正を以って合わし、奇を以って勝つ。
「正を以って合わし、奇を以って勝つ」は孫子の兵法にあるものです。
意味は、敵と対峙する時は正攻法な布陣で臨み、奇策を立てて一挙に勝利せよというものです。
これは、現実の世界でも大いに有効な戦法です。
単に「真面目」というだけの営業も貴重なのですが、そこに何かユーモラスな部分があれば、なお一層のことその営業マンに惹かれるようになるものです。
一回、お客様の「心」をキャッチすると、「ユーモア」>「真面目」という関係が重要になって来ます。
ところが、真面目な人は「ユーモア」が苦手なのです。
相手の心を和ませるような話題をさりげなく出せないのです。
この辺が「リピート」の多い人と「一見」ばかりの人の分岐点になるのです。
今、システムとして「奇策」を考えています。
それは、定期的なCR(電話・DM・訪問)の中で、半年に一度だけでも「オっ!」と言わせる企画を織り込むのです。
動かなくなる(化石化)する見込み客や顧客を再度アクティブにするアトラクティブ(魅力的)な企画を立てるのです。
例えば、誰にでも当てはまると言えば、「お米5kgを100円で!」というように、すぐに消費できるもので、かつ、それならお店に行こうと思わせる「あなただけの・・」を織り込むのです。
マイ・メッセージを企画していますが、さらに、突っ込んで「マイ企画」(例えば、IHでつくったディナーをご優待など)にレベルUPさせるのです。
どんな「奇策」が当るのか実施してみないと分からない点がリスキーで面白いのです。
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