田が4位、トヨタが6位、7位という事だった。

F1というモータースポーツは、本当に経験の蓄積で決まるものだと再認識した。

トヨタ・チームのピット・イン回数が他チームより1回多いとのことである。

理由はよく分らないないが、1回のピット・インで約30秒ほどロスをするのだから順位を下げるのは当然と言える。

エンジンや車体というハードな部分よりもピット・ワークや作戦というソフト分野が大きなウエートを占めているように思う。

いつになったらトヨタが勝てるのかと思う。

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2006年10月 8日 (日)

ワンセグを見ながら

今日は、3連休のど真ん中です。

私も今日はお休みを頂いて、朝からゴルフの練習で汗を流してきた。

今、1時40分過ぎで、TVでF1の日本グランプリの中継を見ながら書いています。

実は、事務所にはTVがないので、ケイタイのワンセグで見ています。

画面は小さいですが、しっかり映っているので十分です。

今年は、20周年で、しかもトヨタが好位置につけているそうだ。

結果は、終わって見ないと分らないが、ワンセグTVの威力を感じている。

時代ですね。

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2006年10月 7日 (土)

古い友人

旧友、知己、畏友とか友人を現す言葉がある。

古くからの友人という存在は、人生において大きな意義がある。

いろんな機会でお会いして、話すのだが、結構、パワーがもらえる。

昔話で始まり、身近なことの披露をしあったりだが、利害関係が少ないと自由でよい。

私は、落ち込んだりしたら「お客様」を訪問するのだが、それとは別に定期的に古い友人と会うようにしている。

「お客様」からもヒントがもらえるが、友人も親身になって話してくれるのでパワーになる。

これからも友人を大切にして行きたい。

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2006年10月 6日 (金)

不調な時の自分発見法

人生には好不調の波がある。

時には、大きな谷底に落ち込んだと悲観したくなる場合もある。

これは、仕事においても同じである。

私は、不調になったら立ち戻る「自分発見法」として                         1)自分が得意なこと、すなわち、Faxマーケティングに立ち戻る                        2)自分の古いお客様を訪問や電話する                                   3)そして、今日一つ良かったことに「花マル」をつける                             という3点を実施している。

やはり、得意なことであれば「自分らしさ」を再発見できるし、一番最初のお客様に立ち戻ることで気持ちをリフレッシュできるのである。

「花マル」は、今日良かったことを思い出して、手帳に○をつけるようにしている。

○はお客様のために進めたことがあったという意味である。

人に役立ってこそ、初めて自分が活かされると思っている。

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2006年10月 5日 (木)

ポジティブ表現

何事も表現力が大切である。

自分の頭の中では、あれこれと色んな要素が混在するので「ポジティブに表現せよ」と言っても、なかなか、難しいのである。

あれこれと言い始めると幾ら良い内容であっても相手が理解し辛くなってしまう。

よく「一言で表現すると?」と聞くのだが、換言すると、タイトルを書くとすれば「何なのか」を明確にすることと同じなのである。

その「何」をポジティブに表現するとパワフルに相手に響くようになる。

「明確化」と「ポジティブ表現」で効果は10倍化する。

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2006年10月 4日 (水)

集中と同時進行

私は経営コンサルタントしていますが、お客様に「集中と同時進行」という話をします。

多くの場合、目先のことが優先になるので、その結果、マンネリという状況が気づかないうちに忍び寄ります。

コンサルタントとして、このマンネリ化の波長を適当なタイミングで打破する必要があるのです。

しかし、新しい事柄ばかりでは、現場は集中できませんから、新しいことを仕掛ける方法が重要になるのです。

大抵の場合、新しいことを実施するのに人員的な余裕がないのです。

タイミングを見て、皆がパワーを集結できるような企画をつくる訳です。

それでも、なかなかできないのです。

言葉では、「集中と同時進行」と言いますが、現実的には難しいものです。

私は、これを実践してお客様に貢献しています。

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2006年10月 3日 (火)

「会わずに売る」について②

「会社・商品・自分」を「売るもの3つ」と言う。
営業という職業に携わる人にとって重要な3課題である。
「商品」を売り込むというのが最大のミッションなのだが、そればかりでは「関係」が築けないのである。
お客様が「売る」という強いプレッシャーを感じた瞬間にマイナスのリアクションで引いてしまう可能性が高くなるのだ。
低プレッシャーでお客様と関係づくりがあって、お客様が心を開く状況がつくれるのである。
その低プレッシャーな関係づくりに「会社」と「自分」というものがある。
大抵の場合、会社案内が用意されているのだが、これも古くなってしまっているケースが多いのだ。
もちろん、「自分」となると、さらに難しくなる。
これをペーパー化して「会社」や「自分」を売ろうというのが「会わずに売る」という方式である。
ペーパー化しているのでコピーして手渡すとかFaxやWebで公開するなどの手法も考えられる。
「商品」を含めて「会わずに売る」を指導しているが、その大きな決め手はペーパー化である。

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2006年10月 2日 (月)

積善の余慶

「積善の余慶」という言葉がある。

辞書によると「善行を積重ねた家には、その報いとして子孫に必ず幸福がおとずれる」とある。

かなり倫理的な意味があり、また、長いスパンで説いている。

しかし、現実には「積善の余慶」のような事がしばしば起こるのである。

私の経験でも、コツコツとあるお客様に向かって仕事しているが、フッと湧いたようにその周辺から別の案件が出て来ることがある。

この別の案件は、大方は良いことで「つきの神様」という場合が多いのだが、油断していると悪魔のような事柄もある。

人脈が大切というが、その人が信頼できる方であっても、紹介された方との相性やその人自信の人格的な問題で「凶」となる場合もある。

ともかく、コツコツと正面に向かって努力するしかないが、「つきの神様」が現れた時につかまえられるようにしておかねばならない。

何事も「知識・経験・根性」の3要素が必要なのだが、時には、根性だけで突き進むことも必要だ。

「つきの神様」も捕まえてこそ「余慶」なのだ。

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2006年10月 1日 (日)

人生二毛作

安倍総理の所信演説があった。

「美しい日本」というテーマで、いろいろあったのだが、その中で「人生二毛作」という言葉があった。

元来、「二毛作」は、例えば、夏は米作、冬は麦作という風に別種のことをするのである。

それに反して「二期作」は、同じ種類のもの(米を2回)を作ることを意味している。

私は、講演では「21世紀は家業の時代」と言っている。

大企業に就職することが一生を保証してくれる事ではなくなって、むしろ国際競争化におかれる企業ほど新陳代謝が激しくなっている。

これからは、50才での早期退職ではなく、40代、30代と早まっていくと思われる。

この時に、「家業」に戻れば「二毛作」だし、独立自営の道を選ぶと「二期作」である。

「天下り」は官僚の「二期作」であるが、これは許せない部分が多いので徹底して究明・糾弾されるべきである。

私の場合は、「経営コンサルタント」の道を選んで「二毛作」になった。

しかし、根底に流れるものは余り変化がなく、そういう意味では「商売」のトランザクションは変っているが、ベースは同じなのだから「二期作」かも知れない。

ともかく、安倍総理の「二毛作」は、大いに将来を示唆している。

若い人も企業にしがみつくのではなく、今培ったことで「未来」を見つける勇気をもって欲しいと思う。

そうでないと「家業」という世界のみが選択肢になりかねない。

親は、こういう時代を見据えて魅力ある「家業」に育成する必要がある。

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