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2006年6月20日 (火)

「わかったよ!」って言わせる営業!

営業と販売の相違点は、販売は買う意思のあるお客様に売ることであり、営業はまだ買う意思のないお客様に動機付けて売るという点が一番大きいと言える。

カンタンに営業と言うが、多くの場合、販売しているだけのケースが多いものです。

では、「まだ買う意思のない」状態のお客様に、どのようにして売り込むかが課題になります。

一般的には、「売上」=「商品力」x「時間」x「回数」という関係式で表して、1)なんと言っても「商品力」さえ強ければ、後の因子はゼロに近くでもいいので例えば「通販」は価格・サービスで勝負しています。

問題は、1)の「商品力」に差異がない場合です。

当然、順位としては「時間」が優先して、「人間関係」を強くするという点に焦点が当ります。すなわち、どれだけ楽しく時間を過ごして、しかもキッチリ売り込むチャンスをメイクするかにかかります。

この場合、会話術や人間力がポイントになり、ユーモア・センスを磨く必要が出ます。

その次は、「回数」です。何度も訪問する「ねばり」なのですが、多くの場合、訪問するネタが切れるので、長続きしないのです。

ここで出てくるのは、よく生保レディが配っている「マイ・メッセージ」です。回数は、何も面談だけではないのです。あの人が来たなと思わして、しかも「メッセージ」が伝わるものを残しておく「会わずに営業する術」です。

この「マイ・メッセージ」は、難しい内容を考えがちですが、ホントはベタな内容が一番です。失敗談が面白いという人もおられます。

この「回数」で、「しつこいな!」と言われるか「もう、分かったよ!」と言ってもらえるかに2分しますが「ねばり」強く回を重ねるのです。

「また、来たわ!」と言われるまで根性を出し続ける必要があります。

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