「恩」というもの
最近、自分の人生観が変わるような出来事にたびたび遭遇しています。
TVニュースを見ても、「愛」とか「恩」というような道徳的な意味合いの希薄さを感じる事件が多くなっています。
ネットで知ったのですが昔のTV番組で「宇宙刑事ギャバン」というものがあって、その主人公が「愛とは迷わないものだ」と言ったとの事です。
もちろん、「愛」や「恩」には、かける方と受ける方の2つのサイドがあり、それぞれに大きく思う人と余り感じない人という具合に4パターンに分れます。
私も4つのパターンを経験して来ていますが、自分から与えたことは忘れていて、受けた事は相手の方以上に大切にしたいと思っていますし、して来ている心算です。
人としての「生き方」も様々でしょうが、まずは「感謝」をハッキリ伝え、その気持ちを忘れない事が私は重要だと考えて生きています。
その「感謝」も最近、少なくなっていて、何事も「当たり前」という風潮になりつつあるように危惧するケースが多くなっています。
私は、金で買った場合でも、それなりに「感謝」があり、それに基づく「恩」を感じることが普通ではないかと思っている。
残念ながら、そういう風潮ではないように思うのが寂しいです。
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